• ライター

渡部 竜生

渡部 竜生

キャンピングカージャーナリスト。サラリーマンからフリーライターに転身後、キャンピングカーに出会ってこの道へ。
専門誌への執筆のほか、各地キャンピングカーショーでのセミナー講師、テレビ出演も多い。
著書に『キャンピングカーって本当にいいもんだよ』(キクロス出版)がある。エンジンで輪っかが回るものなら2輪でも4輪でも大好き。飛行機マニアでもある。旅のお供は猫6匹とヨメさんひとり。
愛車は2000年式ドリーバーデン19ft

渡部 竜生の記事一覧

走行中のキャンピングカー

キャンピングカーは疲れやすい?乗り心地を改善、対策ができる場所とは

キャンピングカーは疲れやすい?乗り心地を改善、対策ができる場所とは「サイズも間取りも気に入ってるけれど、乗り心地がどうにも…」キャンピングカーオーナーから、このような趣旨の相談をよく受ける。キャンピングカーの乗り心地を少しでも良くするにはどうしたらいいのか。何らかの対策が取れないものか。少し探ってみよう。

トイレ

キャンピングカーのトイレは種類が豊富!?万が一に備えて自分にあったト...

トイレ。生活上、欠くべからざるものの筆頭と言えるだろう。今回はその「トイレ」について考察してみよう。アメリカやヨーロッパのキャンピングカーには、ほぼ100%、トイレは装備されている。が、日本ではキャンピングカーの構造要件にも含まれていないのが現状である。それはなぜか。まずはキャンピングカーのトイレについて解説しよう。

構造要件が改正されコンパクトバンコンが人気の年に?!2022年の振り返り...

社会的にも激動だった2022年も、まもなく暮れようとしている。今年も拙コラムの読者の方々には、心から感謝申し上げたい。さて、年の瀬にふさわしく、キャンピングカー関連の一年を総括してみたいと思う。相変わらず重要の高いキャンピングカーの軽キャンピングカーから輸入車まで、2022年の各クラスの状況を振り返ってみよう。

キャンピングカーのタイヤ

タイヤを交換して能力アップ?!正しいタイヤを選んで安全に車旅をしよう!!

「キャンピングカーのタイヤはバーストしやすい」あちこちから聞こえてくる話だが、これが事実かどうか、「本当にキャンピングカーに限ってバーストしやすいのか」はわからない。タイヤについては、様々な誤解・誤知識がまん延しているのが現状である。ぜひ、正しい知識を身につけて、根拠のある選び方をしたいものである。

キャンピングカー

アメ車なのに日本でも運転しやすい?!ウィネベーゴ社の小型モデルSORIS P...

アメリカのキャンピングカーと言えば、何を思い浮かべるだろうか。いずれにせよ、「モーターホーム」と呼ばれるとおり、巨大なものばかり…という印象をお持ちの人がほとんどではなかろうか。 だが、昨今はそうとばかりは限らない、というお話をしようと思う。今回紹介するのはアメリカを代表する名門ビルダーが発表した小型モデルである。

ホビクル外装top

ミリタリー調の内装で人気のハイエースのキャンピングカーに8ナンバーモデ...

老舗バンコンビルダー、レクビィのホビクル・オーバーランダーⅣはシリーズのテーマである武骨なミリタリー調インテリアが人気のモデルだ。構造要件改正前のデビューだったのでこれまで4ナンバー登録車だったが、改正に合わせた8ナンバーモデルがデビューした。では、何がどう変わって8ナンバーが取れるようになったのかを見てみよう。

キャンピングカー高速道路走行top

困る!キャンピングカーや車中泊仕様車の旅先での故障・不具合!これだけ...

タ昔に比べれば格段に信頼性は増したが、車に限らず、機械とは故障するものである。中には完全お手上げの不具合もあるだろうが、ちょっとしたアイテムを積んでおくだけで応急処置くらいはできて、そのまま旅が続けられる場合もあるはず。本記事では、「最低限これだけは用意しておきたい」という必携アイテムを紹介したいと思う。

タイヤに厳しいキャンピングカーのために作られた専用規格のタイヤとは? ...

ボディをカットして架装を施したキャブコンは、トラックに例えるなら「常に満積載状態」「駐車時間が異様に長い」「高速走行が多い」という状態だ。当然これらの状況はタイヤにとっても好ましくない。そのためヨーロッパには「CP規格」というキャンピングカー専用のタイヤが販売されているが、冬の道にも強い製品が新たに出たので紹介したい。

そのDIY本当に大丈夫?!安全に旅を楽しむためには自分でする?プロに頼む?

DIYが趣味だという人はともかく、多くの人がDIYに踏み切る理由としてよく聞かれるのが「ビルダーに頼むと高い」「オプション設定があったが、自分でやった方が安い」というものだ。だが、本当にそうだろうか?自分にできること・できないことを見極め、失敗と成功の経験を重ねることやビルダーさんと良いお付き合いをすることが肝心だ。

Bタイプの車内top

前向きセカンドシート+コの字型ソファで、走っているときも車中泊時も◎キ...

ハイエース・ワゴンのミドルルーフ車をベースにした、個性的なバンコン、スペースキャンパー。車体中央部にキッチンを設置。リアをコの字型のラウンジダイネットというレイアウトは、ミドルルーフ車両には珍しい。省スペースを活かし、小さくても中で立てるスペースがあり、着替えなどでも重宝します。レイアウト違いのBタイプを紹介します。