![Bタイプの車内top](https://newsimage2.drimo.jp/wp-content/uploads/2022/09/22191630/eyecatch-9.jpg)
前向きセカンドシート+コの字型ソファで、走っているときも車中泊時も◎キャンピングカー長野のスペースキャンパー B
キャンピングカー長野のスペースキャンパーは元々あったモデル。
そこに、レイアウト違いのスペースキャンパー Bが登場した。
今年の4月にキャンピングカーの構造要件改正(=法改正)があったため、室内レイアウトの自由度が増したことで追加されたモデルだが、そんな難しい話はさておき、従来のスペースキャンパーの特長だった後部のコの字型広々ソファ(ダイネット)はそのまま。
前向きセカンドシートを追加して、キッチンのレイアウトを大幅に変更している。
それで使い勝手はどう変わったのか?
詳しく見てみよう。
従来のスペースキャンパーシリーズ
従来の構造要件ではキッチン前の天井高さが160cm必要だったため、床の掘り下げができない中央部にキッチンを持ってくることは、まずなかったのだ(あとはポップアップルーフを取り付けるしかない)。
![省スペースエアコン](https://newsimage2.drimo.jp/wp-content/uploads/2022/09/22191623/009.jpg)
![省スペースエアコン](https://newsimage2.drimo.jp/wp-content/uploads/2022/09/22191623/009.jpg)
さらに、エアコン搭載と省スペースを両立させた、ウィンドエアコンを横倒し装着の「クールバージョン」など、オリジナリティ溢れた車両なのである。
スペースキャンパーにレイアウト違いのBタイプが登場
![前向き乗車](https://newsimage2.drimo.jp/wp-content/uploads/2022/09/22191618/007.jpg)
![前向き乗車](https://newsimage2.drimo.jp/wp-content/uploads/2022/09/22191618/007.jpg)
このスペースキャンパーにレイアウト違いのタイプが登場した。
これまでの、車体中央部にキッチン+後部ラウンジダイネットというレイアウトは、広くて使い易いダイネットが魅力。
だが、後部座席は全て横向き乗車ということになる。
8ナンバー(=キャンピング車)なので横向き乗車でも法的に問題はないのだがが「移動中は前向きに座りたい」という声もあり、それに応えたのが今回登場した『Bタイプ』と称されるモデルだ。
『Bタイプ』では、リアのラウンジダイネットはそのままに、キッチン部のレイアウトを変更。
2名分の前向き座席が追加されているのだ。
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