ミリタリー調の内装で人気のハイエースのキャンピングカーに8ナンバーモデルが追加!4ナンバーとどう違うのか?レクビィ ホビクル・オーバーランダーⅣ
老舗バンコンビルダー、レクビィのホビクル・オーバーランダーⅣは、トヨタ・ハイエースのロングバンをベースにしたコンパクトなバンコン(バンコンバージョン=バンの外装はほぼ変えずに室内のみ袈装)。
オーバーランダーシリーズのテーマである武骨なミリタリー調インテリアが人気のモデルだ。
構造要件改正前のデビューだったのでこれまで4ナンバー登録車だったが、改正に合わせた8ナンバーモデルがこのたびデビューした。
モデル名のⅣは4ナンバーの意味だったが、8ナンバーモデルとなっても名称はそのままだという。
では、何がどう変わって8ナンバーが取れるようになったのかを見てみよう。
8ナンバー登録のメリットとは?
今年4月にキャンピングカーの構造要件が改正された。
その結果、今まで4ナンバー(小型貨物車)登録しかできなかったレイアウトでも、8ナンバー(キャンピング車)として登録できる車が出てきた。
そもそも8ナンバー登録のメリットとは何だろうか。それにはいくつかあるが
・後部座席の横向き座席が認められること
・車検が2年毎になること
この2つは特に大きいだろう。
基本的なレイアウトは4ナンバーモデルとあまり変わらない!
2列目シートはバタフライシート、後部には上下3段階の調節が可能なベッドレールが設置されている。
荷物の量が多いなら高い位置に、室内空間(天井高)を高く・広く使いたいなら低い位置にベッド用ボードを設置すればいいようになっている。
乗車定員は1列目が3名、2列目が3名の合計6名。
就寝定員は標準で2名だが、リアのベッドマットを追加すれば4名にすることもできる。
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