キャンピングカー
キャンピングカーの普段使いは無理?実際に購入してセカンドカーなしで1年使ってみた結果

おでかけも普段の買い物もキャンピングカー1台で!
キャンピングカーは基本レジャー用で、普段の買い物や送り迎えにはもう一台普通車が必要なのでは?と思う人が多いと思います。
でも車の2台所有は、維持費や駐車場の確保のことを考えるとなかなか難しいですよね。
私たちは30代の夫婦で、2人の子どもがいる4人家族です。
日産エルグランドをベースにした、キャブコンタイプのキャンピングカーであるアクセス社製の「エルグランドジャパン」を購入して約1年が経過しました。
私たち家族はこのキャンピングカーで月1~2回ほどおでかけ。
自然と触れ合ったり、地元のおいしいご飯をいただいたりすることがメインなので、都心部へ出かけたことはありません。
また、車中泊を楽しむだけでなく、普段の買い物もこの1台で済ませています。
今回は私たちの実体験をもとに、キャンピングカーは普段使いできるのかについて解説します。
キャンピングカーを日常で何に利用しているか
まず、私たちが日常生活でどのようにキャブコンタイプのキャンピングカーを利用しているかお伝えします。
ちなみに私たちの家は千葉県船橋市。都内へ1時間以内に通勤できる場所に住んでいます。
また、車のサイズは全長5,550mm、車幅2,150mm、全高3,000mmです。
ハイエースベースのバンコンだとタイプによりますが、全長が4,695mm~5,380mm、車幅が1,695mm~1,880mm、全高が1,980mm~2,285mmとなっており、私たちのキャンピングカーのサイズは比較的大きい方です。

愛車「エルグランドジャパン」
近所の買い物編
・食料品
食料品は毎週末に1回、キャンピングカーで近隣の安いスーパーに出掛けて購入します。
足りなくなった時は、その都度徒歩5分のスーパーに子ども連れで出かけて買い足しています。
・日用品
日用品は月1回、キャンピングカーで近隣のウエルシアでまとめ買いしています。
また、状況に応じて楽天などの通販サイトも併用しています。

イオンへ駐車している様子
・衣料品
衣料品は購入したいものが出てきたら、都度キャンピングカーで買いに行きます。
行き先としては、イオンやアウトレットなどが多いです。
こちらも日用品同様、状況に応じてZOZOなどの通販サイトも併用しています。
近所の病院編
子どもに持病があり、月1回程度大学病院へ通院していますが、こちらもキャンピングカーで通っています。
また、その他の病院(小児科など)は、徒歩や自転車で通っています。
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日常での注意事項
ドライブスルーは利用不可
ドライブスルーの高さ制限は2.3m~2.7m程度であることが多く、3m超えの私たちの車はドライブスルーの利用ができません。
ハイエースべースのバンコンであれば、利用可能なドライブスルーも多いと思います。
自走式の立体駐車場は利用不可

自走式の立体駐車場の高さ制限は2.0m~2.5m程度のものが多く、ドライブスルーと同じく私たちは利用できません。
また、バンコンでも利用できない場面が多いと思うので、立体駐車場についてはバンコンとキャブコンで大きな違いはありません。
駐車券の発券機の屋根に注意

駐車場発券機の屋根の飛び出し長さに注意
青空駐車場であっても、油断は禁物です。
駐車場には発券機があり、発券機には屋根がついていることが多いです。
発券機の屋根で注意すべきポイントは高さではなく、屋根の出っ張り具合。
屋根が大きく出っ張っていなければ、屋根の外側を通過することができます。
ただし、その場合でも発券機までの距離は自ずと遠くなるため、駐車券は手を伸ばしても届きません。
一旦降車して駐車券を入れる手間は発生してしまいます。
コインパーキングはサイズ次第
コインパーキングは特に都心部で区画が狭いことが多く、幅2.0m×長さ5.0mのキャンピングカーしか入れないことも多くあります。
このような注意点があるため、私たちは行き先の駐車場を事前にGoogleマップで確認してから訪問します。
2回目からは確認不要なので、このひと手間は最初だけです。
セカンドカーを購入しないと判断した理由

最後に、私たちが普段使い用に軽自動車や普通車などのセカンドカーを購入しないと判断した理由についてお伝えします。
簡単に言ってしまえば、セカンドカーを購入するメリットとデメリットを比較して、デメリットの方が大きいと考えたためです。
セカンドカーを購入するメリット
キャブコンはドライブスルー、立体駐車場はほぼ立ち入り不可なので、セカンドカーを購入すればどこにでもすいすい入れてノンストレスです。
小規模なスーパーにも行きやすいので、天候などにも左右されることなく、必要なものがあればすぐに買い物に行けることは、子育て世帯にとっても大きなメリットだと思います。
実際に私たちもキャブコンを購入してから、以前は通っていた立体駐車場しかない船橋のららぽーとへ一度も行っていません。
ドライブスルーはもはや憧れとなっています。
セカンドカーを購入するデメリット
イニシャルコストは安い中古車を購入したとしても、ある程度快適に利用することを考えると諸費用込みで50万程度は必要となります。
ランニングコストは車検費用などのほかに任意保険も必要で、おおよそ平均月1万円程度かかるでしょう。
駐車場を別で借りる場合は住んでいる場所によりますが、追加で1万円程度必要です。
キャブコンタイプのキャンピングカー1台所有では、ショッピングモールに行けいという多少の不便はありますが、それよりも普段使い用にもう一台車を買って維持する費用の方が大きな負担だと感じました。
セカンドカーが必要ない人の条件

田舎では駐車場にゆとりがあります
これまでお伝えした内容も踏まえて、普段用に軽自動車や普通乗用車などのセカンドカーが必要ない人の条件について紹介します。
あくまで私たちが考える条件であり、これらに該当した人は絶対セカンドカーが必要ないということではありません。
・徒歩、自転車など車以外の交通手段で気軽に通える食料品店、日用品店、病院がある。
または、近隣の食料品店、日用品店、病院がキャブコンも駐車可能。
・旅先が都心部ではなく、郊外や田舎がメイン。
・セカンドカーの購入および維持費が大きな負担になる。
まとめ
私たちの家は食料品店などが比較的近くにあることなどから、デメリットの金銭的負担の方が大きいと判断し、セカンドカーの購入はしない方針ですが、状況はお住いの場所などによって様々だと思います。
ただ、私たちのようにハイエースより大きなキャブコンでも、少しの不便を我満すればなんとかキャンピングカーは普段使いできるというのが実感です。