デカい!広い!大ざっぱ? アメリカ製キャンピングカーの魅力
キャンピングカーと聞いて、多くの人が頭に思い浮かべるのは、アメリカ製キャンピングカーではないだろうか。広々とした空間や充実した装備など、国産車やヨーロッパ車にはない魅力があるアメリカ製キャンピングカー。しかし、現在はごく限られたモデルの輸入にとどまっている。なぜ今、そんなにも輸入台数が少ないのかを説明する。
キャンピングカージャーナリスト。サラリーマンからフリーライターに転身後、キャンピングカーに出会ってこの道へ。
専門誌への執筆のほか、各地キャンピングカーショーでのセミナー講師、テレビ出演も多い。
著書に『キャンピングカーって本当にいいもんだよ』(キクロス出版)がある。エンジンで輪っかが回るものなら2輪でも4輪でも大好き。飛行機マニアでもある。旅のお供は猫6匹とヨメさんひとり。
愛車は2000年式ドリーバーデン19ft
キャンピングカーと聞いて、多くの人が頭に思い浮かべるのは、アメリカ製キャンピングカーではないだろうか。広々とした空間や充実した装備など、国産車やヨーロッパ車にはない魅力があるアメリカ製キャンピングカー。しかし、現在はごく限られたモデルの輸入にとどまっている。なぜ今、そんなにも輸入台数が少ないのかを説明する。
すっかり人気が定着した日本のキャンピングカー市場で、現在勢力拡大中なのがヨーロッパ製キャンピングカー。日本には根強く輸入車は高いというイメージがあるが、最近は以前より手に入りやすくなった車種も多い。海外製だからというだけで選択肢から外すのはあまりにもったいない。今回はそんなヨーロッパキャンピングカーの魅力をお伝えする。
一昔前ならエアコン搭載のキャンピングカーは一部の輸入車に限られていたが、最近では、エアコンやバッテリーの進化で、エアコンを搭載したキャンピングカーが増えてきた。さらに、小型の車載専用エアコンも登場し、標準ルーフのバンコンでも搭載車両が登場してきている。今回はエアコンの賢い利用法を紹介する。
遊びのギアとして最高の相棒であるキャンピングカーは、いざという時にも頼りになるパートナーでもある。「動く家」であるキャンピングカーは、車種によって装備の差はあれど、「非常時のシェルター」として優れた機能を備えているのだ。誰しも想像がつくところだろうが、もう少し詳しく、なぜ・どこが・どう役に立つのかを理解しておこう。
バンテックは創業30年以上を誇る、日本のキャンピングカービルダーの中でも老舗だ。ZILを筆頭とした、人気のキャブコンの数々で知られているが、実は軽キャンピングカー「ルネッタ」やバンコンの「マヨルカ」もラインナップに揃える総合ビルダーなのである。その時その時のニーズを研究し、きめ細かく応じたモデルを提供し続けている。
一昔前は「キャンプにエアコンは邪道!」などと言われていたものだが、ここ数年の夏の気候を考えたらそうも言っていられない。「じゃあエアコンを搭載すればいい」ということになるが、エネルギーが限られているキャンピングカーにそれなりのパワーを要するエアコンを取り付けるとなると、一筋縄ではいかない。今回はそんなエアコンの話。
電気のない生活は考えられないほど、私たちの生活は電気に依存している。そのありがたさは、昨年の台風19号の際の大規模停電で思い知らされたと言ってもいいだろう。冷蔵庫の食糧は傷み、水もガスもあるのにお風呂が沸かせない。「持ち運べる我が家」であるキャンピングカーも、その事情は一般家庭と同じである。今回はそんな電気の話。