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暖かい春の車中泊!!快適に過ごすためには注意点がある?!その対策オススメグッズもご紹介




春の季節から虫対策開始!


自然の草花が芽を開くと同時に虫たちも活動をスタートします。

特に人にとって害のあるブヨは春から夏にかけて活発に活動を開始し、刺されると数時間から数日後にかけて激しい痒みや痛み、発熱などの症状が現れます。

またブヨに限らず草むらにはノミやダニなど 春には冬にはみられなかった虫たちが活動を始めるので以下の対策をとるのが大切です。

春の季節から虫除けスプレーを!


桜

ブヨだけでなく蚊も種類によっては春から活動を開始します。

楽しいはずのアウトドアや車中泊が虫刺されによって不快な思いをしなくて済むように、春の時期から虫除けスプレーを使用するのが大切です。

小さなお子さんがいる場合や肌が弱い方はオーガニック製の虫除けスプレーを選択するのもオススメです。

窓を開ける場合は網戸を!




車内の窓を開けている間に、いつの間にか虫が侵入し、刺されてしまった…なんてことも車中泊では考えられます。

そこで車中泊の際に是非とも準備して欲しいのが網戸です!

キャブコンタイプのキャンピングカーは網戸付きの窓が多いものの、バンコンや普通車、軽キャンパーには設置されていないことも多いのが現状です。

そこでオススメしたいのが、「アイズ ウインドーバグネット」の車種別設計網戸。

愛車の車種に合わせてパーツを選び、工具不要で装着ができ、そのまま窓の開閉も可能。

春から秋にかけて車中泊を長く楽しみたい方にピッタリなアイテムです。

肌を露出しない


露出しない服装

虫に刺されないためには肌を露出しないのが1番

腕や足首、首筋など出来るだけ肌を見せないように長袖、長ズボンを着用したり、虫除け効果のあるアームカバーやタイツを使用したりするのもオススメです。

もし花畑や草むらに入る場合は、袖口やパンツの裾が絞れるタイプの衣類だと、ダニやアリなどの小さな虫が衣類の中に入ってくることを防げて安心ですよ。

刺された時のためにポイズンリムーバー+虫刺され軟膏は持ち歩こう




ブヨはもちろんのこと、ハチやムカデ、アブなどの虫刺されでの応急処置でオススメなのが「ポイズンリムーバー」です。

使用する際は刺されてから遅くても2分以内に毒を吸い出さないと効果は少ないので、小さなポーチなどに入れて持ち運ぶ癖をつけておくと安心です。

使い方はシリンダーの先に刺されたサイズに合うカップをはめて、傷口に当て、レバー引き約60〜90秒ほど吸引させるという、いたってシンプルなもの。

カップを外した後は、傷口を水でしっかり洗い流し「ステロイド外用薬」「抗ヒスタミン外用薬」などの虫刺され用軟膏を塗ると症状が緩和されます。

しかし刺された害虫の種類や体質によっては、アナフィラキシーなど症状が重いケースもあるので、体調が優れないと感じた際はすぐに病院を受診するようにしましょう。


白熱灯の近くでは車中泊をしないようにする


白熱灯

水銀灯や白熱灯の付近に駐車すると、虫が集まりやすく、明るい光が睡眠を妨げる原因となってしまうので注意が必要です。

また夜間帯にトイレへ行く場合、明るすぎる懐中電灯だと虫が寄ってくる可能性が高いので、虫が苦手な方は暖色系のオレンジっぽい光を放つLEDライトを使用するのがオススメです。

愛犬も虫対策開始!


愛犬の様子

愛犬を連れて車旅や車中泊を楽しむオーナーさんは、この時期から愛犬のノミやダニ対策、フィラリア検査や予防接種などを開始していくシーズンでもあります。

愛犬の健康を守ると共に、車内に害虫を侵入させないためにも以下のような対策を行うようにしましょう。

・通気性のよいウェアを着せる
・虫除けスプレーをする
・車内に入る前にウェットタオルなどで体の汚れを拭き取るなど



花粉やPM2.5対策も忘れずに!


花粉症を発症してる方はもちろんのこと、アレルギー体質の方は花粉症をいつ発症してもおかしくない状態ですので、事前の対策が大切です。

また春に多いPM2.5も喘息や気管支炎などの呼吸器疾患のリスクを高めますので、車中泊をする際は以下のポイントを押さえながら楽しんで下さいね。

花粉やPM2.5予防対策グッズを準備する


花粉やPM2.5を予防するためには、以下のようなアイテムがオススメです。

詳しい内容は前回ご紹介した記事に記載していますので、チェックしてみてくださいね。

【花粉・PM2.5予防アイテム】
・マスク(濡れマスク)
・花粉ガードスプレー
・白色ワセリン
・鼻うがい
・帽子やメガネなどの小物


関連記事はこちら▷車旅したいけど花粉症がつらいという方!!オススメなアイテムありますよ!!

外に出る時は脱ぎ着しやすく花粉を落としやすい素材のアウターを羽織る


花粉を落としやすい素材のアウター

外でついた花粉を車内に持ち込まないためには、表面の凹凸が少ない化学繊維のアウターや帽子を着用し、車内に入る前にウェットティッシュなどで拭き取ったり、払い落としたりすることが大切です。

またアウターや小物は車内では脱ぎっぱなしにせずに専用袋に入れておくと、より安心です。

日中着ていた服で寝ない


車中泊をするときに普段着のまま就寝せざるを得ない場合もあるかもしれません。

しかし花粉やPM2.5の影響を軽減させるためには就寝用の衣服に着替えることも重要です。

睡眠の質を向上させる観点からも、普段着で寝るよりは体を締め付けることがなく、ゆったりとした着心地の良い衣服で寝ることをオススメします。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

桜並木や菜の花畑などを巡ったり、新緑が美しい絶景ロードをドライブしたりとお出かけ気分が高まる春の季節。

ぜひ皆さんも今回ご紹介した内容を参考に快適な春の車中泊を楽しんでみてくださいね!