薬剤師兼車中泊経験者が実践!夏の車中泊に持って行く薬おすすめ4選
常備薬を積んで夏の車中泊先での体調不良に備えよう
暑い日が続く中で車中泊していると、体がだるくなったり、食欲が落ちたりしてしまうことも。
一般的にはこのような症状は夏バテと呼ばれます。
せっかく車中泊旅しているのに体調不良になると楽しいはずの時間が台無し。
それに夏バテを放っておくと、大きな病気に繋がることもあるので注意が必要です。
筆者は、軽キャンピングカーのJPSTAR HAPPY1+(ハッピーワンプラス)に乗り始めて2年経ちますが、普段は薬剤師として働いています。
この記事では、薬剤師兼車中泊経験者が、夏の車中泊に持っていく薬について教えます。
夏バテの症状とは?
夏バテとは、夏の暑さによる体調不良の総称です。
夏バテを放っておくと、脱水状態が続いたり、体温を調節している自律神経の働きが乱れたりしてしまいます。
症状が改善するのに時間がかかってしまったり、脳梗塞や心筋梗塞といった大きな病気にかかったりしてしまうことも。
以下、夏バテによる体調不良の主な症状についてまとめてみました。
体がだるい
夏バテになると体がだるいと感じる方が多いのではないでしょうか。
夏バテは冷房の利いた部屋と気温が高い屋外との行き来で、体の体温調節がうまくいかなくなり、自律神経が乱れてしまうことが症状の原因の1つと考えられています。
食欲が落ちる
夏バテにより胃腸の働きが弱ってしまいます。
食欲がわかず、水分ばかりとっていると栄養バランスが崩れ、体重も減ってしまいます。
下痢や便秘になる
胃腸の働きが弱ってしまうと、下痢や便秘になりやすいです。
特に普段から胃腸が弱い人は、体調変化がないか注意が必要です。
頭痛がする
夏バテにより頭が痛くなることがあります。
これは暑い屋外で長時間汗をかくことで脱水状態になるためです。
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