暖かい春の車中泊!!快適に過ごすためには注意点がある?!その対策オススメグッズもご紹介
暖かい春は車中泊初心者の方やお子さんがいるご家庭の方が「冬の車中泊には抵抗があるけど、春ならやってみてもいいかな」と思い、車中泊にチャレンジする方が増える時期です。
一見過ごしやすく車旅や車中泊に最適な春の季節ですが、実は注意しなければいけないこともいくつか存在します。
そこで今回は春の車中泊で気をつけてほしいポイントとオススメのアイテムを紹介していきます。
今年の春からソロやファミリーで車中泊に挑戦しようと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
寒暖差対策はしっかりと!
春は日中こそ暖かいものの、夜や朝はグッと気温が下がり、10度以下になることも珍しくありません。
実際、山間部だと5度以下になることも多く、想像していた以上に寒くなるケースもあります。
気温差が大きければ大きいほど体調を崩しやすくなるので、以下の5つのポイントを押さえながら寒暖差に対応してみてくださいね!
洋服はレイヤード(重ね着)スタイルがオススメ
1日の間でも気温差が激しい春の車中泊では重ね着スタイルで過ごすのがオススメです。
暖かい日中だけでなく、気温が下がる夜間帯でも人は寝ている間に200〜500mlもの汗をかきます。
寝冷えしないために肌に直接身につけるベースレイヤーは吸湿・速乾性に優れたインナーを選ぶことがポイントです。
コスパに優れたインナーとしてのオススメはユニクロのエアリズム製品。
汗をかきやすい夏場はもちろんのこと、冬や朝晩冷え込む春や秋のシーズンにはエアリズムの上にヒートテックなどを重ね着することで寝冷え対策になりオススメです。
また、中間着のミドルレイヤーは質の良い睡眠を得るために、体を締め付けないゆとりのある服装が理想的。
そして1番外側に着るアウターは脱ぎ着がしやすく保温性や携行性に優れたものであれば車内での置き場所にも困らず便利です。
マルチシェードで冷気シャットアウト
過ごしやすい春でも車の窓やドアの隙間から伝わる冷気によって、朝晩は特に車内が冷え込みます。
そこで筆者がオススメしたいのが、400種類もの車の窓に合わせた、機能製品の高い「アイズのマルチシェード」。
冷気をシャットアウトするだけでなく、夜間は目隠しがわりにもなり、防犯面としてもオススメです。
ブランケットは車中泊で便利な必須アイテム!
デザインやサイズ、素材などの種類が豊富で手軽に購入しやすいブランケットは車中泊では特に必須アイテム!
寒い季節はアウターの上からサッと羽織ったり膝掛けにしたりと、特に冷え性の女性には欠かせません。
また、デザインや大きさによっては車内のマルチカバーとしてインテリアの一部として使用したり、シュラフと合わせて毛布代わりとして使用したりするのもオススメです。
また、「電熱線」と呼ばれるヒーターパネルが組み込まれたUSB付きのブランケットは、手軽に使える電気毛布の代わりとしても便利。
寒い冬の車中泊だけでなく、朝晩冷え込む春や秋の車中泊でも1枚あればとても心強いアイテムです。
封筒型(レクタングラー型)の寝袋
アウトドア用シュラフは使わない時はコンパクトに収納することができるので、狭い車内での車中泊にも最適です。
シュラフの形状は主に封筒型とマミー型が挙げられますが、春の車中泊ではファスナーで開け閉めして保温調整がしやすい封筒型シュラフがオススメです。
寝心地も布団に近い感覚でゆったりと過ごせ、寝返りもスムーズに打つこともできます。
封筒型は春夏秋3シーズン対応し、大型洗濯機で丸洗い出来るモデルも多いので、車中泊だけでなくキャンプなどのアウトドアにもチャレンジしたい方にもオススメですよ。
子供はスリーパーがあれば安心
春の季節は小さなお子様がいるファミリーにとっても車中泊にチャレンジしやすい時期です。
しかし小さな子どもは寝相が悪く、布団やシュラフから抜け出して、朝には体が冷えてしまっていた…なんていうケースも少なくありません。
そこで是非とも備えておいてほしいオススメなアイテムがスリーパーです。
スリーパーの素材は、ダウン、フリース、綿などさまざまありますが、季節やお子さんのサイズに合わせたものを選ぶのがポイント。
春の季節は通気性、保温性、速乾性に優れた天然素材の綿100%ガーゼ生地6層で作られた肌にも優しいスリーパーが特にオススメです!