【都心から2時間半で着く】車中泊、釣り、キャンプ、温泉。全部楽しめる栃木県おすすめスポット

行ってよかった!栃木県日光市「銀山平公園キャンプ場」

私は普段から新型ハリアーで車中泊やキャンプ、釣りなどいろいろなアクティビティを楽しんでいます。
今回は関東周辺の車中泊スポットを探している方に向けて、釣り、登山、温泉、車中泊、キャンプが全部楽しめる「銀山平公園キャンプ場」を紹介。
キャンプだけではなく、いろいろなアクティビティを楽しみたい!という方にもぜひおすすめ!
実際に行った感想や、「銀山平公園キャンプ場」の施設や特長などお伝えします!
アクティブに遊びたいアウトドア好きにはたまらない!

銀山平公園キャンプ場は栃木県日光市に位置し、都心から2時間半と比較的アクセスも良好。日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュしたい方におすすめのスポットです。
周囲は雄大な自然に囲まれ、四季折々の花々や紅葉を満喫することができます。
眼下には「庚申川(こうしんがわ)」が流れていて、川遊びや魚釣りを楽しむことができるほか、日本百名山「皇海山(こうかいざん)」の登山口として、トレッキングのベースキャンプにも最適。
2022年にはオートキャンプサイトがリニューアルされており、各サイトの整備が行き届いた全体的にきれいなキャンプ場です。
筆者は昨年秋ごろに家族で利用しましたが、また5月にお邪魔するほど、設備・環境ともに気に入っています!
次では、キャンプ場の詳細や隣接する温泉施設、おすすめの釣りスポットなど、銀山平公園キャンプ場を利用して感じた魅力を詳しく紹介していきます。
次のページ▷▷▷【キャンプ場の詳細や、おすすめの近場の温泉、近場釣りスポットを紹介します!】
銀山平公園キャンプ場の概要
利用可能期間:4月1日から11月30日
住所:栃木県日光市足尾町5488
連絡先:0288-93-3420
HP:キャンプ場&山荘 | 四季の彩りに風薫る足尾の宿 かじか【公式】日光足尾の天然温泉、東照宮から35分で美肌の湯! (kajika.info)
都心からの代表的な行き方・距離・所要時間
東京都心、池袋あたりから向かう場合は、首都高速川口線に乗り、東北自動車道経由で向かうことになります。
高速を使えば約2時間半、距離は182kmでそのうち100km程は東北自動車道を使用することになります。
利用料金は良心的!
最近はキャンプ場の利用料金が高めに設定されている場所も多いですが、入場料は大人300円(小学生以下100円)でフリーサイトはテント1張り1,650円と良心的な金額設定です。
オートサイトは4,400円~6,600円で、キャンピングカーサイトもあり2,800円で利用可能。
※2024/3月確認
銀山平公園キャンプ場料金一覧

おすすめのサイト
いろいろなサイトがある中で私が過去に利用し、おすすめしたいのが、ドッグサイト、オートキャンプサイト、フリーサイトです。
■ドッグサイト

ドッグサイトはフェンスに囲まれていて、10m × 15mと非常に広いサイトです。
ペットがいてもノーリードで安心して走らせることができます。
私はペットを飼っていませんが、息子が小さい時には事故防止のために、予約時にお伝えした上でドッグサイトを利用させてもらいました。
サイトは砂地になっているので、土のサイトと比べると汚れも少なく済みます。
■オートサイト

オートサイトの広さは10m × 10mでドッグサイトよりも少々狭いですが、それでも十分な広さ。
毎度2家族で1つのオートサイトを利用していますが、2ルームテントを2張しても問題ないほどの広さがあります。
こちらもドッグサイトと同じく砂地のサイトです。
■フリーサイト

フリーサイトは非常に広範囲で、トイレに近い場所、洗い場に近い場所、ゴミ捨て場に近い場所と好きな場所を選べます。
これまで何度も利用している中で、土日は人が多いと感じることもありますが、隣との間隔が近いと感じたことはなくゆったりと使うことができています。
フリーサイトは芝生エリアなので、汚れづらく後片付けが楽ちんです。
ただし、夜になるとシカが広場に降りてきます。
フンがいろいろな所に落ちているので注意が必要です。
水回り

洗い場は1か所で蛇口の数は8個あり、これまでの利用で混みあったことはありませんでした。
トイレは男女別で1か所、男性トイレは小便器、個室(洋式1か所)が複数あり、こちらも混みあったことはありません。

木造のトイレで普段は締め切りですがドアを閉めない方が稀にいるようで、夏場は虫が入ってくることもあります。
虫が苦手な方は注意が必要です。
その他の設備(ゴミ)

ゴミ捨て場は生ゴミ、燃える・燃えないゴミ、ビン、空き缶、ペットボトルと分別が必要で、ゴミ捨てに費用はかかりません。
おすすめの温泉スポット「庚申の湯(こうしんのゆ)」

キャンプ場と同じ会社が運営する「四季の彩りに風薫る足尾の宿 かじか荘」という温泉施設が隣接されています。
かじか荘で楽しめる温泉は「銀山平公園」に湧き出た源泉「庚申の湯」で、別名「美肌の湯」とも呼ばれています。
銅山にありながら、銅や鉄などの金属イオン、あるいは硫黄などはほとんど含まれず、安心して長湯できることも特長だそうです。 (公式HPより)
内風呂、露天風呂、低温サウナも男女それぞれ楽しむことが可能です。
キャンプ場にシャワーがないので、夏場はリフレッシュのために必ずこちらの温泉に入っています。
程よい湯加減が最高に気持ちいい温泉です。
入浴時間:11:00~15:00(14:30最終受付)
「庚申の湯(こうしんのゆ)」料金一覧

温泉概要
泉質… アルカリ単純泉
pH…10.0
源泉の温度…36.0℃
お風呂の温度(目安)…41.0℃
適応症…神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 うちみ くびき 慢性消化器病 冷え性 疲労回復 健康増進
HP:温泉 | 四季の彩りに風薫る足尾の宿 かじか【公式】日光足尾の天然温泉、東照宮から35分で美肌の湯! (kajika.info)
イワナが狙える!おすすめ釣りスポット

私はキャンプ場を選ぶ時、釣り場に近いことを第一優先にしています。
「銀山平公園キャンプ場」の近くで釣りをする場合は「庚申川」へ。
キャンプ場から徒歩2分で川に行くことができます。
山の上に進むにつれ川幅は狭くなっていきますが、キャンプ場近くの入渓ポイントは比較的流れが早く、水深も深いのが特徴です。
釣りながら、ポイントを探していくと上流部で20~30cmサイズのイワナが複数ヒット。

入渓ポイントが上流部だったため、下流部から入渓すればヤマメも釣れるかもしれません。
庚申川は魚がたくさん釣れて非常に楽しめる渓流釣りエリアですが、注意点がいくつかあります。
それは以下の3つのポイントです。
・遊漁券
・C&R(キャッチ&リリース)エリア
・流れが速く水深が深い
遊漁券

庚申川に限らず、渓流魚の釣れる川では遊漁券の購入が必要です。
このエリアは足尾町漁協が管理をしているエリアで日釣り券は2,500円、年間券は8,000円となります。
遊漁券を購入せずに釣りをした場合は密漁になるので、注意が必要です。
足尾町の遊漁券はWEBから購入可能です。
つりチケ:足尾町漁協 遊漁券一覧 | つりチケ | 超簡単に遊漁券が買える! (tsuritickets.com)
FISHPASS:FISHPASS
※FISHPASSでは足尾漁協の遊漁券単体では販売していません。
とちぎ渓流魚共通遊漁券の購入が必要で、栃木県内の様々な河川での釣りに対応していますが、価格は25,000円となるため注意が必要です。
庚申川の上流部はC&R(キャッチ&リリース)エリアとして設定

キャンプ場から一番近くの入渓ポイントは「かじか荘」よりも下流になるので、魚が釣れた場合は持ち帰りやキャンプ場で焼いて食べることも可能です。
ただし、かじか荘よりも上流部はキャッチ&リリースエリアに設定されているため、釣れても必ず逃がさなければなりません。
漁協の発行しているマップを確認して、釣りをしたいエリアはリリースが必要か、必ず確認するようにしましょう。
流れが速く水深が深い
時期的な要素もありますが、どこから入渓しても比較的流れが速く水深が深い場所が多いため、初心者が一人で釣りをするには厳しいエリアです。
必ず経験者と挑戦することをおすすめします。
一人で挑戦する場合は必ずライフジャケットの着用し、危険を感じたらすぐに引き返しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
車中泊やキャンプ以外にも釣りや温泉も全部楽しみたい!という方は是非訪れてみてくださいね。