【ベテランの知恵】2人でスムーズに車旅するためのコツ、教えます。
車中泊といっても、1人旅もあれば、家族旅もあれば、私たちのように2人での旅もあると思います。
それぞれの良さがあり、難しさもありますが、今回は2人の場合に、スムーズに車旅を進めるために私たちなりに行っている役割分担や心がけ、コツのようなものを紹介します!
私たち熟年&ベテラン車中泊夫婦の一例なので、そのまま使えて役に立つかどうかはわかりませんが、数日間限られた空間のキャンピングカーで過ごす際の参考にしていただければと思います。
役割分担と、「無理しない」がモットー
2人で行く車旅のいいところは、お互いに役割を分担できることです。
私たちだとキャンピングカーの運転と愛犬の散歩、ご飯の用意に寝床の準備などなど。
自宅でも役割分担はいろいろとありますが、車旅でもおたがい自分の得意なことを分担することで、旅行の行程をスムーズに進めることができます。
我が家の場合の具体例はというと、以下のようにしています。
家内は優秀なナビゲーター
ナビ代わりの進路案内、運転補佐の安全確認など、家内は助手席の頼れる相棒です。
進路案内は車載ナビの役目ですが、必ずしも的確に指示をしてくれるわけではありません。
というのも、ナビは購入して6年目で調子がいまいち。
曲がり角を間違えたりすることがあるので、家内が路上の標示を確認して、情報を伝えてくれるのは、運転がやりやすくありがたいことです。
また、安全確認では左折時の巻き込み確認は重要ですが、横断歩道を渡ろうとする歩行者や自転車が車の死角になる時、すかさず声を掛けられ事なきを得たこともあります。
情報収集は二人でその都度
家内は機械の操作が苦手なので、私が拙いながらも携帯やPCを駆使して情報収集をします。
ですが旅行先の現地情報や経由地の情報など、食事処、見どころ、休憩場所など初めて行く土地では分からないことだらけです。
車旅の計画は事前にもある程度するのですが、旅先で出会う現地の方や同じように車旅をしている方からの生の情報はやはり役に立ちます。
特に、現地の人からの情報収集は家内が得意なところ。
私は老若男女問わず初対面にも関わらず、どんどん話しを進めるのは苦手です。
車旅は頑張り過ぎないことが肝要
何でも自分一人でしようとするのが私の悪い癖。
特に運転するのは私だけなので、どうしても無理をしてしまいます。
眠気のため、あくびをしたり目をこすったり眠気覚ましの動作をすると、すかさず家内が休憩を促してくれます。
お互い「無理をしない」が合言葉です。
家内は2回大きな手術をしたことがあり持病もあるので、旅に出るとどうしても私がメインで動くことになります。
それでもなるべく出来ることを分担して、無理しない範囲で協力してもらっています。
ゆったりした旅行計画
「無理しない」が第一ですが、旅の日程を組むとどうしても見たいものや行動することに重点を置くように計画してしまいます。
そこで、我が家では強制的に二人でのんびり過ごす時間を設けて、その合間に観光地に出かけたりレジャー活動を入れたりするようにしています。
具体的には朝の散歩の時間やお茶の時間を毎日のルーチンにします。
そうすると自然と無理しないペースになるものです。
また、朝の散歩は1日の予定を、お茶の時間には予定の進捗状況を、それぞれ確認ができるので慌てずに余裕をもって1日の行事が行えます。