車内の写真

ついつい真似したくなる「バンライフ」本当のところ&デメリット



TwitterやYoutubeなどのSNSや、車中泊・アウトドア系の雑誌などで、国内で実際にバンライフを実践している方達のようすを目にする機会が増えてきていますよね。

家や通勤から解放され、日本中を自由に旅するようすを目にすると、自分にはないものを持っているように感じ、キラキラと輝いてみえることもあるのではないでしょうか。

「バンライフ」と聞くと、メリットばかりの「自由で素敵なライフスタイル」というイメージがあるかもしれません。

では実際のところはどうなのでしょうか。

そこで今回の記事では、良い部分(メリット)ばかりが注目されがちなバンライフにおいて、生活におけるリアルな部分や欠点(デメリット)と思われる部分についてご紹介していきたいと思います。

良い部分だけをみている時点では、「理想のライフスタイル」に見えるかもしれません。

しかし勢いで仕事を辞め、家も手放し念願のバンライフをスタートしてから「こんなはずじゃなかった・・・」となってしまっては大変です。

バンライフに興味がある、始めようか悩んでいるという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

バンライフのデメリット1.車で旅をしながら生活のためお金を稼ぐ&節約生活


パソコン

クルマが家になり、移動しながらの生活が可能になるバンライフ。

しかしクルマで移動しながら旅(生活)を続けていくためには、事前にある程度の金額を貯金しておくか、リモート可能な仕事をしていく必要があります。

毎日の食事はもちろん、お風呂や洗濯にもお金がかかりますし、ガソリン代、車中泊スポットに支払う滞在費などもかかります。

家を持つ生活と同様に、継続的にお金がかかる部分がかなりあるんです。

特に、しばらく貯金で生活する場合には、生活のために使える金額がかなり限られてきます。

「リモートでの仕事はあっても少ない金額しか稼げない」といったことも多いのが現実です。

またリモート可能な仕事をみつけることも簡単ではありません。

いずれにしても、毎日使うことのできる金額を細かくチェックし、節約を意識した生活を毎日継続していかなければなりません。

たとえば、食事は毎日自炊

お風呂はワンコイン程度で利用できる施設を2日に1回のペースで利用するようにし、ひとつの場所に長期滞在をして移動を減らし、ガソリン代を節約するなど。

ひとつひとつはちょっとしたことかもしれませんが、毎日継続することで、その差はかなり大きい金額になります。

実際にバンライフをしている方達も、外食や移動などにお金をかけすぎないよう、事前にしっかりとリサーチをしたり、さまざまな工夫をしながら過ごしているようです。

時間と場所に縛られない自由なイメージのあるバンライフですが、ことお金に関しては気をつけながら生活していく必要がありそうですね。

次のページ▷ 楽しいだけじゃない?バンライフの様々なデメリットをご紹介します。