【ベテランの知恵】2人でスムーズに車旅するためのコツ、教えます。




共通する趣味・趣向を車旅の目的にする


駐車時の様子

共通する趣味・趣向、これが重要だと思います。

自分だけの楽しみを車旅の目的にすると片方が我慢することにもなるので、避けたいですね。

どちらかが我慢すれば不満も出るでしょうし、なにより楽しくないと思います。そうならないためにも共通の車旅の目的を計画するのは大切。

私たちの場合の具体的な共通の趣味・趣向は以下のようなものがあります。

体のケアを兼ねて温泉を楽しむ


温泉

湯治までは必要ないとしても、温泉を巡る方は多いと思います。

温泉の効能には色々あると思いますが、体を温めることは、免疫力を高める効果があります。

体のケアは夫婦共通の関心事でもあるので、効能を調べて腰痛や疲労に効くところに行きます。

特に家内は背中の手術跡が痛み、疲労がたまりやすいので、ケアのため温泉は欠かせない立ち寄り場所になっています。

行く先のすり合わせも楽しみのうち


観光スポット
寺院や名所旧跡の訪問といった普通の観光ももちろん行います。

博物館や美術館も旅行目的の定番で、直近では徳島県の大塚国際美術館、山口県の金子みすゞ記念館などに行きました。

事前の計画を立てる段階から夫婦で「ああでもない、こうでもないと言いながら」言いたいことを言うのも大切。

たまに、ヒートアップして意見がまとまらないこともありますが、そんな時は決まって奥様の意見を尊重することで、納めておきます。

なんにしても、旅行前に下調べを済ませておけば、旅先で小さなアクシデントがあっても時間的に余裕があるので焦ることもなくストレスの低減につながります。

1人でできる息抜きが大切


駐車時の様子

居住スペースが充実しているキャンピングカーと言っても車内の空間は狭く、長く一緒に居ると、いわゆる「息の詰まる」思いがするものです。

旅に出てしまえば、もう我慢するしかないと思われるかもしれませんが、回避する方法はあります。

私は息が詰まったとき、以下のようなに単独行動をしています。

プチ自由時間を楽しむ


ベッドルーム

まず車内の限られた空間でもプライベートスペースを持つようにするのがコツ

私の場合はキャンピングカー後部の常設ベッドです。

ヘッドホンで音楽を聴けば家に居るのと同じように落ち着きます。

ちょっとした休憩タイムにゴロンとしたり、運転に疲れたときの15分の仮眠したりするなど、なくてはならない空間です。

15分の仮眠は、眠気ざまし効果があります。

眠気を取るのに皆さんも色々工夫されていると思いますが、私にはコーヒーを飲んでから15分仮眠するのが有効。

寝つきが悪い方には不向きかと思いますが、コーヒーの眠気覚ましの効果が効くまでに15分くらいかかるそうなので、その間に体を休める方法です。

そのほかちょっとした別行動で気分転換


ソロキャンプ

車旅の途中でもキャンプ場でキャンピングカーの横に小さなテントを張ればソロキャンプができます。

テントは個室にも荷物部屋にもなるので、車中泊メインの旅でも車に積んでおくと無駄にはならないですよ。

あまり遠くへはいけませんが自転車で散策もおすすめ。

折りたたみ自転車をキャンピングカーに積んでおき1人でプチサイクリング。

家内には愛犬とキャンプ場でお留守番してもらいます。

また、温泉も1人で時間を気にせず入るし、スーパー銭湯のような入浴施設では低温サウナや低温の湯舟に長く入るようにしています。

入浴時間はやはり息抜きになりますね。

まとめ


夫婦とペットの写真

不思議なもので、自宅だとここまでで紹介したような「コツ」などを考えることもなく、何となく生活しているように思います。

でも、限られた空間のキャンピングカーだと役割分担やコツは必要

譲るところはおたがい譲りつつ、新しい旅の刺激を求めて次の計画を練っているところです