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【アイドリングストップで冬に暖を取る方法5選 】使ってわかった良いところと気になるところ

キャンピングカー

キャンピングカーの車内で冬場に暖を取ることは簡単でしょうか?

キャンプ場もRVパークもアイドリングストップが常識だと言われています。

装備・器具さえ揃えれば簡単に暖が取れるように思いますが、私のキャンピングカー歴5年、5回目の冬でも、どの装備・器具が良いのかあれこれ悩むことがまだまだ多くあります。

冬の車中泊は寒い、乾燥する、結露する、と策を講じなければ心地よく過ごせない手強い問題が結構あるものです。

その中で今回は、暖を取る方法として今まで使用した装備・器具たちの良いところと気になるところをご紹介します。

FFヒーターはやはり装備してよかった暖房器具


FFヒーター

FFヒーターをキャンピングカーの購入時にオプションで装備しました。

冬に車中泊で温かく過ごせるのは、なにより心強い。

車体にビルトインされていることも、車内スペースのことを考えると大いに助かる点です。

また、素早く暖まり、燃料の補給に手間をかけないし、操作が簡単。

ですが、良いところばかりと思っていましたが、何回か使用すると短所も見つかるもので、私の場合は「音」が気になりました。

「音」の発生源は、燃料を送る役割をする燃料ポンプ燃焼ファンです。

ポンプは「カチカチ」ファンは「ボー」で、一定の間隔で鳴っている音だと、そのうち慣れるのかなと思いましたが、不規則な間隔で鳴るので「いつ鳴るのか」気になって寝つきが悪くなります。

これは、FFヒーターの装備場所とベッドの位置が音の発生源に近いからだと分かったので、寝床の位置を変え敷物を厚手にすることでカバーできました。

ただ、車外への「音」の発出については、キャンプ場などでお隣さんが近くに居るような場所であれば、真夜中の使用は控えるのが良いように思います。

カセットガスストーブは小さくて手軽なスポット暖房器具


カセットガスストーブ

カセットガスストーブを使う理由は、ガスボンベをコンロと共有できる点です。

使い道はキャンピングカーでのスポット暖房器具として使用、速暖性がよく、冷えた手や足元への暖房に適しています。

ただ、ボンベ1本で200分しか使用できないことと、車内の使用では酸欠問題があるので長時間の暖房には向いていないようです。

ボンベもメーカー指定がありますが、この点は購入後に他社製のボンベも問題なく使用できたので、日ごろの使用に支障はないと思います。

また、ボンベは備蓄に適しているので、災害時の暖房器具としても役立つと思います。

カセットボンベの連結


カセットボンベ

ボンベの用途は主にコンロでの使用だと思いますが、ストーブや発電機などにもボンベを使用するものがあります。

どこでも手に入るボンベは使い勝手の良いものです。

弱点があるとすれば容量が限られていることで、消費量の大きい器具には短時間で交換することが求められ、1台に1本の使用が原則となります。


電気パネルヒーターはクリーン暖房


パネルヒーター

「ほんわか暖かい」のがパネルヒーターのよいところで、車内の空気を汚すことがないクリーンな暖房器具です。

「じわじわ暖める」ので直ぐに暖まりたい時には向いていませんが、一定の温度をキープするのに使用しています。

消費電力も400Wと、私のキャンピングカーでもなんとか一晩中使用可能です。

電気を使用する器具は導入し易く、取扱いの安全性も良く、私的にはベストな暖房器具だと思います。

注意する点は、導入し易さや安全性から「ついつい」色んな器具を使い、気付かないうちに多くの電力を消費しているので、キャンピングカーの電力をコントロールする電源ボックスの警報音をよく聞くことになります。

なので、消費電力をあまり気にせず電気製品を使うには、やはり電源設備の整ったキャンプ場やRVパークでの使用がおすすめです。

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デロンギヒーターをキャンピングカーで使用してみた結果は?!


デロンギヒーター

結論から言いますと、私のキャンピングカーの電装設備や室内空間を考えた場合、さすがにオーバースペックでした。

消費電力1200Wを外部電源の入力なしにフルパワーで使用することはできませんし、「ほんわか暖かい」のは初めだけで、すぐに必要以上の暖かさを感じてしまう為、極寒の地で車中泊をしない限りは必要のない暖かさだと言えます。

ただ、扉の開け閉めを頻繁にするのであれば、開けた時の冷気の侵入をたちまちリカバーできるので重宝です。

有り余るパワーを絞り、調節して使用するのであれば、重くて場所を取るデロンギをわざわざ積込む必要はなく、いくつかの暖房器具を組合わせて使用するほうが良い選択だと思いました。



次のページ⇨ 暖房器具の組み合わせについて紹介します!

電気毛布や湯たんぽは重宝します


電気毛布

家にあるものを無駄なくキャンピングカーで使うのが私のモットーで、寝具として使用している電気毛布もその一つです。

電気の消費量は約50W、「ほんわか」とした暖かさ、寝床を作るのにはうってつけの器具です。

寝床は電気毛布を敷布として使用し、シュラフを袋にせず掛布で使用しています。

発熱量が小さい為、外気に触れるところが大きいと暖かくならないので、この組み合わせが良いと思います。

また、注意することは取扱説明書にも書いてありますが、毛布に折り重なっている部分がないことの確認が必要です。

折り重なったままで使用すると断線などの故障の原因になるようです。

私の場合は、寝ていると体がよく動いて電気毛布がヨレている時があるので、電気毛布が動かないように滑り止めにマットを敷いて対処しています。

マット

(注)滑り止めとして使用しているマットは本来、古くなったマットの「腰の沈み込み」を防止するものですが、通気性が良く滑り止めの効果もあるので活用している製品です。

夏場は涼しく、冬場は偏った熱の「こもり」がなくなるので均一に暖かく感じます。

湯たんぽと使い捨てカイロも寝床を暖かくする


湯たんぽとカイロ

キャンピングカーの寝床に「湯たんぽ」や「使い捨てカイロ」を使うこともあります。

どちらも「ほんわか暖かい」ので、就寝時間に合わせて寝床に入れておけば、安眠間違いなしですが、注意点は置き場所(置き方)です。

寝袋や他の寝具で寝床を作るとき、最初に入れた場所から動かないようにするのが大切です。

体が動いても直接当たらない場所に「湯たんぽ」と「使い捨てカイロ」を置く(貼る)のは簡単そうで、なかなかうまくいかないものです。

仮に体の同じところに当たり続けると、低温やけどに繋がる可能性があるので、温まるのに時間がかかっても少し離すことが大事です。

さらに「湯たんぽ」の材質によって熱の伝わり方が違い、「使い捨てカイロ」の熱の持続性にはメーカー差があることも知っておくべき知識だと思います。



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まとめ


暖房器具

今回ご紹介した5選の中でFFヒーターが最高峰だとすると、あとの4つは家で使用しているものなので、聞きなれたものばかりだと思います。

ですが、私自身5回の冬を越し、使い慣れたものを使用するほうが安全且つ要領を得ている場合が多く、手軽にしっかりと暖を取るのには十分だと実感しています。

まずは、身の回りの物を使って「今年の冬も効率よく暖を取る」こんな考えはどうでしょうか?

kenjii

35年前のキャンプ道具を大切にしているキャンプ好き還暦+2な私です。 長年の夢だったキャンピングカーも5年目、まだまだ全国巡りは進みませんが、カヌーを載せ自転車を載せ、家内と二匹の犬と毎日わくわくが続いています。 今年はSUPも加えて、喜ぶ(???)犬を載せて水上散歩。