アウトドア気分を車内で味わう!手軽に使える「スパム缶」のおいしい車中飯レシピ
常温で長い期間保存ができる缶詰は、車中飯の食材として車に積んでおくのにぴったり。
缶を開けるだけですぐに食べられる缶詰もとても便利ですし、ツナ缶やコーン缶、マッシュルーム缶など、調理の際に具材としても役立つ缶詰も多くの種類が販売されています。
さまざまな料理に幅広く使うことができる缶詰ほど車中飯用に向いているといえますが、車中飯に最適な缶詰の中でも、調理の際の食材として筆者が特におすすめしたいのが今回ご紹介する「スパム缶」です。
「スパム缶」は、素材そのものにしっかりと味つけがされており、これひとつでボリュームある料理を楽しむことができます。
メインのおかずや一品料理、おつまみなど、どんな料理にも使える万能な缶詰なんです。
そこで今回の記事では、車中飯におすすめの「スパム缶」とはいったいどういうものなのか、スパム缶の特徴や種類、おすすめポイントをご紹介していきたいと思います。
合わせてスパム缶を使った簡単車中飯レシピを3つほどご紹介しますよ!
新しい車中飯レシピを探している方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
「スパム缶」ってなに?
「スパム缶」は、別名「ランチョンミート」といい、アメリカのホーメル・フーズという会社が販売している缶詰です。
現在ではアメリカだけでなくヨーロッパやアジア諸国でも販売されて人気が高まっており、日本でも飲食店などでスパムを使用した料理を数多く見かけることができます。
スパム缶はソーセージの中身を腸ではなく缶に詰めたもので、かなりしっかりと味付けされており、そのままだと塩辛く感じる方ことも。
塩分が気になる方や薄味が好きという方は、「減塩タイプ」を選ぶのがおすすめです。
缶の中にはずっしり重めのスパムがたっぷり!
缶を開けると、中にはずっしりと重めのスパムがたっぷりと入っています。
生肉など要冷蔵の食材を車で持ち運ぶには、クーラーボックスや車載用冷蔵庫が必要になりますが、スパム缶であれば常温保存が可能なため、持ち運び時の保存や保管で傷んでしまう心配がありません。
車内で好きな時にいつでもボリューミーな肉料理を楽しむことができるというのは、とても嬉しいですよね。
スパムが缶にくっついていて出しづらい場合は、スパムと缶の間にナイフをいれて隙間を作ることで、スルっと簡単に缶から出すことができますよ。
スライスして焼くだけ!しっかり味だからシンプルな調理でおいしく!
缶から出した塊のスパムは、料理に合わせてお好みの大きさにカットして調理することが可能です。
あらかじめ味付けされているので、スライスしてフライパンで焼くだけでも十分おいしく食べることができます。
焼いて野菜を添えるだけで、ボリュームがありバランスの取れた食事があっという間に完成します。
その他にも、スパムを使った簡単&おいしいメニューがたくさんあります。
手軽に作って食べられる車中飯向け料理のレシピを以下で3つほどご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
スパムといえばこれ!ボリューミーな「スパムおにぎり」
スパムといえばこれ!と言われるのが「スパムおにぎり」。
筆者もサイパン旅行で初めて食べてから大好きになり、自宅でもよく作って食べています。
こんがりと焼いたスパムとたまご、ごはんの相性は抜群!車内でイチから作ってももちろん良いのですが、冷めてもおいしく食べることができるため、自宅で作ってから滞在先に持参して食べるのもおすすめです。
<材料(2人分/4個)>
スパム缶 1/2缶
卵 2個
おにぎり海苔 1枚
ごはん 大きめの茶碗3杯分程度
塩コショウ 少々
<作り方>
1.スパムは4等分にスライスする。卵はよく溶いてから軽く塩コショウし、フライパンで焼いて薄焼き卵を2枚程度作り、おにぎりの大きさにカットしておく。
2.フライパンにサラダ油(分量外)を少量入れ、スパムを両面がこんがりするまで焼いて取り出しておく。
3.スパムが入っていた缶をきれいに洗い、中にラップを敷いてごはん1人分を押し込むように詰め、平にならしてからラップを取り出して包み、おにぎりを作る。
4.ラップからごはんを出したら、ごはんの上にカットした薄焼き卵、焼いたスパムをのせ、中央を1cm幅程度(4等分)にカットした海苔で巻いて完成です。