10万円以下で、普段も車中泊でもちょうどいいポータブル電源を買ってみた!

目次
ポータブル電源を買おうかな、欲しいなと思っている方、たくさんあり過ぎてどれが自分に合っているか迷いませんか。
札幌に住んでいて、ファンルーチェのヨセミテスポーツというキャブコンタイプのキャンピングカーに乗っている筆者。
北海道胆振東部地震の発生時に予備の電源がなくて、スマートフォンの充電にも困った経験があります。
キャンピングカーでも使えて、日常のもしもの停電のときにも便利なポータブル電源が欲しいなと思っていたのですが、この度いよいよ購入することに。
予算は10万円以内、子どもでも持ち運べる重さと大きさ……。
ポータブル電源に求める要件を整理するところからはじめて、結果買ったのは、EBL ポータブル電源 1000。
たくさんあるポータブル電源の中から、このモデルを選ぶに至った経緯を紹介したいと思います。
ポータブル電源の選び方や購入候補の絞り方の参考になるかもしれません!
ポータブル電源で何をしたいか、まず書き出す!
予備電源として「ポータブル電源」を購入したい。
そう思ったとき、まずポータブル電源で何をしたいかを考えてみました。
地震で停電した際に困ったのは、生活家電の使用ができなかったことが挙げられます。
しかし、家電にはかなり電気を食うものもあり、それらを動かすほどのポータブル電源となると大容量で価格も高くなるので、非常時用として絶対に確保したい最低限の要件を書き出してみました。
● 携帯の充電が複数台同時にできること
● 懐中電灯の充電ができること
● 乾電池の充電ができること
ここまでを考えるとそれほど大きな容量は必要ないように感じました。
しかし、せっかく用意するなら災害時に備えるだけではなく、キャンピングカーにもともと付いているサブバッテリーの補助電源として、特に冬場に車内で使いたいと思いました。
● サーキュレーターや扇風機の使用でキャンピングカーの車内の空気を循環させること
● 雨天時やウインタースポーツに備え布団乾燥機で寝具の温めや靴の乾燥ができること
● 子どものスポーツ活動に末っ子が同行した時、ポータブルDVD・ゲーム機器の充電ができること

欲を言えば、卓上のIHクッキングヒーターや電気ケトルを使いたい気持ちもありました。
でも、ポータブル電源の容量は大きくなればなるほどにサイズも重量も増していくので、手軽に使用できるという目的から外れてしまいます。
それに価格も高くなるので必要最低限の性能を基準に購入候補を選ぶことにしました。
上記で掲げた使用条件に加え、必要な時にポータブル電源のバッテリーが足りない事態は避けたいので、充電を行いながらスマホなどに給電できるパススルー充電機能があることもひとつの条件にしました。
ここまで考えると、ある程度我が家のポータブル電源として迎える上で必要なことが明確に見えてきました。
● 使用したい家電を考えると最低でも750〜1000Wの定格出力が必要。
● 我が家の携帯電話は合計7台。最低でも3台は同時に充電したい。
● パススルー充電機能があること。
● 筆者と子どもがメインで使用することを考えて、6年生の娘でも運べるサイズと重量。
● 予算は8万円程度。
上記の要望を満たしてくれる製品探しを始めました。
まずポータブル電源の実物を見てみました
まずは実物がどんなものか見るところからスタート。
ポータブル電源は最近かなり注目されているようで、数社の製品が展示してありました。
定格出力500〜1000W程度が一般的なようで価格は筆者の予算より2割ほど高い印象です。
いずれのメーカーもソーラーパネルが同時に展示してあり、屋外や停電時に追加で充電することを考えるとソーラーパネルの必要性も再度検討することにしました。
これまでに挙げてきた項目に「ソーラーパネルを追加で購入すること」を追加して、予算を上げて10万円以内で購入候補を探すことにしました。
メーカーによっては、ポータブル電源本体にLEDライトが装備されているモデルがあります。
懐中電灯の充電もしたいと考えていたのですが、ポータブル電源がライトの役割も果たしてくれるならそれに越したことはありません。
さっそく、「LEDライト付きであること」も条件に加えました。
そこからさらに情報収集し、実際に使用している人たちの意見を聞きながらポータブル電源を探した結果、「EBL ポータブル電源 1000」が必要としているほぼ全ての条件と価格を満たしているという結論にたどり着きました。
EBL ポータブル電源 1000 製品仕様
出力の目安
筆者がボータプル電源に求めたい条件を満たしているEBL ポータブル電源 1000の仕様を細かく見ていきます。
まずはいちばん重要な電力容量は、999Wh。
定格出力は1000W。
750W〜1000Wという筆者の要望をクリアしています。
USBでの出力ポートが4口あり、本体上部にはワイヤレス充電器も装備されています。
携帯電話の充電だけではなく、ノートパソコンやタブレットなど複数のデバイスの充電も同時に行うことが可能です。
同じく本体上部に、SOSモードの付いたLEDライトも搭載。
非常時に暗闇ならない安心感がプラスされています。
AC出力は110V±10%/60Hz。
乾電池への充電も十分に行うことが可能です。
筆者がAC出力からの使用を検討している家電は、扇風機や布団乾燥機ですが、これらも問題なく使用できます。
もちろんポータブルDVDやゲーム機器の充電も行えます。
希望していたパススルー充電もできるので、家のACコンセントからポータブル電源に充電しながら、各デバイス(スマホなど電化製品)への充電が可能です。
しかし、EBL ポータブル電源 1000のパススルー充電機能は、DC出力とUSB出力へのみ対応。
AC出力端子からの給電はできないのですが、ACコンセントのある状況下でポータブル電源から電源を取るメリットは特にないのでこれは大きな問題ではないと思いました。
大きな出力が魅力的なEBL ポータブル電源 1000ですが、メーカーが発表している使用時間の目安を見るとその偉大さが一目瞭然です。
ノートパソコン約20回、スマホ約84回の充電が可能。
60Wのテレビを約14時間使用できる頼もしさです。

サイズと重量以外にも温度にも注目してみた
持ち運びが簡単なことも重要。
特に我が家は女性である筆者と子どもが使用する場面が多いので、重くても10kg以内が希望でした。
「EBL ポータブル電源 1000」は、付属品を含んだ時でも重量は約9.5kg。
10kg入りのお米の袋と比較してみましたが、ポータブル電源には取手が付いているので持ち運びは断然に楽です。
サイズは29×20×20cmとコンパクト。
リビングや子ども部屋に置いても邪魔になりません。
キャンピングカーの車内でも邪魔にならないサイズです。
サイズや重量は最初から注視ポイントに入れていましたが、実際にいろいろなメーカーのポータブル電源の仕様を見比べていると気になったのがバッテリーの作動温度です。
各社のモデルで-10℃〜40℃が一般的なようです。
そんな中、「EBL ポータブル電源 1000」は、プラス気温は45℃まで対応。
冬場の北海道の外気温は-10℃を下回ることがよくあります。
ただ、−10℃以下の天候時に屋外で使用するケースは想像できないので、問題ありません。
充電温度には、0℃以上が必要ですが、真冬に車外や屋外で充電するケースは希と言えるでしょう。
価格高騰の時代だからこそ予算内で購入したい

1000Wの出力があって、価格はソーラーパネルを合わせて10万円以内。
そんな筆者のわがままをかなえてくれたが、「EBL ポータブル電源 1000」+「EBL ソーラーパネル 100W」。
装備も価格も条件を見事にクリアしています。
予算が無限になるのであれば、もっと大容量のポータブル電源の購入も可能ですし、自宅での非常時だけを想定するなら住宅へのソーラーパネルの設置も検討できるでしょう。
しかし、実際の使用頻度などを考えると10万円以内という予算設定は一般的ではないでしょうか。
先にお伝えしたように他社の定格出力500〜1000W程度のポータブル電源の市場価格は、EBL製品より2割程度高い印象だったので、「EBL ポータブル電源 1000」+「EBL ソーラーパネル 100W」はかなりリーズナブルと言えます。
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まとめ
ポータブル電源を購入するまで考えたことや実際に買った製品についてお伝えしました。
それぞれの家庭環境や人数、年齢などによってポータブル電源に求める機能や性能は変わってくると思います。
停電時などに備えて必要最低減の電化製品の維持や照明の確保が必須な時代です。
災害時はもちろん日常でも、家の中のどこでも電源を確保できるというのは快適です。
キャンピングカーや車中泊仕様車と、自宅の両方で使えば、十分元が取れると思いますよ。