冬の車中泊に最適!「充電式湯たんぽ」があれば、朝までぐっすり眠れる?!
寒い冬の車中泊。
車内で暖かく過ごすために、みなさんはどのような工夫をされているのでしょうか。
キャンピングカーなどFFヒーターが装備されているクルマは良いのですが、そうでない場合、なにかしらの対策やアイテムの準備が必要となってきます。
筆者も冬に車中泊をする際には、寒さ対策として電気毛布や小型のヒーターなど、消費電力低めの電気製品をいくつか準備しています。
しかし電気必須の暖房機器を使用する場合、ある程度容量が多く、定格出力高めのポータブルバッテリーが必要となりますよね。
朝までしっかりと暖かく過ごすためには、高価格帯のポータブル電源が複数台必要となることも多い、というのが冬の車中泊の現実です。
電気をあまり使わず、朝までしっかり暖まることはできないものか・・・、と悩んでいた時にみつけたのが、今回ご紹介する「充電式湯たんぽ」です。
今回の記事では、冬の車中泊におすすめの「充電式湯たんぽ」について、その特徴や実際に車内で使ってみた感想などをお話していきたいと思います。
この冬車中泊を予定している方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!
車中泊、冬の救世主!「充電式湯たんぽ」
筆者が今回購入したのは、写真の充電式エコ湯たんぽ。
セール時に購入したため、2500円ほどと、少しお安く購入ができました。
「充電式湯たんぽ」はこの商品だけではなく、多くのメーカーからさまざまな商品が発売されています。
お値段は全体的に3000〜4000円前後のものが多く、どの商品を選んでも購入しやすい価格帯であることも魅力です。
受け取ってすぐに思ったことは「想像していたより大きい?!」ということ。
重さも結構あったので、すぐに中身を出して確認してみました。
本体、カバー、充電ケーブル&説明書のセット
箱の中に入っていたのは湯たんぽ本体と保温カバー、充電器と説明書の4点でした。
湯たんぽ本体にお水がたっぷりと入っていたため、箱を持ったときにずっしりと重さを感じたようです。
実際、本体の重さは約1650gとなかなかの重さ・・・。
基本的には寝る際に布団の中で使用したり、座っているときに膝の上に置いたりして使っているので、使用時には重さはさほど気にならない、といった感じでした。
本体内のお水は入れ替えの必要がなく、繰り返し使用が可能。
使うたびにお湯を入れ替えなくてよいので、お湯をこぼしてしまったり、火傷をする心配もありません。
「充電式湯たんぽ」、使い方はとっても簡単!
「充電式湯たんぽ」の充電方法は、意外と簡単です!
本体をテーブルや床など水平な場所に置き、本体のプラグカバー(白い部分)を開けてから、充電プラグを本体に差し込むだけ。
充電プラグをコンセントに繋ぐと、充電中はランプが赤く点灯します。
15分程度で充電が完了してランプが消えたら、使用可能な状態です。
充電は保温カバーを外した状態で、水平な場所に置いて行うのがポイントですよ!
湯たんぽ本体は、65〜70度以上になると自動で電源が切れるように設定されています。
充電中に温度が上昇しすぎたり不完全通電になってしまった場合には、充電が自動で停止。
安心して使用することができますね。
15分程度の充電で、布団の中の使用であれば8時間以上、ソファーなどでお腹や腰にあてて使う場合でも2〜5時間程度は温かいままです。
電気代も「1回の充電で約2円」と、とても経済的です。