初心者が最低限そろえたい道具と選び方をご紹介

車中泊初心者が揃えて欲しいものとは? 必要な道具の選び方のコツ



車中泊に必要な道具は何?!

車中泊を始めようと思っても何を買えばいいか分からない、本当に必要なものが分からない、と悩む方は多いですよね。

とはいえ、よく機能や使い方を知らないまま「道具の値段だけで判断してしまい大失敗…」そんなことは避けたいはずです。

本記事は中古で日産NV200を購入して、累計100泊ほど全国で車中泊を楽しんでいる筆者がお伝えしていきます。

私が初心者の時に知っておきたかったことや、今から車中泊をするならこれを選べば間違いないというポイントに絞って解説していきます。

途中で紹介しているチェックリストと合わせて車中泊の準備を進めていきましょう!

失敗しない車中泊ができるかどうかは「事前の準備で9割決まる」といっても過言ではありません。

ぜひ、楽しい車中泊を成功させるためにも最後までチェックしておきましょう。

車中泊に必要な道具の選び方5選

キャンピングカー

おすすめの道具を紹介する前に、車中泊の道具の選び方を簡単に紹介していきます。

車中泊の道具を選ぶときに必ず意識しておきたい項目は5つあります。

①車内で使用するイメージができるかどうか
②収納時のコンパクト性はあるか
③耐久性があるかどうか
④車中泊以外でも使えるか
⑤予算内かどうか

この5つをしっかりと意識した上で自分にあった道具を選んでいきましょう。

それぞれどうして重要なのかどうかを具体的に紹介していきます。

①車内で使用するイメージができるかどうか

車内

よくある失敗として「〇〇が使っているから」「〇〇がおすすめしていたから」と購入してしまうパターンです。

もちろんそれが車内でも使いやすくて便利と言う場合もあります。

しかし、多くの場合イマイチで自分には合わないな、ということが起こります。

自分の車内でも本当にその道具が使いやすいのか、車内に置けるスペースはあるのか?など、購入前に一度しっかりとイメージすることが必要です。

わたしも実際に購入してから「あれ?なんでこんな大きい道具を買ったんだろう」と車内に入る大きさの把握が足りずに失敗したという経験が多々あります。

そのため、まず道具を買うときに大切なことは「車内で使用する状況を具体的にイメージする」ということですね。

②収納時のコンパクト性はあるか

寝具

狭い車内の中では道具が増えてくるとどうしても窮屈になってきてそれが悩みの種になります。

そのため、道具を購入する際には必ず「収納時にコンパクトになるかどうか」を確認しましょう。

これも実際に失敗した例になりますが、座り心地がいいチェアを店頭で試して「いい!これだ!」と収納を考えずに購入。

購入後、収納性の低さに唖然…全くコンパクトにならず、車内に入れたらそれだけで車内がいっぱいになってしまった。

という大失敗を経験しています。

そうならないためにも、道具のコンパクト性はとても重要なので必ず意識して選ぶようにしてください。

③耐久性があるかどうか

道具せっかく購入した大切な道具。1回の使用で壊れてしまった…なんてことは避けたいですよね。

昨今のアウトドア道具は「低価格でもいいものが多い」印象です。

とはい低価格だからこそ壊れやすいものも世の中には存在しています。

安いからと言って商品にとびついてしまうと1度の使用で故障…という結果も考えられます。

必ず耐久性があるかどうかをネットの情報から入手するようにしてください。

特に人が使っているレビューなどをみて確認しておくといいでしょう。

④車中泊以外でも使えるか

車内

車中泊でしか使えないものよりも、普段の生活や、ちょっとしたピクニックなどでも使える道具を選ぶというのもポイントです。

車中泊だけを想定していると、どうしても「使用回数が少ない」「買ってもあまり使えない」という悲しい状況になってしまいます。

普段の暮らしやちょっとしたピクニックでも使用できるとなれば道具を悲しませることもありませんよね。

わたしも車中泊で使っている道具はほとんどがちょっとしたピクニックでも使用できるものです。

さくっと道具を持って近所の公園やキャンプ場でコーヒータイムを楽しんだりできているので、車中泊以外での用途を考えておくのも重要ですね。

⑤予算内におさめる

車内

いくらいいものでも予算オーバーだとしたらやっぱり購入できませんよね。予算は人によってそれぞれだと思うので、予算内で購入できる道具を選んでいきましょう。

とはいえ、低価格のものですぐに壊れてしまう道具などには注意が必要です。

なので、ある程度「ここにはお金をかけてもOK」というところを決めておくようにしてください。

次のページ▷車中泊を失敗しないための最低限の道具をご紹介します。