【静岡】車上生活2年で「行って良かった」車中泊スポットまとめ

毎日が放浪?車上生活も2年目。
夏場のバンライフは、暑さで車内調理も野外調理も避けがち。
ついつい外食が増えて、体重と支出が増えるのが悩みです。
「お安く自炊できるレンタルキッチンとかあったらいいのになあ」なんて夢見ながら、最近では、冷蔵庫だけでも知り合いの家に置かせてもらえないかと真剣に考えています。
お気楽で小回りの効く軽バンでの車暮らしですが、それなりに悩みは尽きませんね。
そんな筆者(以後、寅造)、もうすぐ59歳。
車上生活を始めて2年、今回は「振り返りシリーズ第4弾・静岡編」をお届けします。
第1弾、東京編はこちら
第2弾、神奈川編はこちら
第3弾、千葉編はこちら
静岡の車中泊スポット
季節ごとにさまざまな景色を楽しめる静岡県。
富士山周辺、伊豆半島、駿河湾沿岸など、エリアごとに色々なタイプの車中泊スポットがあり、千葉や神奈川とはまた違った魅力があります。
東京・横浜からは少し距離がありますが、やはり魅惑の伊豆半島や、ドーンと迫力のある富士山、駿河湾沿岸など、時間が取れたときには思わず足を伸ばしたくなります。
「丹沢あたりに行こうと高速に乗ったけど、気がつけば静岡まで来ちゃった」なんて展開は、首都圏での車上生活あるあるではないでしょうか?
富士山周辺:十里木高原駐車場

車中泊の魅力は、なんと言っても「素敵なロケーションの中で過ごせること」だと思っています。
この十里木高原は標高が高く、夏でも過ごしやすいのですが、なんといっても秋冬の芒(ススキ)原の絶景!
駐車場は登山の出発基地のような立ち位置ですが、登山道入口から裾野に広がる芒(ススキ)原は、観光地化されていない分、静かに自然の中で浸れる穴場スポットです。
詳しい紹介記事はこちら
詳細はこちら▽
住所:静岡県裾野市須山2311-319
裾野市役所HP
駿河湾沿岸:清水三保海浜公園第一駐車場

静岡・清水といえば「次郎長」でおなじみの産業も豊かな都市部ですが、少し海側に足を伸ばすと、自然あふれる三保半島があります。
この三保半島には、ユネスコ世界遺産にも登録されている名勝「三保の松原」があり、富士山との美しい景観が有名ですね。
そんな観光名所の一角、松原のはずれに位置する「清水三保海浜公園第一駐車場」は、静かに過ごしたい方にもおすすめ。
すぐ近くには「穴場」とも言える焼肉屋さんがあるんです。
世界遺産を目の前に、絶品焼肉を喰らうなんて、さすが天女が舞い降りた伝説の土地です。
詳しい紹介記事はこちら
清水三保海浜公園駐車場
所在地:静岡県静岡市清水区三保2110
料金:無料
アクセス:東名高速「清水IC」から国道1号、三保灯台通りまでしみずマリンロードと県道199号を進む
トイレ:第二駐車場(洋式・ウォシュレット付き)
駐車可能台数:第一駐車場 約30台、第二駐車場 約9台
混み具合:三保の松原から少し離れているためか、比較的空いています。
詳細はこちら▷静岡市HP
伊豆半島
なんと言っても伊豆半島は最高!です。
正直なところ、人気がありすぎて週末は渋滞するし、なかなか険しい道も多く、観光地価格で外食がお高めだったりします。
それでもやっぱり魅惑の半島といいますか、「ああ、伊豆にいきたいなあ」とふっと思うのであります。
宇佐美留田浜辺公園駐車場

東伊豆の中でも、この宇佐美留田浜辺(うさみ とめたはまべ)は、素朴な雰囲気の穴場スポットだと思っています。
駐車場も無料(海水浴シーズン除く)で、比較的リーズナブルな海鮮食堂もあり、なによりオフシーズンは観光客も少なく落ち着いて過ごせます。
伊豆半島を周遊するときには、「東側のスタート地点」としてもぴったりです。
詳しい紹介記事はこちら
基本情報
住所:静岡県伊東市宇佐美252
料金:無料(7月中旬~8月下旬は有料)
営業:24時間
駐車台数:60台
詳細はこちら▷静岡県 伊東市HP
下田公園駐車場

南伊豆の中心地、下田といえば「黒船来航」の歴史で知られる街。
この下田の町をのんびり散策したい方におすすめなのが、下田公園駐車場での車中泊です。
こちらは通年駐車場が無料で、夏では他の駐車場が有料化している時期でも気軽に立ち寄れます。
詳しい紹介記事はこちら
基本情報
住所:静岡県下田市三丁目17
料金:無料(イベント開催時は有料)
駐車台数:約150台
御浜海水浴場駐車場

西伊豆の風光明媚なスポットが数多くありますが、ひと息つくのにぴったりなのが、この御浜海水浴場駐車場。
戸田湾(へだわん)は独特なフォルムの地形と、ここから見る富士山の絶景が魅力ですね。
オフシーズンは、駐車場料金が無料で西伊豆を巡るときの拠点としてもぴったりな車中泊スポットです。
詳しい紹介記事はこちら
基本情報
住所: 静岡県沼津市戸田字御浜2710-1
料金:無料(夏季有料)
駐車台数:350台
まとめ
静岡は広い、本当に広い。
今回紹介したエリア以外にも、大井川エリアや浜名湖エリアなど、魅力的な車中泊スポットはまだまだあります。
東京・横浜からだと「えいやー」と気合を入れないとならない距離ではありますが、二泊三日くらいの時間が取れたら、放浪する価値ありだと思っています。
伊豆半島だけで一週間滞在しても、飽きないんじゃないかと思うくらい魅力にあふれています。(いつかやってみたい!)
※今回紹介した車中泊スポットは「車中泊禁止」などの掲示はありませんでしたが、車中泊する際には現地の表示やホームページなどを確認して、マナーを守って利用しましょう。