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車上生活2年で「行って良かった」車中泊スポット東京まとめ

夜勤の仕事と週末車中泊旅をしているうちに、三浦半島で借りていたアパートに帰らなくなり、思いっきって引き払ったのが2023年4月でした。
早いもので2年以上、バンライフ=車上生活を続けています。
少しイレギュラーな暮らし方なので大変なこともありますが、定住しない呑気さが合っていたのでしょう。
楽しい日々が続いています。
これまでに車中泊した場所は30カ所を超えました。
今回は、これまでを振り返りつつ、大都会・東京で実際に車中泊したスポットをご紹介します。
東京車中泊スポット
メインの仕事が東京南部なので、都内で車中泊をすることも多いです。
「都内で車中泊」ってあまりイメージが湧かないかもしれませんが、実は意外と良いスポットがあります。
とくに東京湾臨海部にある公園駐車場。
有料ではありますが、東京湾を行き交う船を眺めたり、頭上を飛ぶ旅客機を見上げたりと、都市部ならではのロケーションが楽しめます。
潮風公園駐車場

東京の人気エリア「臨海副都心・お台場」は、ゆりかもめや臨海副都心線を利用すれば、渋谷や新宿など都心へのアクセスも簡単。
そのため、都心で用事があるときによくここで車中泊をしています。
駐車台数は134台(うち身障者用5台)。
隣接している公園に24時間利用可能なトイレもあります。
また、お台場では週末にさまざまなイベントが開催されるので、前日に車中泊して朝からイベント参戦とかも便利ですね。
詳細はこちら▷【都心・神奈川+静岡】無料スポットもあり!行ってよかった車中泊スポット5選+α
暁ふ頭公園駐車場

臨海副都心の中でも、都心の賑わいから離れた青海地区の運河沿いの小さな公園です。
まわりには倉庫や物流施設しかなく、一番近いバス停や駅、そしてコンビニまで徒歩だと30分はかかります。
運河に面しているので釣り客が多く、夜中でも人の出入りがあります。
時にはシーバスのヒット場面に出くわすことも。
また、公園内は日中はバーベキューが可能で、デイキャンプも楽しめます。
人里離れた立地なので、静かで開放的な気分をのんびり味わえる場所です。
詳細はこちら▷【都心・神奈川+静岡】無料スポットもあり!行ってよかった車中泊スポット5選+α
京浜島つばさ公園駐車場

羽田空港の滑走路が目の前に広がる、飛行機好きには堪らないロケーションの公園です。
まさに「知る人ぞ知る」スポットですね。
つばさ公園がある京浜島は工業地域で民家はなく、深夜は一般車両の通行は禁止されているので、夜は釣り客以外の人影はほとんどありません。
この公園も日中はバーベキューができるので、デイキャンプも楽しめます。
さらに、市街地から離れた島に位置しているため、夏場の夜は海風が気持ちよく、ほんの少しですが過ごしやすいです。
また、バスが運行されていて、JR大森駅まで約30分でアクセス可能です。
詳細はこちら▷【東京・横浜】自宅を引き払って車中泊生活している58歳のお気に入り!トイレのキレイな車中泊スポット3選
大井町「タイムズ大井第9」
都内の繁華街では、コインパーキングを利用して街泊することもあります。
基本的には「車中泊禁止」と書かれていないコインパーキング。
街泊のポイントは「公衆トイレの近くにあるコインパーキング」を探すこと。
具体的には、Googleマップで車中泊したいエリアの公衆トイレを検索し、ストリートビューで周辺にコインパーキングがないかを確認します。
さらに、出来るだけ民家に隣接していないコインパーキングを選ぶのも大切ですね。
そんな条件を満たしていたのが、「タイムズ大井第9」。
近隣には、銭湯や飲食店もあるので、困ることはないでしょう。
街泊の場合は車内でのんびり長時間過ごすよりも、「外食して、さくっと眠って、朝には出発」といったライトな流れがおすすめです。
詳細はこちら▷【東京・横浜】自宅を引き払い車上生活する58歳が発見!都心の車中泊スポット2選
まとめ
今回は、都内の車中泊スポットを臨海地区を中心に紹介しましたが、これ以外にも都内には車中泊ができる場所はいくつもあります。
昨今、インバウンドの需要で都内のビジネスホテルが週末は満室になることも多く、「普段車中泊しないけれど、ホテルが取れずに車中泊を選ぶ」というケースも増えているのではないでしょうか。
これから都内で車中泊を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。