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【関東近辺!】暖房は湯たんぽだけ、3度目の越冬!59歳車上生活者の「寒夜の車中泊」攻略(都会の銭湯&温暖な海辺)

3度目の越冬!59歳車上生活者

寒くても股引ははかない——痩せ我慢が身上の59歳、車上生活者・穴熊寅造です。

三浦半島から東京・城南地区を拠点に、夜勤がない日は気まま気まぐれに伊豆や房総まで足を伸ばすこともあります。

車内に暖房器具は、湯たんぽだけ。

防寒パンツにダウンジャケット、そして毛布を頼りに、この冬で3回目の越冬に突入しました。

これからさらに厳しい寒さがやってきます。

そんな寒い日々の中でも、楽しく過ごせる車中泊スポットについてお話しさせていただきます。

都内の街中もオススメ・黒湯温泉銭湯天国


やはり山間部や海辺に比べると、都市部は冷え込みが多少和らぐ気がします。

建物に囲まれて風が防がれ、コンクリートの街は蓄熱しているからでしょうか。

そして何より、都市部での車中泊のお楽しみは「銭湯」。

これがもう大好きなんです。

特に東京・大田区あたりの「黒湯温泉銭湯」が私のお気に入りです。

それでは、寅造のお気に入りの大田区の銭湯を紹介します。

※黒湯温泉とは
太古の植物などが地層で分解され、地下水に溶け出した温泉。
コーヒーのような黒褐色が特徴で、有機物「フミン酸」を含むことから、肌が滑らかになる「美肌の湯」として知られています。
東京の大田区周辺に多い。

桜館(池上・黒湯温泉)


桜館の外観

東急池上線・池上駅から徒歩7分ほどの場所にある黒湯温泉銭湯「桜館」です。

無料駐車場があるため、よく利用させていただいています。

ここでは黒湯温泉はもちろん、追加料金でサウナも楽しめ、屋上には露天風呂もあります

バインミー屋さんの外観

池上の落ち着いた住宅街にあるため、周辺には商店が多いわけではありませんが、桜館の目の前にあるバインミー屋さんが美味しくておすすめ。

入浴前後の軽食としてちょうど良い存在です。


桜館
所在地:東京都大田区池上6-35-5
TEL:03-3754-2637
営業時間:平日12:00〜翌1:00、土日祝10:00〜翌1:00
定休日:年中無休
入浴料:大人(中学生以上)550円、子ども(小学生)200円、幼児(未就学児)100円、サウナ(入浴料別)200円
詳細はこちら▷桜館



天然温泉ヌーランド(雑色・黒湯温泉)


天然温泉ヌーランドの外観

京急蒲田駅と雑色駅の中間あたりに位置する「天然温泉ヌーランド」。

小さなスーパー銭湯のような作りで、休憩コーナーや食事処もあり、ゆっくりくつろげる施設です。

お風呂はもちろん黒湯温泉。

しっかり温まる湯なので、冬の車中泊にはありがたい存在です。

駐車場もありますが、高さ制限(2.1m)なので、ご注意を。

さくっと風呂だけなら入浴料550円ですが、時間に余裕があるならパック料金がおすすめ

サウナや食事を愉しむのもありです。


天然温泉ヌーランド
所在地:東京都大田区仲六郷2-7-5
TEL:03-3739-1126
営業時間:10:00~23:00
定休日:年中無休 ※火曜は入浴のみ
入浴料金(※サウナは別料金):
・大人(12才以上)550円、中人(6才以上12才未満(小学生))200円、小人(6才未満(未就学児))100円
・手ぶらセット(入浴・タオルのセット)700円
・サウナセット(入浴・サウナ・タオルのセット)850円
・全館ご利用パック(手ぶらセット+入浴+サウナ利用+2階施設利用)
平日:大人1,250円、小人(4歳~小学6年生)600円
土・日・祝:大人1,550円、小人(4歳~小学6年生)600円
詳細はこちら▷天然温泉ヌーランド



COCOFUROたかの湯(雑色・サウナ)


COCOFUROたかの湯の外観

デザイナーズ型銭湯として人気の「COCOFUROたかの湯」。

温泉ではないものの、数年前にリニューアルされたおしゃれ銭湯です。

特徴はミュージックロウリュウ。

ちょっと特別なサウナが楽しめます。
※駐車場無し(近くにコインパーキングあり、車中泊は後述の蒲田がオススメ)。


COCOFUROたかの湯
所在地:東京都大田区仲六郷2丁目27−12
TEL:03-6715-8773
営業時間:6:00~24:00(最終受付23:00)
定休日:3、5、9、11月の第3木曜日
入浴料:大人(12歳以上)550円、小学生(6歳以上12歳未満)200円、未就学児100円、サウナ200円
タオル:(レンタル)バスタオル160円、タオルセット280円(販売)タオル130円
詳細はこちら▷COCOFUROたかの湯



銭湯天国大田区


大田区には、なんと32件(うち1件長期休業)の銭湯があり、そのうち12件は天然温泉なのです。

サウナ設備を整えた銭湯も多く、昨今のサウナブームでどこも賑わっています。

とはいえ、基本は昔ながらの街のお風呂やさん。

ですが、それが良いのです。

大田区の銭湯をもっと深掘りしたい方は、ぜひ大田浴場連合会の公式サイトをチェックしてみてください。

詳細はこちら▷大田浴場連合会

街なか車中泊はトイレが近くにあるか必ず確認!


寒い夜は温泉銭湯でしっかり温まって、そのまま車に戻って眠れれば理想的ですが、実際そうもいきません。

街なかのコインパーキングで車中泊をする場合、「近くに公衆トイレかどうか」が必須なのです。

その点、大田区の繁華街・蒲田は、都内としては比較的コインパーキングがリーズナブルで、数も多くあります。

ここでは、私が実際に使っている駐車場と24時間利用可能な公衆トイレを紹介します。

あやめ橋際公衆トイレ


あやめ橋際公衆トイレ

JR蒲田駅と京急蒲田駅の中間あたり、呑川にかかる「あやめ橋」のたもとにある小さな緑地。

その中にあるのが「あやめ橋際公衆トイレ」です。

繁華街から少し外れた場所にあるためか、清掃も行き届いている印象

街なかの車中泊の強い味方になってくれます。

周辺にはコインパーキングも点在しているので、停めやすい駐車場を探してみてもいいかもしれません。


タイムズ蒲田第34


景色

あやめ橋際公衆トイレの近くで、私がこれまで何度か車中泊させてもらったコインパーキングが「タイムズ蒲田第34」です。

街なかという立地のため、夜でも賑やかですが、飲み屋街とは通りが分かれているので、酔っ払いと遭遇するような心配は比較的少なめ。

広いコインパーキングなので停めやすいのも魅力です。

特にありがたいのが、夜間料金の安さ。

銭湯で温まってからここで車中泊し、翌朝サッと出発すれば、都内としてはかなりお得に滞在できます。


所在地:東京都大田区蒲田5-7
最大料金(繰り返し適用):
全日 駐車後24時間最大料金2200円、19:00〜8:00最大料金900円
通常料金 00:00〜00:00 15分 220円


※公共での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されています。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなど、周囲の配慮を忘れずに、気持ちよく利用しましょう。

暖かい地域に移動して車中泊すべし


関東で「冬でも比較的あたたかい」と言われるのが、南房総・三浦半島・南伊豆です。

なぜこの地域が冷え込みにくいのかというと、世界最大規模の暖流「黒潮」が沖合に流れていることが大きな理由

温かい海流が海上の空気を温め、それが陸地にも影響するため、気温が下がりにくいのです。

また、海水には「温まりにくく、冷めにくい」という性質があり、三方を海に囲まれた半島部は内陸部に比べて気温変化が穏やか

実際の平均気温・最低気温をみても、その違いがよく分かります。

1月の最高気温、最低気温


1月の気温差表

・下田市(南伊豆):11℃/ 8℃
入江の奥にあり山に囲まれているため、南伊豆の中でも風が穏やか。
・館山市(南房総):11℃ / 6℃
昼間は南伊豆なみに温かいですが、明け方は冷え込みます。
・三浦市(三浦半島):10℃ / 4℃
東京から近いのに、朝晩の冷え込みは東京より穏やかです。
・大田区(東京):9℃ / −0℃
やはり都内は夜間の冷え込みが強く、日中も日陰は寒い。
(Wonderlog調べ)

こんなふうに、南伊豆・南房総・三浦半島は冬でも比較的過ごしやすいエリア。

次に、私のおすすめする 下田・館山・三崎 の車中泊スポットをご紹介します。

【南伊豆】下田公園駐車場


城下町として知られる下田は、伊豆半島の先端に位置する、歴史ある街です。

特に幕末のペリー来航に関する史跡が多く、散策するだけでも旅情を感じられます。

下田公園駐車場の様子

そんな下田で、私がよく利用しているのが 下田公園駐車場。

伊豆半島の温泉を巡ったあと、静かな下田港を眺めながら過ごせるナイスポイントです。

下田公園駐車場の詳しい紹介はこちら▷【南伊豆】下田公園駐車場(屋根なし・トイレ近い)



※公共での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されています。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなど、周囲の配慮を忘れずに、気持ちよく利用しましょう。

下田でおすすめの温泉「金谷旅館」


金谷旅館の外観

下田で温泉といえば、金谷旅館の「千人風呂」がおすすめ。

大正4年(1915年)に建てられた木造建築で、大正ロマンが感じられる貴重な湯処です。

奥行20m、幅5mの大浴場は、圧巻です。

千人風呂は混浴ですが、女性は女性専用風呂側から入れる仕組みになっています。

レトロ建築が好きな方には、真面目に必見——いや必浴です。


金谷旅館
所在地:静岡県下田市河内114-2
TEL:0558-22-0325
料金:大人1,000円、小学生500円、小学生未満300円
詳細はこちら▷金谷旅館



【南房総】館山海岸無料駐車場


館山市北条海岸駐車場の様子

房総半島の南端に位置する館山は、海岸沿いに無料駐車場が点在する、車中泊天国のようなスポットです。

浦賀水道の向こうに三浦半島、その先には伊豆半島、さらに富士山が眺められる、風光明媚でありながら、背後は市街地があり、買い物や食事にも困りません。

館山海岸無料駐車場の詳しい紹介はこちら▷【千葉・館山】自宅を引き払い車上生活する58歳が海を満喫!無料車中泊スポット2選

※公共での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されています。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなど、周囲の配慮を忘れずに、気持ちよく利用しましょう。

館山へ行ったら立ち寄りたい「土のめぐみ館」


館山に行ったら、ぜひ隣の南房総市にある南房総直売所・土のめぐみ館に立ち寄ってみてください。

房総半島の新鮮な山の幸がお手軽な価格で手に入り、旅の食材調達に最適です。


土のめぐみ館
所在地:千葉県南房総市川田84-1
TEL:0470-36-3209
営業時間:9:00〜17:30
定休日:年中無休(年末年始、6月に休みあり)
詳細はこちら土のめぐみ館



三浦半島車中泊スポット


三浦半島

東京からおよそ1時間。

「少しでも寒くないとこに行きたい」と思ったときにちょうどいいのが三浦半島です。

ここでは、私がよく利用しているおすすめの車中泊スポットをご紹介します。

下浦海岸第1駐車場|トイレ目前で雨でもストレスゼロ


三浦海岸の海岸線に沿って並ぶ有料駐車場のひとつで、リーズナブルな値段で停められます。

冬でも海にはウィンドサーフィンや釣り人が多く、そんな風情を眺めながら過ごすのが乙です。

下浦海岸第1駐車場の詳しい紹介はこちら▷【神奈川】自宅を引き払い車中泊生活する59歳が発見!雨の車中泊スポット


下浦海岸第1駐車場
所在地:三浦市南下浦町上宮田字芝原1096番12外
料金:普通車
・1~6月・9~12月(オフシーズン)
平日500円/回、土日祝300円/時(当日最大1,200円)
・7~8月(オンシーズン)
全日400円/時(当日最大1,200円)
車両の制限:長さ4.7m、幅1.9m、高さ2.1m
駐車台数:140台


※公共での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されています。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなど、周囲の配慮を忘れずに、気持ちよく利用しましょう。

魚をリーズナブルに!「鈴木水産 三崎生鮮ジャンボ市場店」


三浦海岸に来たら、ぜひ立ち寄っていただきたいのが鈴木水産です。

三浦海岸から車で約5分。

大型の鮮魚店「鈴木水産 三崎生鮮ジャンボ市場店」は、遠洋ものから地魚まで新鮮な魚介がお安く手に入り、三崎ならではのマグロのサクや、希少部位が並ぶことも。


鈴木水産 三崎生鮮ジャンボ市場店
所在地:神奈川県三浦市南下浦町菊名751−10
TEL:046-887-1414
営業時間:9:00〜19:00
詳細はこちら鈴木水産



まとめ


バンライフの悩ましくも楽しいところは、季節や気候を愉しむ(苦しむ)ことだと思っています。

「明日は寒いから、どこで寝ようか」「波の音を聴きながら眠りたいから、あそこに行こう」って愉しむ、そして、「明日は雨降り、、、寒いよなあ」と苦しむ、そんなリアルな生活が、僕は気に入っています。

そして、気ままな浮草暮らしだから、色んな美味しいや、楽しいに出会えるのです。

この冬も寒さを楽しんで暮らしていきましょう。

二代目穴熊寅造

趣味の週末車中泊旅&キャンプをこじらせて2023年4月13日にアパートを引き払い、車上生活メインの暮らしにシフト。車中泊で行った知らない街での呑み歩き、浜辺や河原でのアウトドア呑みを楽しみながら、おもに関東をフラフラしています。DIYやガチキャンプは苦手ですが、少しづつチャレンジしようかと画策中。