【静岡】自宅を引き払い車中泊生活する58歳が発見!雨の車中泊スポット
寒いですね、冬の空気が身にしみる季節。
とはいえ、夏の猛暑を思い出すと寒さへの愚痴は控えたくなる筆者(以後、寅造)です。
ただ、気温が下がるとやっかいなのが雨ですね。
車中泊はテント泊ほど雨風に悩まされませんが、車内にずっと籠っていられるわけでもありません。
冬の雨に濡れると体温を奪われ風邪のもとになります。
だからこそ、濡れるリスクを最小限に抑えたい。
そこで今回は、静岡県で雨でも快適に過ごせるおすすめ車中泊スポットを紹介します。
※公共施設での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。
雨音を楽しむ暮らし

賃貸アパートを引き払い、車上生活=バンライフを始めて2年半。今年59歳になる寅造です。
免許を返納するその日までは、この暮らしを続けたいなと思ってます。
帰る部屋がないぶん、雨の夜も車中泊が基本。
避けられないなら、むしろ楽しまないと損。
大切なのは、いかにどう無理なく快適に過ごすか。いえ、どう楽しく過ごすかです。
場所を選び、ちょっと準備しておくだけで、雨音に包まれて眠る夜は格別。
「独りだな」としみじみ感じつつも、心は不思議と穏やかになる気がします。
そんな年頃なんです、59歳って。
雨の日に向いている車中泊スポット 静岡県編
気ままに走る車中泊旅では、旅先で雨に当たることもしばしば。
そんな時のために、雨向けスポットを押さえておくと、車中泊旅がより快適になります。
【南伊豆】下田公園駐車場(屋根なし・トイレ近い)

下田市街のはずれにある下田公園の無料駐車場です。
規模は小さめですが、場内にはトイレ併設で雨の日でも最小限の移動で済みます。
下田市街地まで散歩がてら歩ける距離ですが、雨のときは車内から下田港を眺めつつコーヒー飲んで読書するのに最適なスポットです。
※6月の「あじさい祭り」期間は有料になるそうです。
【詳しい紹介はこちら▷伊豆半島の無料車中泊スポット】
所在地:静岡県下田市三丁目17
料金:無料(イベント開催時は有料)
駐車台数:約150台
詳細はこちら▷下田市HP
【伊豆半島】熱海市営第2親水公園駐車場(屋根あり)
夏は海水浴で賑わう熱海サンビーチに隣接する、親水公園の半地下型の有料駐車場です。
駐車場は何カ所かありますが、この第二駐車場は遊歩道デッキの下にあり、乗り降り時に雨に濡れにくいのが最大の魅力です。
トイレはデッキ上にあるため移動時は傘が必要ですが、夜間は車の出入りが少なく、デッキの下という立地のおかげで周囲の音も遮断され、静かに過ごせました。
土砂降りでなければ、雨の熱海散歩もいいかもしれません。
有名観光地ゆえ料金はお安くありませんが、屋根付きの快適さを考えるとおすすめです(夏は日差しを避けられます)。
所在地:〒413-0014 静岡県熱海市渚町14
車両制限:全長5m、全幅1.9m、全高2.1m
料金:最大料金1,760円(最大料金駐車後16時間(繰り返し適用))
詳細はこちら▷熱海市HP
周辺の飲食店:「酒処ロクスケ」

駐車場から通りを渡った場所にある「酒処ロクスケ」がおすすめです。
地元の常連さんで賑わう昔ながらの居酒屋さんで、ディープな熱海を味わえます。
雨の車中泊の必須アイテム
なにはなくてもタオル
タオルは絶対に常備。
寅造はハンドタオル数枚とバスタオルを必ず積んでいます。
雨で濡れた身体や荷物を拭きたい時にタオルがないと、本当にうんざりします。
冬場は水分を拭き取らないと一気に体が冷えます。
とくに大判のバスタオルを1枚置いておくと、全身をしっかり拭けて心強いですよ。
簡易トイレ
土砂降りで外に出られない時、眠すぎて寒すぎて車から出たくない夜、そんな非常時の保険として簡易トイレがあると本当に助かります。
かさばらないよう一晩分だけを常備し、「どうしても」の場面で使うお助けグッズに。
まとめ
静岡の雨の日に向いたおすすめ車中泊スポットを紹介しました。
屋根付き駐車場はレアなので、まず注目すべきは駐車位置とトイレの距離です。
同じ道の駅でも、トイレに近い・遠いの差がありますので、現地で場所選びを意識すると快適さが変わるかもしれません。
雨の夜の車中泊は、本当に雰囲気が良くて、孤独にひたれます。
ぜひ、雨対策を整え、風邪をひかないようにして楽しんでください。
