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【川崎】自宅を引き払って車上生活する58歳が川崎鶴見で車中泊してみた車中泊スポット2選

アパートを引き払い、軽バンで車上生活を始めて約2年。
関東周辺で気ままに暮らす58歳の寅造がオススメする川崎・鶴見エリアの遊び場をご紹介!
東京と横浜に挟まれ、独特な魅力を放つ川崎・鶴見の車中泊スポットを探してみました。
寅造流の楽しみ方、川崎鶴見の工場夜景と都会のローカル線を堪能する方法もご紹介します。

都内で夜勤の仕事をしながら週末の車中泊旅を楽しんでいたら、いつの間にかアパートに帰らなくなり、思い切ってアパートを引き払って、軽自動車での車上生活を始めて約2年になります。
普段は、都内(主に京浜地区)をはじめ、神奈川の三浦半島や丹沢エリア、千葉のどこかでほぼ毎日車中泊をしています。
景色のいい場所を見つけては車中泊呑みしたり、立ち呑み好きなので気になった呑み屋をみつけると、その街に車中泊で立ち寄り、ふらりと飲み歩くのが日常です。

今回紹介する川崎・鶴見エリアは、京浜地区のど真ん中。
臨海部の埋立地には日本屈指の工業地帯が広がり、その周辺は昭和の高度経済成長期に工場労働者で賑わいました。
今もなお、古き良き角打ち(立ち呑み)のメッカとして、レトロで雑多なディープスポットが点在しています。

川崎は、多摩川沿いに南北に細長く、JR川崎駅周辺から海側が商業地区として賑わっています。
鶴見は横浜市の東端に位置し、石原裕次郎氏のお墓で有名な総持寺がある街。
JR鶴見駅を中心に商業地区が発展しています。
今回は、川崎・鶴見のローカル線「南武線支線」と「鶴見線」のある臨海部を探ってみました。
川崎・鶴見は大都会の東京と横浜のエアポケット。
工場や港への大型トレーラーが行き交うエリアです。
そんな川崎・鶴見は、京浜地区で働く寅造の遊び場なので、ちょいちょい車中泊を楽しんでいます。

川崎市臨海部に位置する埋め立て人工島・東扇島。
ここにある東扇島西公園は、運河を挟んでJFE東日本製鉄所があります。
工場夜景好きにはお馴染みの場所です。

西公園には、釣り客のために24時間利用可能な有料駐車場があり、寅造は都会の喧騒に疲れたときに海を眺めながら車中泊するため、ちょくちょく訪れています。

土日・平日を問わず夜通し釣り客がいるため、深夜でも車の出入りが多く、少し賑やかに感じることもありますがそれが安心して過ごせる理由でもあります。
時間があるときは釣り人と話しながら釣果を聞いたり、工場夜景を背景に釣りの様子を眺めたりして過ごしています。
ときには大物が釣り上げられる瞬間を目撃したりと、のんびりしながらも楽しく過ごせるスポットです。

駐車場には車中泊NGなどの注意書きもなく、トイレや売店(簡易売店があり休みの日の前は終夜営業)もあり、徒歩圏内にコンビニもあります。

寒い日には、売店のカレーがとても嬉しいです。

南武線尻手駅近くにある川崎幸市場(川崎市地方卸売市場南部市場)では、「いちばいち」など一般客も楽しめるイベントを定期的に開催しています。

市場内には食堂もあり、車でよく立ち寄るのですが、1月に「夕祭」という楽しげなイベントを発見。

祭りなら少し呑みたいと思い、近くで車中泊できるスポットを探したものの、近隣では見当たらず・・・。
そこで、駅チカな市場ということで電車で移動できる範囲で探し、見つけたのが入船公園の有料駐車場でした。

公園利用者向けの有料駐車場ですが、24時間利用可能で、車中泊NGなどの注意書きもなく、ここに停めさせてもらい夕祭を楽しんできました。

この公園は自然を守る公園で、草はらビオトープや水辺ビオトープなどが整備され、暖かい季節には蝶やトンボが多くみられます。

また、公園内の植え込みでは、やぎが草を食べる姿も見られるほど、ほのぼのとした光景が広がることも。

さらに、ドックラン(登録制)も整備されており、ペット連れにも嬉しいスポットです。

公園内のトイレは、21時から朝8時まで閉鎖されるため、夜間にトイレが必要な方は簡易トイレを用意しておくと安心です。
深夜の車の出入りが少なく、車中泊している人もほとんど見かけず夜はとても静かでした。
早朝はスポーツ施設を利用する人で賑わうため、ゆっくりしたい場合は注意が必要です。
川崎幸市場の詳細はこちら▷川崎幸市場HP

川崎・鶴見エリアには、昔ながらの角打ち(立ち呑み)が数多く点在しており、それらを巡るのも楽しみのひとつです。
作りものではない「本当の昭和」の雰囲気が残るザ・角打ちの名店で、歴史を感じながら一杯を味わえます。

入船公園の最寄である鶴見線浅野駅の沿線には、安善駅前(隣駅)や南武線との乗り換え駅である浜川崎駅前に渋い立ち呑みや角打ちがあります。

また、南武線に乗り換えて、幸市場がある尻手駅前には、TVでも紹介される有名な「新川屋酒店」があります。
新川屋酒店の角打ちLIVEは、ライブハウスのような本格的なステージとは異なり、一味違う臨場感が魅力。
この雰囲気は、ほかでは味わえない特別な体験です。
おすすめ角打ち▽
今回紹介した駐車場は、車中泊禁止とはなっていませんが、公園を利用する方の為に解放されている駐車場です。
管理者からの車中泊NGなどの指示があった場合は速やかに移動するか、近場のビジネスホテルに避難するようにしましょう。
また紹介した駐車場は、火気厳禁です。車内であっても火を利用するのは避けましょう。
今回、呑み歩きと合わせて紹介しましたが、飲酒後の運転は絶対にしないでください(酒気帯び運転も当然NGです)。
最近では、朝に飲酒運転で検挙されるケースも増えているため、呑みすぎず、早めに眠り、翌朝もしっかりアルコールが抜けるまでのんびりできるスケジュールにしましょう。
必要であれば、アルコールチェッカーなどを活用し、安全第一で車中泊を楽しみましょう。
◯アルコールチェッカー
関東周辺で気ままに暮らす58歳の寅造がオススメする川崎・鶴見エリアの遊び場をご紹介!
東京と横浜に挟まれ、独特な魅力を放つ川崎・鶴見の車中泊スポットを探してみました。
寅造流の楽しみ方、川崎鶴見の工場夜景と都会のローカル線を堪能する方法もご紹介します。
立ち呑みと車中泊を楽しむ58歳のリアルライフ

都内で夜勤の仕事をしながら週末の車中泊旅を楽しんでいたら、いつの間にかアパートに帰らなくなり、思い切ってアパートを引き払って、軽自動車での車上生活を始めて約2年になります。
普段は、都内(主に京浜地区)をはじめ、神奈川の三浦半島や丹沢エリア、千葉のどこかでほぼ毎日車中泊をしています。
景色のいい場所を見つけては車中泊呑みしたり、立ち呑み好きなので気になった呑み屋をみつけると、その街に車中泊で立ち寄り、ふらりと飲み歩くのが日常です。
川崎鶴見ってどんなところ?

今回紹介する川崎・鶴見エリアは、京浜地区のど真ん中。
臨海部の埋立地には日本屈指の工業地帯が広がり、その周辺は昭和の高度経済成長期に工場労働者で賑わいました。
今もなお、古き良き角打ち(立ち呑み)のメッカとして、レトロで雑多なディープスポットが点在しています。

川崎は、多摩川沿いに南北に細長く、JR川崎駅周辺から海側が商業地区として賑わっています。
鶴見は横浜市の東端に位置し、石原裕次郎氏のお墓で有名な総持寺がある街。
JR鶴見駅を中心に商業地区が発展しています。
今回は、川崎・鶴見のローカル線「南武線支線」と「鶴見線」のある臨海部を探ってみました。
川崎・鶴見の穴場車中泊スポット2選
川崎・鶴見は大都会の東京と横浜のエアポケット。
工場や港への大型トレーラーが行き交うエリアです。
そんな川崎・鶴見は、京浜地区で働く寅造の遊び場なので、ちょいちょい車中泊を楽しんでいます。
川崎東扇島西公園駐車場

川崎市臨海部に位置する埋め立て人工島・東扇島。
ここにある東扇島西公園は、運河を挟んでJFE東日本製鉄所があります。
工場夜景好きにはお馴染みの場所です。

西公園には、釣り客のために24時間利用可能な有料駐車場があり、寅造は都会の喧騒に疲れたときに海を眺めながら車中泊するため、ちょくちょく訪れています。

土日・平日を問わず夜通し釣り客がいるため、深夜でも車の出入りが多く、少し賑やかに感じることもありますがそれが安心して過ごせる理由でもあります。
時間があるときは釣り人と話しながら釣果を聞いたり、工場夜景を背景に釣りの様子を眺めたりして過ごしています。
ときには大物が釣り上げられる瞬間を目撃したりと、のんびりしながらも楽しく過ごせるスポットです。

駐車場には車中泊NGなどの注意書きもなく、トイレや売店(簡易売店があり休みの日の前は終夜営業)もあり、徒歩圏内にコンビニもあります。

寒い日には、売店のカレーがとても嬉しいです。
住所:川崎区東扇島94番地1
アクセス:
一般道の場合
国道132号から東扇島に入り、高速湾岸線の下をくぐって左に見えるループ状の坂を登り、国道357号に合流。横浜方面へ約2km直進して突き当りを左折。
高速湾岸線の場合
「東扇島出口」から国道357号を横浜方面へ約2.5km直進。突き当りを左折。
(※)横浜方面からは「東扇島出口」をおり、東京方面に約1km、1つ目の信号右折。国道357号を右折して横浜方面に約1.8km戻り、突き当りを左折。
駐車料金:
普通車、料金(1日1回1台)
3時間未満:200円
3時間以上5時間未満:400円
5時間以上8時間未満:600円
8時間以上 800円
西公園第1駐車場:収容台数71台(身障者駐車場2台含む)
第2駐車場:収容台数101台(身障者駐車場5台含む)
詳細はこちら▷川崎市役所HP
入船公園駐車場

南武線尻手駅近くにある川崎幸市場(川崎市地方卸売市場南部市場)では、「いちばいち」など一般客も楽しめるイベントを定期的に開催しています。

市場内には食堂もあり、車でよく立ち寄るのですが、1月に「夕祭」という楽しげなイベントを発見。

祭りなら少し呑みたいと思い、近くで車中泊できるスポットを探したものの、近隣では見当たらず・・・。
そこで、駅チカな市場ということで電車で移動できる範囲で探し、見つけたのが入船公園の有料駐車場でした。

公園利用者向けの有料駐車場ですが、24時間利用可能で、車中泊NGなどの注意書きもなく、ここに停めさせてもらい夕祭を楽しんできました。

この公園は自然を守る公園で、草はらビオトープや水辺ビオトープなどが整備され、暖かい季節には蝶やトンボが多くみられます。

また、公園内の植え込みでは、やぎが草を食べる姿も見られるほど、ほのぼのとした光景が広がることも。

さらに、ドックラン(登録制)も整備されており、ペット連れにも嬉しいスポットです。

公園内のトイレは、21時から朝8時まで閉鎖されるため、夜間にトイレが必要な方は簡易トイレを用意しておくと安心です。
深夜の車の出入りが少なく、車中泊している人もほとんど見かけず夜はとても静かでした。
早朝はスポーツ施設を利用する人で賑わうため、ゆっくりしたい場合は注意が必要です。
川崎幸市場の詳細はこちら▷川崎幸市場HP
【入船公園】
住所:横浜市鶴見区弁天町3-1
アクセス:東京方面から[神奈川県道6号線]産業道路『入船橋』交差点を左折
料金:2時間300円、以降20分ごと50円(上限設定なし)
収容台数:約50台ほど
詳細はこちら▷入船公園HP
鶴見線と南武線で遊びに

川崎・鶴見エリアには、昔ながらの角打ち(立ち呑み)が数多く点在しており、それらを巡るのも楽しみのひとつです。
作りものではない「本当の昭和」の雰囲気が残るザ・角打ちの名店で、歴史を感じながら一杯を味わえます。

浜川崎商店
入船公園の最寄である鶴見線浅野駅の沿線には、安善駅前(隣駅)や南武線との乗り換え駅である浜川崎駅前に渋い立ち呑みや角打ちがあります。

また、南武線に乗り換えて、幸市場がある尻手駅前には、TVでも紹介される有名な「新川屋酒店」があります。
新川屋酒店の角打ちLIVEは、ライブハウスのような本格的なステージとは異なり、一味違う臨場感が魅力。
この雰囲気は、ほかでは味わえない特別な体験です。
おすすめ角打ち▽
マナーを守って利用しましょう
今回紹介した駐車場は、車中泊禁止とはなっていませんが、公園を利用する方の為に解放されている駐車場です。
管理者からの車中泊NGなどの指示があった場合は速やかに移動するか、近場のビジネスホテルに避難するようにしましょう。
また紹介した駐車場は、火気厳禁です。車内であっても火を利用するのは避けましょう。
今回、呑み歩きと合わせて紹介しましたが、飲酒後の運転は絶対にしないでください(酒気帯び運転も当然NGです)。
最近では、朝に飲酒運転で検挙されるケースも増えているため、呑みすぎず、早めに眠り、翌朝もしっかりアルコールが抜けるまでのんびりできるスケジュールにしましょう。
必要であれば、アルコールチェッカーなどを活用し、安全第一で車中泊を楽しみましょう。
◯アルコールチェッカー
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