車中泊
【体験談】釣りを楽しむために車中泊して分かった注意点5選
釣りのゴールデンタイムに合わせて早朝から竿を出したい。
そんな人にとって、釣り車中泊は最高のスタイルです。
私も週末は女性2人でDIYしたステップワゴンで、堤防や漁港で釣り車中泊を楽しんでいます。
月に2〜3回のペースで続けてきましたが、実際にやってみると、場所選びで失敗したり、防犯面で不安を感じたりと、想像以上に気をつけることが多くありました。
そこで今回は、釣り歴2年半・車中泊歴2年の私が、実際に経験して分かった注意したいポイントを5つ紹介します。
釣りの際に車中泊している理由
私が釣りのときに車中泊している理由は、3つあります。
①早朝からベストな時間に釣りができる

ひとつ目は、運転疲れを気にせず早朝から釣り場に入れることです。
釣りには、「朝マズメ」「夕マズメ」と呼ばれるゴールデンタイムがあります。
日の出・日の入り前後の約1時間はとくに釣れやすい時間帯です。
夏場は日の出が早いので、準備時間も考えると午前3時までに釣り場に到着するのが理想になります。
釣りにハマり始めた頃は、3時到着を目指して夜中の0時過ぎに出発していました。
出発前に仮眠を取ろうとしても中途半端な時間で寝付けず、結局一睡もしないまま釣りへ。
本来は楽しいはずの釣りが、ただの苦行のように感じたこともあります。
運転中に眠気のピークがきて、釣り場にたどり着けず、貴重な時合いを逃してしまったこともありました。
今は仕事終わりに出発し、22時頃には釣り場周辺に到着。
堤防のそばや海の近くにある道の駅で仮眠を取り、しっかり休んだ状態で朝を迎えています。
そのおかげで、だるさを感じることなく気持ちよく釣りをスタートできます。
②宿泊費を節約できる

2つ目は、ホテル代を節約できるからです。
長期休みには2泊、3泊の釣り旅に出ることもありますが、基本は車中泊です。
朝マズメ、夕マズメがメインになるため、ホテルに泊まっても「ほぼ寝るだけ」になってしまいます。
とはいえ、連泊すると疲れが溜まるのも事実。
3泊以上する場合は、1日だけビジネスホテルを予約して休息日を作るようにしています。
③疲れたらそのまま寝て帰れる
3つ目は、釣りで疲れたらそのまま車で休めるからです。
朝釣りだけなら問題ありませんが、夕マズメや夜釣りのあとは想像以上に体力を消耗します。
そこから長時間運転して帰宅するのは、かなりキツイです。
さらに帰宅後には、釣り具の片付けや魚の処理が待っています。
釣り場近くで車中泊をしたり、帰路のサービスエリアで仮眠を取ったりすれば、早朝に余裕を持って帰宅できます。
私にとっては、このスタイルが圧倒的に楽です。
失敗経験から学んだ実際に気をつけていること
ここからは、釣り車中泊をする中で感じたことや、実際に失敗経験を通して学んだ注意点を紹介します。
これから始める方にも役立つように、私が意識しているポイントをまとめました。
車中泊場所とその周辺は事前に調べる
行ったことのない釣り場に行くときは、必ず事前にリサーチをしています。
・駐車スペースの有無
・トイレの場所や利用時間
・近くの釣りえさ店の営業時間
・周辺に道の駅などがあるか
これらをグーグルマップなどで確認しています。
以前、下調べせずに向かった釣り場が「車両進入禁止」だったことがありました。
急いで近くのコインパーキングを探しましたが、釣り場まで距離があり、重たい道具を持って歩いていくのはとても大変でした。
特に私は道具が多いので、駐車場から釣り場までの距離は必ず確認するようにしています。
また、漁港内は火気厳禁の場所がほとんどです。
そのため、火を使う調理はしません。
さらに、釣り場での長時間駐車は迷惑行為になる可能性もあります。
車中泊をする場合は、釣り場近くの道の駅やRVパークなど、車中泊が認められている場所を選ぶのがおすすめです。
盗難に気をつける

釣り具の盗難トラブルをたまに耳にします。
釣り場で道具を出しっぱなしにして車に戻ったり、トイレに行ったりした一瞬のすきに盗まれてしまうそうです。
そのため私は、車で休憩するときは面倒でも竿などの道具を必ず片付けるようにしています。
ステップワゴンにはロッドホルダーをDIYで設置しているので、リールを付けたまま収納でき、そこまで手間がかからず、すぐ釣りを再開できます。
また、女性2人での釣行ということもあり、安全のために車の中が外から見えない工夫もしています。
・窓にはプラダンとカーテンで目隠し
・運転席のうしろには遮光カーテンで仕切り
外から中の様子が見えないだけで安心感が違いますし、車中泊の寒さ対策にもなっていて、とても満足しています。
さらに盗難は釣り場だけでなく、自宅の駐車場でも注意が必要です。
釣り具は高価なものが多く、私もよく見ている釣りYouTuberが車上荒らしに遭い、数十万円の被害にあったという話を知ってから、釣行後は毎回釣り具を車から降ろすようになりました。
迷惑行為をしない

釣り車中泊では、防犯だけでなく周囲への配慮やマナーも欠かせません。
釣りのハイシーズンは、夜中でも釣り場には多くの人が集まります。
そのため私は、釣り以外の車中泊でもそうですが、夜間は騒音を出さないよう気をつけています。
たとえば、
・エンジンをつけっぱなしにしない
・深夜に何度もドアを開け閉めしない
など、周りの人の迷惑にならない行動を意識しています。
実際に、私がよく行っていた漁港では火気厳禁なのにもかかわらず、バーベキューをした人がいたことで車両進入禁止になってしまったことがありました。
こうした迷惑行為が増えると、釣り場がどんどん少なくなってしまいます。
マナーをしっかり守って行動することが大切だと感じています。
地震が発生したら即避難

海の近くで車中泊をする以上、地震と津波への備えは欠かせません。
釣り場は海岸や漁港が多いため、地震が発生した場合は津波の危険があります。
そのため私は、いつでもすぐ車で避難できるように飲酒はしません。
たまに夜釣りをしながらお酒を飲んでいる人を見かけることもありますが、海に転落する危険もあるので控えています。
実際に、海の近くの道の駅で車中泊をしていたら、早朝に地震が発生し、地域のサイレンで飛び起きたことがあります。
そのときは大きな揺れではありませんでしたが、「津波に注意してください」という放送が流れました。
私は予定していた釣りを中止し、すぐ帰宅しました。
結果的に津波は来ませんでしたが、「万が一」を考えて釣りをやめる決断も大切だと思います。
現在は、地震情報をいち早く知るために、防災アプリ「NERV防災」を入れています。
震度ごとに通知設定ができるので、海辺での車中泊をする方におすすめです。
釣り具の匂い対策
釣り車中泊で意外と悩むのが、釣り具の匂いです。
海水やエサで汚れた道具は、想像以上に匂いが強くなります。
狭い車内で独特な匂いが充満すると快適に過ごせないので、釣り具を真水で流し、アルコール除菌シートで拭いてから車内に入れるようにしています。
ポンプシャワーが便利

そのときに役立っているのが、カー用品店で購入した洗車用のポンプシャワーです。
値段は1,000円以内でした。
自宅で水を入れて持って行き、釣りが終わったあとに魚つかみやバケツなどを洗い流しています。
水圧もしっかりしているので、道具だけでなく釣り場の掃除にも使えて便利ですよ。
車内に匂いを残さない工夫

釣り具を車にしまうときは、リアゲート近くにまとめて置き、釣り場で出たゴミはふた付きのボックスに入れています。

また、寝るときは運転席側を頭にして、釣り具が置いてあるリアゲート側に足を向けています。
この対策をしてからは、車内で匂いが気になったことは一度もありません。
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まとめ
釣りのゴールデンタイムに合わせて早朝から釣りを楽しみたい人にとって、メリットが大きい釣り車中泊。
一方で、場所選びや防犯、マナー、災害時の備えなど、気をつけるべきポイントも少なくありません。
事前に注意点を理解し、しっかり対策しておくことで、さらに快適な釣り車中泊ができます。
暑さ寒さ対策も忘れずに、安全第一で車中泊を楽しみながら、充実した釣行にしましょう。

