車中泊
【新型ハリアーで車中泊&釣り経験者が教える】釣りデビューするなら前夜は車中泊がおすすめ!

目次
車中泊して釣りをするときにまずそろえたいアイテムも紹介
新型ハリアーで車中泊しながら釣りを楽しんでいる筆者。
今回は釣りに行くときになぜ前夜に車中泊するのか?さらに使用しているアイテムについて紹介していきたいと思います。
釣りといっても種類は様々。
海釣り、川釣りというフィールドの違いがあります。
そして川は川でも河口、本流、中流、上流、渓流、海では漁港、サーフ(砂浜)、船など様々です。
釣りの種類により持ち物が大きく変わりますが、私は普段から“渓流”、“船”、 たまに“サーフ”での釣りをやっていますので、これから車に乗って釣りをしようと考えている人の参考になると思います。
なぜ車中泊で釣りに出かけるのか?

私が車中泊で前泊しながら釣りに出かける理由は釣りの開始時間が朝とても早いため、少しでも多くの睡眠時間を確保したいから。
早朝には魚の活性(魚の食い気や動きの良さ)が最も上がり、釣りやすい “朝マズメ”といわれる時間帯があります。
この朝マズメは一般的に日が昇る前後1時間程と言われており、渓流に行く際は朝マズメの時間帯から釣り始めることで、よりたくさんの魚を釣ることが可能になっています。
船釣りでも渓流釣りでも朝の4時から5時には現地に到着していますので、これらの早い時間帯に車で2~3時間かけて移動し、釣りの準備をするとなると、夜中、2~3時頃には自宅を出発する必要があります。
私の場合、どれだけ早く寝たとしても、夜中に起きることで必ず睡眠不足を感じてしまうので、いつも前日の8時頃には現地に到着して、前泊することがほとんど。
また、山には様々な危険がありますので、睡眠不足で渓流釣りをするのはケガのリスクがありますし、船は非常に揺れるので、船酔いしやすくなります。
これらの理由から釣りの日を楽しく、気持ちよく過ごすためにも前泊するようにしています。
準備している釣り具&宿泊場所
なぜ車中泊で釣りに出かけているのかについてお伝えしましが、次は釣りのときに持っていくアイテムやどこで車中泊をしているかについて紹介します。
渓流釣りの場合

渓流釣りでは、タックル(竿とリール)を2セット、小型タックルボックス(収納箱)、ライフジャケット、小型クーラーボックス、着替えやタオルを入れておくバッグを持っていきます。

渓流釣りでは比較的装備も少なく、子供を連れての車中泊でも車内で十分快適に過ごせるスペースがあります。
竿は天井近くにあり、その他の装備は寝るときには助手席にすべて移動しておきますが、小型タックルボックス(収納箱)と小型クーラーボックスを使っているので問題なく寝られます。

渓流釣りの際、車中泊場所に選んでいるのは、人気のない山奥の公園や山の脇道が多いです。
※車中泊する際は、その場所で車中泊していいかどうか必ず確認しましょう。
船釣りの場合
船釣りでは、タックル(竿とリール)を3セット、大型タックルボックス(収納箱)、大型クーラーボックス、着替えやタオル用のバッグを積んでいきます。

船釣りの装備はタックルボックスやクーラーボックスのサイズがとても大きく、ハリアーの座席をフルフラットにした場合には、片側スペースがすべて使えなくなってしまいます。
ハリアーに限らず、SUVなどの乗用車の場合は同様だと考えたほうがいいでしょう。
このスペースに2人で寝ることはできません。
船釣りの際には基本的に一人で車中泊しています。
海釣り時の車中泊スポットは漁港の駐車場を選ぶことがほとんどです。

漁港で車中泊をしている釣り人は非常に多く、あまり周りを気にしなくても済みます。
釣り具を積む際の便利アイテム
冒頭で釣りにもいろいろな種類があるとお伝えしましたが、どの釣りにも共通して便利に利用できるアイテムを紹介したいと思います。
私は以下の2つのアイテムを利用することで収納が楽になりました。
ロッドとリールの収納方法
様々な釣り具がありますが、一番収納に困ったのは、ロッド(竿)とリールです。
ロッドの長さは釣りの種類にもよりますが、180cm前後。
ロッドとリールは非常に高価で1セットだけではなく3セット前後積み込むため、できるだけ互いにぶつからず、傷つかないようにするにはどうしようかと悩みました。
当初はビニールテープやロープを使ってなんとかスペースを確保していましたが、カーブを曲がるときにロッドがズレる、当たるという問題がありました。

ですが、今は“ロッドホルダー”を購入したことで、安心してロッドとリールを積めるようになりました。
ロッドホルダーにはロッドを抑えるためのベルトがついているため、走行中にズレたりロッド同士がぶつかることがないのは大きなメリットです。
ミニバン用のロッドホルダーは多くありましたが、SUV用かつ安いものが中々見つからず、結局汎用タイプのものを使っています。
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ルアーの収納方法
私は面倒くさがりな性格で、現地に到着したらすぐに釣り始めたいため、普段からロッドとリールを積み込む際にはルアーを装着した状態にしています。

このルアーには非常に鋭利な針がついており、さらに針にはカエシ(針先の向いている方向と逆の方向にとがった部分)があります。
このカエシがとても厄介で一度刺さったらすんなりと抜けることはありません。
そこで準備したのが、ランガンクリップと呼ばれる洗濯バサミのような役割を持つアイテムです。

用途はとても簡単でロッドとルアーを一緒に挟むだけです。
ルアーの針をロッドのガイドにつける方もいると思いますが、車の振動で外れる恐れがあり、ガイドやロッドが傷つくことがあることから、私はランガンクリップを購入しました。
ランガンクリップで挟むことで針がほかの場所に触れることもなく、そして振動で外れることもないので安心して車に積み込めます。
ダイワ(DAIWA)
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車中泊用のアイテム
先ほど紹介した釣り具に加えて、車中泊用の荷物も積むことになります。
“睡眠”はとても重要です。
車中泊と自宅のベッドで寝るのでは、快適さが大違い。
私が車中泊で意識しているのは、どうしたら自宅のベッドに近い環境で寝られるかです。
季節により快適に寝る方法は違ってしまいますので、私が以前執筆した記事をチェックしてみてください。
夏と冬、それぞれの車中泊で何を準備したのか?どのようにして快適に過ごしたのか?が知ることができます。
・国産SUV・新型ハリアーで車中泊ができるのか試してみた!
・【新型ハリアーで車中泊!】普通乗用車で秋の車中泊!快適に過ごすことはできたのか?
2つの記事で書かれたことに加えて、最近最も睡眠の質を高めることに貢献しているのは“オーダーメイド枕”です!
自宅でも使っていますが、車中泊の際にも必ず持っていきます。
自分に合った枕を準備することで、多少マットが固くても、多少狭くても、質の高い睡眠ができていると実感しています。

私が購入した枕は1万5千円前後でした。
楽天やAmazonで多くのオーダーメイド枕がありますので、ぜひ自分にあった枕を探してみてください。
まくらぼオンラインショップ (makulab.jp)
まくらぼの枕は、中に入っているパッドの枚数を減らすことができ、自分で調整できるので、とても便利です。
枕に1万5千円か、と思うかもしれませんが、車中泊のときだけでなく自宅での睡眠の質も上げられるのでおすすめです。
まとめ

今回の記事では、釣り×車中泊ということで私がどのような準備をしているかお伝えしました。
これから釣りを始める人、車中泊をしてみたいと考えている人の参考になれば幸いです。