【車中泊ライターが教える】家にあるもので初めての車中泊を快適に!1泊で必要なアイテムリスト
お試し車中泊に必要なアイテムとは?初心者向けガイド
最近、車中泊に興味を持ち「一度お試し車中泊をしてみたい!」と考えている方が増えているようです。
しかし、一度も車中泊をしたことがない場合、本当に車中泊が楽しめるのか、今後も続けたくなるのか、自分に向いているのか等はわかりません。
その状態でいきなりキャンピングカーを購入したり、車中泊アイテムを揃えたり、車内をDIYカスタマイズして車中泊仕様にすることは、かなりハードルが高いですよね。
では、お試し程度に1度だけ車中泊に行く場合、いったいどんなアイテムを用意したら良いのでしょうか。
今回の記事では、実際に商用バン「ボンゴブローニイ」を車中泊仕様にDIYカスタマイズして車中泊を6年ほど楽しんでいる筆者が、「とりあえず1泊車中泊を試してみるなら、何を持っていくのが良いか?」を考え、必要だと思うアイテムをチョイスしてみました。
普段自宅で使用しているものや、100円ショップなどで手軽に購入できるもの、車中泊以外にも使い道があるものの中から、快適でストレスの少ない車中泊のためのアイテムを厳選しています。
車中泊に興味がある方や、お試し車中泊をしてみたい!と考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
「寝床」はとにかく平らにするのが重要!
まず最初は、車内で眠るために必要な「寝具」について。
お試し車中泊であれば、新たに車内用にマットや寝袋等を準備せずとも、普段自宅で使用していたり、お客様用に用意している布団一式を持参すればOKです。
布団や毛布なら、移動中は畳んでおくこともできますし、あらかじめ車内に布団を敷いておけば、滞在先に到着後、すぐに横になることも可能になります。
布団を持参する際は、車内のシートの凸凹が気になったり、窪みが体が当たり痛くなるのを防ぐためにも、敷布団ごと持参するようにしてくださいね。
普段ベッドで寝ている方は敷布団がないと思いますが、ベッドに使用しているベッドパッドや、大きめのバスタオル、毛布やタオルケットでも代用が可能です。
毛布やタオルケットを、フラットにした車内シートの上に敷いて段差や窪みを埋め、その上に寝て布団をかければ、体の痛みを軽減しながら暖かく眠れます。
タオルケットや大判タオルは、汗対策にもなるので敷布団代わりにおすすめです。
さらに枕も持参すると、自宅と同じ状態で眠ることができ、安眠に繋がります。
枕があれば、クルマが多少後方側に傾いていても、頭を高くして眠ることができますよ。
シートを倒す必要のないバンタイプの車両の場合は、平らな荷室にそのまま布団か、厚手の毛布を敷いてくださいね。
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