キャンピングカーでサーフィンへ!「車中泊×ソトアソビ」は魅力がいっぱい。

キャンピングカーでサーフィンへ!「車中泊×ソトアソビ」は魅力がいっぱい。



こんにちは。北海道でバンライフをしているユウイチロウです。

車中泊に挑戦したいと考える理由に、「趣味や遊びをもっと充実させたいから」を挙げる方は多いのではないでしょうか。

僕自身も、キャンピングカーで車中泊をするようになって、趣味の幅が広くなったのを実感しています!

そこで今回は、僕の趣味であるサーフィンにフォーカスをあてて、「外遊び×キャンピングカー」の魅力をご紹介いたします。

また記事の最後には、真冬の北海道でサーフィンをする1日のルーティーンを動画でも紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。

「サーフィン×キャンピングカー」の魅力

水しぶきをあげる波

波が良さそうな日は、前日の夜のうちにサーフスポットに移動し、車中泊。

ぐっすりと眠った後、風の弱い朝一番のきれいな波を、思う存分楽しみます。

遊び疲れたら、車内でお昼寝をして、そのまま夕方までのんびり。

そして夕日を眺めながら、もう一度海に入へ。

……そんな自由気ままでのんびりとした1日を過ごせるのが、サーフィン×キャンピングカーの魅力です!

サーフィン×キャンピングカーの1日

サーフィン×キャンピングカーの魅力をリアルにお伝えするために、実際に車中泊をしながらサーフィンに行った日の様子をご紹介いたします。

前日の夜から、海の近くで車中泊

車内でビールを飲みながら夕食

前日の夜から、すでにお楽しみはスタート。

翌日の波が良いことを期待しながら飲む、ビールと車中飯の時間がサイコーなんです。

まったりと夜を過ごせば、万全の体調で朝から活動できますよ!

朝一番の波に乗る

サーフィンをしている男性

車中泊の良いところは、海の近くで寝られること。

ドアを開ければすぐそこが海なので、朝ギリギリまで寝ることができます。

起きたら着替えて、海に入るだけ!

朝一番のきれいな波を、たっぷりと楽しめます。

サーフィンの後は車内でゆっくり

車内でコーヒーを飲んでいる男性

ひととおりサーフィンを楽しんだ後は、車内でゆっくりと体力回復。

いそがしい日常から解放されて、ご飯を食べたり、お昼寝をしたりと、ゆっくりとした時間を過ごします。

体力が回復したら、午後から再び海へ。

帰りは夕陽を眺めながら帰宅

車内から見える夕日

一日中サーフィンを楽しんだ後は、夕陽を眺めながら帰路につきます。

温泉に寄って疲れを癒やすのも、楽しみの1つ。

運転中に眠くなってきたら、車を停めて、しっかりと仮眠をとるようにしています。

どこでもゆっくり休むことができるのも、キャンピングカーの大きな魅力ですね。

サーフィン×キャンピングカーのメリット

キャンピングカーで車中泊をしながらサーフィンをすることには、たくさんのメリットもあります。

具体的に挙げていきますね。

夜間に移動して時間を有効に使える

砂浜に取れられたキャンピングカーとサーフボード

前日の夜から移動することで、週末の渋滞に巻き込まれることなく、短時間で目的地までたどり着けます。

休日の朝にバタバタと移動しなくて良いので、現地でゆっくり朝食を楽しんだり、ギリギリまで寝ていたりと、余裕を持って休日をスタートさせられるのも大きいですね。

僕の知人の中には、夜勤明けにそのまま海に直行して、車で寝てからサーフィンをするという生活を送っている人もいるんですよ!

車内で寝られるから体力的にも楽チン

朝ギリギリまで寝られると、体力的に楽なのもメリットです。

それに、サーフィンは体力を非常に消耗するスポーツで、朝から活動していると昼すぎにはへとへとに。

そんなときも、車で数時間ぐっすり寝るだけで、疲れがかなり解消できます。

午後から再びフルパワーで活動できるので、休日を満喫できた!という感じもしますよ。

疲れ果てた帰り道も、キャンピングカーならしっかり仮眠をとることも可能。

自分の体力がしっかり回復するまで休める環境があるというのは、体力面でも安全面でも大きなメリットですよね。

宿泊費を浮かせられるので経済的

ホテルなどの宿泊費用を浮かせられるという、経済的なメリットも。

それだけでなく、夜間に移動すれば高速道路の深夜割引も効くんです。

浮いたお金を交通費や食費、趣味の道具代にまわせるので、趣味をもっと楽しめるようになったのもポイントですね。

臨機応変にプランを変更できる

サーフィンは自然を相手にするスポーツ。

必ずしも海のコンディションが良いとは限りません。

宿を取ってしまうと、サーフィンができないのに宿の周辺から動けないといったことも起こり得ますが、その点キャンピングカーなら、その日のプランを自由気ままに変更できます。

状況に応じて違うサーフスポットまで移動したり、サーフィンをあきらめて観光に切り替えたりと、臨機応変に動けるのも魅力ですよ。

お手軽にキャンプ気分も味わえる

キャンピングカーの横で焚き火をしている風景

バーベキューコンロや焚き火台を持っていけば、海辺で簡単なキャンプ気分を味わえます。

テントを設営する必要がないので、通常のキャンプより気軽に楽しめる点もメリットの1つ。

お昼にも炭を起こしてバーベキューを楽しめば、もっと充実した1日を過ごせること間違いなしですね!

サーフィン×キャンピングカーの注意点

砂浜に止められたキャンピングカー

キャンピングカーでサーフィンを楽しむためには、もちろん注意点も存在します。

トラブルにつながる場合もあるので、あらかじめ注意点もしっかり頭に入れておいてくださいね!

駐車場所には特に注意!

最も注意しなければいけない点が、車中泊をする場所です。

良さそうだからといって、適当にサーフスポット周辺に車を停めるのはNG。

近隣住民とのトラブルが発生することもありますし、最悪の場合、そのサーフスポットの利用禁止につながり、多くの人の迷惑になる可能性もあります。

サーフスポット周辺で車中泊をするなら、あらかじめ停めて大丈夫か下調べをして、トラブルが発生しないよう細心の注意を払ってください。

仮眠をするなら、有料駐車場や道の駅なども候補に入れられます。

荷物の収納が大変

意外と苦労するのが、スペースの確保。

車中泊の道具に加えてサーフボードなど趣味の道具も積まないといけないので、収納の仕方次第では寝るスペースさえなくなってしまいます。

サーフィンの道具は、サーフボードラックベルトを使って車内に保管するか、キャリアを利用してルーフの上に保管する、といった収納の工夫が欠かせません。

快適に眠れないことも

海の近くは風が強い場合も多く、強風による音や車体の揺れが気になって快適に眠れないことも。

また、天候が崩れた場合は事故につながる可能性もあるので、海から離れた、安全な場所での車中泊を心がけましょう。

潮の影響で、車が錆びやすい

海辺で車中泊をすると、潮の影響を受けて、車のボディや下回りが錆びやすくなるというデメリットもあります。

サーフィンを楽しんだ後は、洗車やメンテナンスをしっかりと行いましょう!

外遊び×キャンピングカーでもっと自由なライフスタイルを!

砂浜に止められたキャンピングカー

ご紹介してきたように、サーフィン×車中泊には、時間的、体力的、経済的なメリットがたくさんあります。

僕自身、キャンピングカーで車中泊をするようになってから、趣味のサーフィンがより充実したものになりました!

皆さまもぜひ、サーフィンに限らず、さまざまな趣味や外遊びにキャンピングカーを組み合わせてみてください。

きっと、趣味の幅が今まで以上に広がると思います。

自由気ままで楽しい休日が、あなたを待っていますよ!