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バンコンのこれからのスタンダード!東和モータースの「Zelt Klima(ツェルト キリマ)」



【東和モータース】Zelt Klima(ツェルト キリマ)

今回の記事では東和モータースの「ツェルトKlima(以下Klima)」について紹介します。

Klimaは同社のツェルトの後継車にあたるクルマで、「ファミリーで長期の車旅を楽しめる」というコンセプトは引き継いでいるものの、独立したギャレーコンソールが設置されたり、車載用クーラーが標準装備されたりと、レイアウトや装備については前モデルから変更されている点も多いです。

また、Klimaではディープサイクルバッテリーが搭載された「ツェルトKlima」のほかに、リチウムイオンバッテリーが搭載された「ツェルトKlima Li」もラインナップされ、同社が「これからのバンコンのスタンダード」と謳っているように、キャンピングカーの進化を感じる一台となっています。

それではKlimaについて詳しく見ていきましょう。

Zelt Klima
ビルダー:東和モータース
タイプ:バンコン
ベース車両:TOYOTA ハイエース(キャンピングカー特装車)
乗車定員:7名(DX・GLパッケージは8名)
就寝定員:4名
全長:5,380mm
全幅:1,950mm
全高:2,285mm
公式サイトはこちら

外装

zelt全体

Klimaではハイエースのスーパーロングをベース車に採用。

拡張右側

車体右側にはスタイルウインドウが架装され車内空間を拡張しているほか、断熱性能や防音性能についても向上されています。ボディと同色に塗装され、全体としての統一感もあり見た目にも配慮された作りになっている点も良いですね。

また車体左側には22.5Aの外部充電器が2つ搭載。合計45Aの100V充電が可能で、Klimaの大容量サブバッテリーへの給電を効率的に行うことができます。

内装

レイアウト

内装全体の様子

レイアウトは中央に5人が着席可能なダイネットと独立ギャレーコンソール。

リア部分にはハイマウントダブルベッドとハイエースのスーパーロングをベースとしたバンコンとしてはオーソドックスな形をとっています。

ギャレーとダイネット間の通路

前モデルからの大きな変更点としては、ダイネットに隣接されるような形で設置されていたサイドギャレーダイネットから独立したギャレーコンソールとなり、ギャレーとダイネットの間の通路に立って調理することが可能となりました。

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