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バンライフ

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知って得するキャンピングカー旅のメリットと、トラブル回避方法

キャンピングカー

新型コロナウイルスが流行したことで、さらに注目を浴びるようになったキャンピングカー。

密を避けつつ、非日常的な空間が楽しめるのがいいですよね。

私も1000日以上、毎日キャンピングカーに住んでいて、飽きるどころか益々キャンピングカーでの暮らしが好きになっています。

そんなキャンピングカーヘヴィユーザーの私から、車旅にまだ慣れていない方に向けて、車旅を快適に楽しむために知っておいたほうがよいと思うことを紹介します。

キャンピングカー・車中泊旅の最大のメリット


キャンピングカー 後ろ

①旅の予定を “自分の都合で自由気まま”に組み立てられる


そもそも車旅の最大のメリットは、思い立ったら旅を始められる点です。

出発時間やチェックイン時間を気にしなければならない旅と異なり、時間の制約が少ない“自分で運転をして車内に泊まる車旅”は自分のタイミングで出発できます。

さらに旅先では思いつきで予定を変更したり、滞在日数を伸ばしたりするなど、変幻自在に柔軟な旅ができるのは、車旅ならでは!

②隠れ家兼移動する家で、くつろげる


キャンピングカーは、いわば隠れ家兼移動する家。

例え遠出しなくても非日常な車内空間で過ごすだけで楽しめます。

現に、コロナ禍でお出かけを我慢しているキャンピングカーのオーナーさんが、自宅の駐車場の車内でいろいろと楽しんでいる様子を、各種SNSで多く見かけます。

新型コロナが収束しても、自宅(の駐車場)や近所で隠れ家気分を味わうというキャンピングカーの使い方は増えるのではないでしょうか。

③浮いた宿泊費を有効活用しつつ、快適な車内ですごせる


キャンピングカーでの宿泊は、ホテルや旅館の宿泊費用に比べて安価ですむことが多いです。

キャンピングカーで宿泊できる代表的な施設にRVパークがありますが、たいてい数千円で宿泊できます。

浮いた宿泊費を豪華な食事にまわしたり、レジャーや観光施設の見学にまわしてもいいですね。

④子どもやペットと移動しやすい


私がキャンピングカーオーナーさまをインタビューした中で見えた“キャンピングカーが効力を発揮する家族構成”の代表が、小さなお子さんのいるご家庭とペットがいるご家庭です。

まず小さなお子さんのいるご家庭では、自由奔放な子供との移動には自家用車がベストだ、ということです。

ぐずったり騒いだり言うことを聞かなかったり、そんなパワフルなお子さんを旅に連れて行くのは大変で、今まで全然家族で出かけなかった。

でもキャンピングカーが家にきてからは家族で出かける機会が増えて、非日常なお出かけに親も息抜きになる、という声をよく聞きます。





次にペットと一緒の旅。

ペット連れの旅でよく聞くのが「ペットも一緒に泊まれる宿が少ない」という声です。

特に大型連休にペットと泊まれる宿を予約するのは争奪戦が繰り広げられ、その戦いに負けるとペットホテルの予約になるそうです。

その点、キャンピングカーで旅をするようになってからは、いつでもペット連れの旅を楽しめるようになったという方が本当に多いです。


⑤いざという時の練習になる


キャンピングカーはいわば自分だけのパーソナルスペースです。

壁と天井に囲まれた家そのものの空間なので、人目を気にすることなくすごせます。

つまり災害発生時には、避難先代わりのシェルターの役目を果たせるということです。

現に地震や豪雨などの災害がきっかけとなり、キャンピングカーの購入を決めたという方も多くいらっしゃいます。

日常的に“キャンピングカーのある生活”を楽しむことで、“いざという時にキャンピングカーを使いこなすための練習”にもなるので、一石二鳥ですね。

次のページ⇨  出先でトラブルを未然に防ぐための方法を紹介します!

出発前準備リスト〜出先でトラブルを未然に防ぐために〜


①水、電気の確保


駐車場

旅先では、何かと水や電気の確保が欠かせません。

そこで車旅におすすめなのが、RVパークやキャンプ場です。

施設によって差はありますが、水道や電源があり、ゴミやトイレタンクを処理できる施設をあらかじめ調べておきましょう

②簡易トイレの確保


キャンピングカーの車内にトイレを積載していないオーナーさまの多くが「今はコンビニでも道の駅でもトイレがあるから必要ない」とおっしゃいます。

それはその通りなのですが、一方でよく聞く話として「夜間車外のトイレに行くのが恐い」「キャンプ場のトイレが遠くて虫もいて嫌」「トイレが遠くて子供がおしっこを我慢できなかった」「雨の日に車外のトイレに行くのが億劫」。そして結局トイレを我慢する…ということがあります。

そんなときのために、ポータブルトイレでも簡易トイレでも、車内にひとつ用意しておきましょう

いざとなったら使えるというだけで、かなり安心できますよ。

③季節の備え


雪とキャンピングカー

キャンピングカーは、特に断熱性が低い場合は外気に影響されやすく、室内温度が左右されます。

エアコンやFFヒーターといった空調機器に頼るだけでなく、窓ガラスに断熱フィルムを貼るなど、必要に応じて断熱処理をしましょう。

また冬季はキャンピングカーに限らず、スタッドレスタイヤを装備していないと走行できない道路も存在するので、季節に合わせてサマータイヤとスタッドレスタイヤの交換も忘れないようにしてください。

3年間毎日キャンピングカーに住んで日本中を旅している私としては、装備で行き先を妥協するのではなく、十分な装備をして季節を楽しむのも車旅の醍醐味だと感じています。

④車中泊場所を確認


夜 キャンピングカー

快眠のために車中泊場所の確認をする際のポイントがあります。

1) 地面が平坦か
平坦でない場合は車両の向きを変えて極力水平にすることで、快適に眠れるようになります。
2) 強風時
車両の広い面で風を受けると、車体の揺れも大きくなります。風向きに合わせて駐車し、車両フロントで風を受けるようにすると揺れが少なく済みます。また、防風林になりうる場所を車中泊するのもありです。
3) 立地状況を加味する
もし寝ているときに地震があったら、を想定して、避難経路の確認をしておきましょう。また雨が続く時などは舗装されていない土や砂利の場所を避けるようにしてください。
4) 防犯面
キャンピングカーでのお出かけというだけでテンションが高くなって開放的な気分になります。しかし就寝時は車両の鍵が閉まっているか、もう一度確認するようにしましょう。



⑤ 車両整備


車両整備

旅先で車両トラブルが発生して、旅どころではなくなってしまった…そんな事態を避けるために、事前に車両整備をしておきましょう。

1) タイヤの確認→重量級のキャンピングカーですから、安全に車旅を楽しむのに、しつこいくらいにタイヤの確認はするべきです。
2) オイル交換を定期的にする→オイルの状態が悪いとエンジントラブルが起こる以外にも、エンジンの寿命が短くなる原因にもなりかねません。またオイル交換の際には、普段見えない部分を目視確認できるので、他の不具合がないかの確認にもつながります。
3) 自分の中の異音・異臭センサーの感度を上げておく→「いつもはしない変な音・臭いがしている」など、“いつもと違うことに気づく”センサーを持ちましょう。



快適なキャンカーライフは事前準備があってこそ


キャンピングカー 斜め前

キャンピングカーは自分好みにカスタムすれば、より快適な空間になります。

また車内空間ですごす時間は他人に気を遣うことなく、自由気ままにその空間を楽しめます。

そして、時間に縛られず旅を楽しめるのが何よりのメリット。

でも、楽しい時間もしっかりした事前の準備があってこそです。

気をつけるべきところはきちんと気をつけて、素敵なキャンピングカーライフ(キャンカーライフ)を楽しんでください。

山縣 睦海

こんにちは、むっちゃんです。 毎日キャンピングカーで生活し、現在愛車兼自宅のキャンピングカー「ゆーちゃん」と共に日本一周中です。 旅を始めてから出来た面白い友達に囲まれて、毎日小さな幸せに囲まれています。好きな景色は海沿いです。あなたの街の海にも出没するかも!?