長期のひとり旅でも退屈せずに過ごせる!!夜の時間の楽しみ方



ひとり旅でもっとも時間の使い方に困るところ、それは夜かもしれません。

昼間は運転したり観光したり仕事をしたりと忙しく過ごしていても、夜には車内でひとり。

とくに私は交通安全上の理由から明るいうちに車中泊地に入り、なるべく夜は運転しないことにしています。

朝まで続く、ぽっかりと空いた時間をどう過ごすか。

今回は「ひとり旅での夜の過ごし方」がテーマです。

意外に忙しいキャンプの夜


焚火

星空を眺めたり、ぼんやりと焚き火を愛でたり、せわしない日常から離れて自然の中でのんびりするのがキャンプの醍醐味。

けれど自宅と違って便利な食洗機も掃除機もないので、ひとつひとつの作業に手間がかかるレジャーでもあります。

夜もやることがたくさん。

ほかのキャンパーと譲り合って炊事場を使い、野生動物が来ないようサイト周りを片づけ、焚き火の始末をし、天気予報によってはギアの撤収まで済ませてしまうこともありますね。

普段はボタンひとつで抽出されるコーヒーも、お湯を沸かしてドリップして……と丁寧に作業を進めるのが、かえって贅沢でもあります。

それに焚き火を眺める時間は、なぜか退屈とは無縁。

なにもしない時間が、そこに火があるだけで味わい深いものになります。

そんなこんなで、ソロキャンプの夜は忙しく過ぎていきます。

私もキャンプで退屈を感じることはあまりありません。

むしろ心地いい「ひとりの時間」が流れているかもしれません。

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