キャンピングカーでクリスマスパーティ?!車中で作れる簡単スイーツ3選
もうすぐクリスマス!町中を歩いているとキラキラしたネオンやツリーを見かけたり、クリスマス音楽が聞こえてきますよね。
そんなクリスマスムードを大好きなキャンピングカーでも楽しんでみませんか?
クリスマススイーツ作りというと、オーブンが無いと難しいように思いますが、今回ご紹介する3つはオーブンが無くても作れる簡単レシピ。
お子さんがいらっしゃる方は、ぜひお子さんと一緒に特別なキャンピングカーでのクリスマスを楽しんでくださいね。
目次
キャンピングカーで簡単「フライパンで焼くツリー型クッキー」
クリスマス気分もいっきに盛りあがる、ツリーの形のクッキーを作ります。
デコレーションに星を付けましたがお好みで。
なしでも十分可愛いですよ。
材料(クッキー約24枚分)
・薄力粉 60g
・砂糖 20g
・マーガリン 35g
・抹茶パウダー 3g
作り方
①計りの上にビニール袋を置いて、粉類(薄力粉、砂糖、抹茶パウダー)を計りながら入れていきます。
家で計って持って行っても良いです。粉類が混ざるように、口をしばりよく振ります。
②マーガリンを入れたら、再び口を閉じて手でこね合わせます。このとき、袋の端に粉が残りやすいのでまんべんなく混ぜること。
また、袋が破れると粉が飛び散ってしまうので、破れないように気をつけます。ひとかたりになるまで続けましょう。
③まな板などの平らな場所にラップをひいて、生地を伸ばします。ここまで袋とラップを使うことで、洗い物を減らせます。
生地をのばすには麺棒があると便利ですが、わざわざキャンピングカーに持って行くのも荷物が増えますよね。手で伸ばしたり、ラップの芯でも伸ばせます。
伸ばしたらツリーのクッキー型でくり抜きます。生地を使い切るまで「丸める→伸ばす→くり抜く」を繰り返します。
④形ができたら、少し押し込むように飾り付けを載せます。
⑤フライパンで焼いていきます。
ツリー型クッキーをフライパンに載せて、中火で焼きます。フライパンが温まったら弱火にして、じっくり両面を焼きあげましょう。
私は両面合わせて10分ほど焼きましたが、飾りのある側は焦がさないよう短めに焼きました。(第二弾を焼いたときに、フライパンがすでに温まっていたため、少し焦がしてしまいました。)
火が強すぎると、せっかくの緑色のツリーが茶色に変わってしまうので、焦らずじっくりがポイントです。
袋とラップで洗い物も少なく、フライパンで焼けるため、キャンピングカーでも気軽に作れるクリスマススイーツです。
キャンピングカーで簡単「サンタの乗ったパンナコッタ」
次にご紹介するのは、イチゴを使ったサンタクロースをのせたパンナコッタです。
冷やし固める時間が必要になるため、もし3つを同時に作るようでしたら最初に仕込むのがおすすめ。
冷やす時間が短いとプルプル食感に、一日冷やしておくとしっかり食べ応えのある食感になります。
家でパンナコッタだけ調理し、キャンピングカーのクーラーボックスや冷蔵庫で持って行っても良いですね。
ただし常温では放置せず、作った次の日中にはお召し上がりくださいね。
材料
<パンナコッタ>
・粉ゼラチン 5g
・水 30g
・牛乳 200g
・生クリーム 100g
・砂糖 30g
・ココアパウダー 少量
<イチゴのサンタクロース>
・イチゴ 2~4個(パンナコッタの容器の数に合わせて)
・マシュマロ 2~4個(同上)
・爪楊枝 2~4個
・チョコペンまたは、溶かしたチョコレート
作り方
①器に粉ゼラチンと水を混ぜ、ゼラチンを溶かします。放置しているとブヨブヨになりますが、そのままでかまいません。
②鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて、混ぜながら火にかけ、沸騰直前に火を止めます。
③2に、1を加え、ゼラチンが溶けてみえなくなるように混ぜ合わせます。
④耐熱容器に移し替え、粗熱をとります。
私は別の容器に水をためて、しばらくそこに入れておきました。氷水が用意できればベターですが、無ければ水でも◎
今回容器2つで作りましたが、食べてみて少し量が多いと感じました。いつもは4つに分けて作っています。それに容器が小さい方が固まりやすくなります。
⑤冷蔵庫やクーラーボックスで冷やします。粗熱をとらずに入れると固まらない場合があるので、必ず一度冷ましてから入れてくださいね
⑥1時間程して固まったら、お好みでココアパウダーを振りかけます。茶こしでかける方が綺麗に仕上がりますが、スプーンで伸ばしても大丈夫です。
⑦イチゴを横に切り、マシュマロを半分に切ります。
マシュマロに対してイチゴが大きい場合は調節してください。
切ったイチゴの間にマシュマロを挟み、崩れないように上から爪楊枝をさします。
そのまま下に突き出た爪楊枝を使い、パンナコッタにのせていきます。
⑧顔を書いたらできあがり♪
今回顔は次に紹介するブッシュドノエルの余ったクリームで、爪楊枝を使い描きました。
使いまわせば、時短かつ洗い物も減ります。(右のサンタは何度も失敗してやりなおしましたが上手くできず。これもご愛敬ということで…)
湯煎で溶かしたチョコレートで描いたり、チョコペンでも簡単です。
あとはツリー型クッキーのときに余った星を散らしてみました。
お好みで飾り付けもしてみて下さい。
土台はパンナコッタにしましたが、もっと簡単にプリンや杏仁豆腐などのコンビニスイーツにイチゴサンタを乗せるだけの方法も。
キャンピングカーでの調理は、車内スペースやゴミの問題もあるので、それぞれがやりやすい方法で実践してみてくださいね。
デコレーションを楽しむ、簡単ブッシュドノエル
最後は市販のロールケーキを使い、キャンピングカーでできる簡単ブッシュ・ド・ノエルです。
フランス語でブッシュは木や薪、ノエルはクリスマス、「クリスマスの薪」「クリスマスの木」という意味の、木目が美しいクリスマスケーキです。
ロールケーキ作りはキャンピングカーでは難しいため、市販のもの。
この記事では15cmのロールケーキ(4人前)を使用していますが、人数に合わせて大きさは調整してくださいね。
材料
・ロールケーキ(15cm)
・チョコレート(お好みでビターチョコレートでも) 20g
・生クリーム 70ml
・ココアパウダー 適量
・いちご 2,3個
・その他飾りたいもの(サンタやミント、ブルーベリーなど)
作り方
①板チョコを細かく刻みボウルに入れます。
②1のボウルに、生クリームを30ml入れて、湯煎にかけます。お湯が入らないように優しく混ぜながら、チョコレートを溶かします。
チョコレートが完全に溶けたら、残りの生クリームを入れて混ぜます。
③ハンドミキサーで泡立てます。角が立つくらいしっかりめに泡立てておくと、後ほど木の模様がつけやすくなります。(時間はかかりますが、キャンピングカーの電力の制限がある場合、手動の泡だて器をお使いください。)
④ロールケーキを皿にのせ、チョコレートクリームを塗り広げます。
⑤フォークに持ち替えて横にすべらせ、木の模様をつけていきます。
⑥茶こしでココアパウダーを振りかけます。(私はここで振りかけるのを忘れてしまい、後から振りかけました。)茶こしを使うと見栄えが良いですが、使わなくてもできます。
⑦飾り付けをしていく時には、土台に少しクリームを足すと乗せやすくなります。イチゴは半分に切って乗せました。ミントは彩りに。ほかにブルーベリーを乗せても良いですね。
キャンピングカーでクリスマスケーキを作るなら、断然ブッシュドノエルがおすすめです。
市販のロールケーキを使えば、外側をトッピングするだけです。
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