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ピックアップトラック

ピックアップトラックは車中泊に使える? 日本で買える? 最新事情を紹介!



ピックアップトラックは車中泊に使えるのか。

ピックアップトラックの荷台には屋根がありません。

そのままでは米国メーカーのビッグサイズのモデルでも車中泊は難しいでしょう。

でも大丈夫。

ちゃんと車中泊仕様にする方法があります。

まずはトラキャンにする方法。

現物はなかなか見かけないですが、写真や動画で見たことがあってご存じの方も多いと思います。

トラキャン=トラックキャンパーの略で、荷台にキャンピングシェルと呼ばれる居住スペースを載せます。

写真は、軽自動車ベースのキャブコン・レジストロなどで知られているMYSミスティックのJ-cabinシリーズ。

MYSミスティックのレジストロ

MYSミスティックのレジストロ

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トヨタハイラックス、日産フロンティア、三菱トライトン、GMCシエラ、ダッジラム、フォードF150など幅広いピックアップトラックに適合するシリーズとなっています。

気になる価格は、ハイラックス専用のJ-cabin Hで2,244,000円~。

ハイラックスのメーカー希望小売価格が3,527,000円~なので単純に足すと5,771,000円。

モデルや装備にもよりますが、トヨタハイエースベースのバンコン(バンコンバージョン)と同等価格帯に入るようです。

シェルフコンテナ

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トラキャンのメリットとして挙げられるのは、上の写真のようにシェルが取り外せる点

買い物など普段はピックアップトラックのみで走って、キャンプや車中泊に出かけるときは車体とシェルをドッキングという2WAYの使い方ができます。

バンコンやキャブコン(キャブコンバージョン)タイプのキャンピングカーを買って、ほかに普段使いの乗用車を持って使い分けできれば言うことなし。

ですが経済的にも置き場所的にも難しいから車は1台にしたいという場合は、ピックアップトラックとキャンピングシェルの組み合わせを検討してみるのも良いかもしれません。

次に紹介するのはルーフテントを活用しての車中泊。

ルーフテント

ルーフテント、ルーフトップテントとも言いますが、クルマの屋根に載せるテントです。

厳密に言うと車中泊ではなくて車上泊ですね。

使わないときや移動時は平べったく畳めるので、載せっぱなしでピックアップトラックを普段使いできて便利。

キャンプ場などでもテントを降ろして張って、帰りはまた片づけてという手間がかからず、設営も撤収も簡単です。

価格は形や大きさによりますが、20万円から40万円の間が中心。

オーバーハウルという荷台に取り付けてルーフテントなどを載せられるようにするバー(支柱)も売られています。

詳しい適合車種は要問い合わせとのことですが、楽天とアマゾンでは79,800円のものが販売されていました。

もっと簡単に安くするなら、荷台用テント!

ピックアップトラックが好き、欲しい。

またはすで持っている。

でもキャンプはたまにで良いかな。

あまりお金をかけたくない。

そんな人には荷台に設置するテントはどうでしょうか。

写真のテントは、ネイピアという北米で1990年からトラックテントを製造・販売した企業の製品。

公式サイトによるとホンダ、日産、GM、フォードなどの純正アクセサリーとして採用されているとのことなので、海外では実績があるピックアップトラック向けのキャンプ用品のようです。

日本では株式会社ダートフリークというオートバイ、サイクル関連部品用品の企画・開発・製造・販売をしている会社が取り扱っています。

価格は44,000円(税込)からとなっていて、ここまでに紹介してきたキャンピングシェルやルーフテントと比べて、とても手が届きやすいです。

公式サイトはこちら
https://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/napier/index.php

まとめ

ピックアップトラックは、大柄だけど普段乗りができるし、サーフィンや自転車・バイクなどのアウトドアレジャーにも使えます。

さらに、キャンピングシェルやテントを荷台に載せれば車中泊(車上泊)も可能。

どうしてもベッドやキッチンが付いているキャンピングカーが欲しいというのではなくて、車旅含めていろいろな使い方ができるクルマが良いなら、かっこいいし、コスパも高い選択かもしれません。