車内様子

キャンピングカーにもベッドマットは必要!快適な寝心地を手に入れよう!



「キャンピングカーはベッドがあるから、マットはいらないんじゃない?」

「掛け布団だけで充分!」

と思う方もいるかもしれません。

確かに、キャンピングカーでソファを展開してベッドスペースとする場合は、クッション性のある床で眠ることができるので、特に必要ありません。

ですが、車中泊仕様になっていてもベッドの下に収納があったり、天井が低かったり、クッションが薄くて寝心地が固かったり……。

その車によってさまざまな環境の違いがあります。

今回は車中泊仕様車にピッタリなベッドマット等について紹介します。

キャンピングカー仕様車(車中泊仕様車)でおすすめなベッドマット5選


車中泊マットの定番 FIELDOOR 車中泊マット




FIELDOORのマットは車中泊では定番の商品です。

空気を抜くと丸めて小さくすることができ、バルブを開けるだけで自然と膨らむため、持ち運びも便利ですし、厚さもそこまでありません。

軽キャンピングカーなどの、寝床を置きっぱなしにはできない環境だったり、明確にベッドスペースがあるわけでなく、広いスペースを確保できない場合は、設置も収納も楽な薄型のベッドマットがおすすめです。



ただし、他のベッドマットなどと比べると比較的高価であり、とりあえずお試しでという方には向いていないかもしれません。


電動ポンプで楽々設置。使わないときはコンパクトに収納! エアーベッド




「ベッドを置きっぱなしていても大丈夫」「もっと大きく厚みがあるベッドマットが良い」という方は、エアーベッドがオススメです。

厚みは20cmほどあり、底付き感を軽減。

体重がある人でも、体が痛くなりづらいです。

また、シガーソケットに接続して利用できる”エアーポンプ”がついているため、時間はかかりますが膨らませるのも楽々です。

ただし、天井までの高さがあまりない車の場合、厚みがある分、首を伸ばして起き上がることができなくなる可能性があります。

特に、プロボックスやオデッセイなどといった、普通の乗用車を改造した車高が無いタイプの車では、起き上がるときに不便です。



また、エアーポンプは音がうるさいため、夜の時間帯に使うのは周囲の車中泊している方の迷惑になってしまうためNG。

時間に余裕をもって空気を入れておく必要があります。

厚みがある分ベッドマットと比べると、綺麗に折り畳むのは難しく、思った以上に収納時も幅を取ってしまいます。

収納スペースと高さに余裕がある車の方におすすめです。



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