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【簡単調理】車中泊でのおすすめ調理器具5選!これで車中泊料理は大丈夫です!

現在ルノーのカングーで車中泊や現地での住み込みバイトをしながら夫婦で日本一周旅をしている『ゆうま』といいます。
私は年間の大半を車中泊で生活してきましたが、夜はほとんど自炊をしています。
キャンピングカーなどだとキッチンやシンクがついていたりするので料理が楽ですが、乗用車での車中泊となると選ぶ調理器具なども変わってきます。
私がルノーのカングーという乗用車で旅をしてきて、車中泊でおすすめだなと思った調理器具をご紹介したいと思います。
車中泊料理って意外と大変…
車内で調理って意外と大変なものです。
なぜ大変なのかというと、
・狭い車内でスペースをあまり確保できない
・シンクなどがないと思っている以上に不便
・洗い物ができない
まだまだ他にも理由がありますが、主な理由としては上記の3つが大きいと思います。
なので調理器具の選び方にもコツがあります。
今回ご紹介するものをぜひ参考にしてみてくださいね!
車中泊でのおすすめ調理器具5選!
アウトドア用ガスバーナー
まず車内で調理といったら必須になってくるのが『火』ですよね。
多くの方がカセットガスコンロを使用しており、車中泊に人気な商品があります。
イワタニが販売している『カセットフー 達人スリム』という商品です。
こちらの商品も車中泊に便利ですので収納スペースに余裕がある方は検討すると良いと思います。
ただ、乗用車で車中泊となるとどうしても収納スペースは限られてしまいます…

そこでおすすめなのがアウトドアメーカーが販売しているガスバーナーです。

私が使用しているのは『SOTO ST301』という商品です。
※製造終了するようで価格が高騰しています。(2021年10月時点)
基本的にアウトドア用の商品なのでかなりコンパクトになりますし、安定感も十分です。
収納時にはこんなにコンパクトになります。
類似商品としては同じくSOTOから販売されている『フュージョン ST-330』という商品や、
少しかさばりますがスノーピークから販売されている『Home&Camp Burner』という商品です。
コンパクトさを重視したいという方にはアウトドア用のガスバーナーをおすすめします。
Iwatani
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フライパン「アイリスオーヤマ スキレットコートパン」

ガスバーナーを用意できたら次は調理するためのフライパンが必要ですが、フライパンは取っ手が取れるタイプが必須レベルで便利です。
コンパクトに収納できるだけでなく、調理したあとに取っ手を外すと大皿にもなります。
特に私がおすすめなのが、四角い形が特徴的な『アイリスオーヤマ スキレットコートパン』です。
四角いので収納時にもデッドスペースが生まれにくく、後述しますが車中泊調理に必須であるアルミホイルを敷くのも比較的簡単です。
スキレットコートパンはスキレットのような質感になっており、食卓にそのまま置いていてもおしゃれで気に入っています。
ただし…スキレットコートパンの弱点は取っ手をつけている状態で蓋を完全に閉めることができないことです…笑

弱点はありますが旅に出る前に購入してよかったなと思う商品なので、ご家庭用にも車中泊にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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折りたたみナイフ
次におすすめする調理器具は『折りたたみナイフ』です。
車中泊で調理をする際には食材を切ったりする作業が必要になってきますが、包丁って意外とケースなどがないんですよね…
『車中泊をするために外に持っていきたいのに入れ物などがあまり見つからない…』という悩みが出てきます。
そんなときに便利なのが折りたたみナイフです。

私が使っているのはVICTORINOXの多機能ナイフです。

いつも食材を切るときにはこのナイフを使いますが、刃渡り10センチほどあれば車中泊調理では十分の性能です。
ただVICTORINOXのナイフは少々お高いので、私がおすすめなのは『オピネル』というメーカーのナイフです。
オピネルはフランスのメーカーのナイフなのですが、比較的安価で(刃渡り10cmのもので3,400円ほど)木目がおしゃれな持ち手と、持ち手の中に刃を収納できる優れものです。
アウトドアなどでよく使われていますが、車中泊にピッタリのナイフだと思います。
ぜひ購入を検討してみてください。
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次のページ⇨ 意外な調理器具を紹介していきます!
アルミホイル・クックパー

次に紹介するのはアルミホイル・クックパーです。
『調理器具の紹介でアルミホイル?』
そういう風に思われた方もいるかとは思いますが、実は車中泊で調理する際には必須の“調理器具”なんです。
家で料理するときにはもちろん食器を洗うことができますが、車内ではシンクなどがないと洗えません。
キャンプ場や有料の車中泊スポットであればシンクがある場所もありますが、基本的にはない場合が多いです。
私の車にはシンクがないので車内で食器を洗うことができないので、洗い物を減らすためにアルミホイルを使います。
どういう風に使うというと、フライパンの上にアルミホイルを敷いて料理をします。

アルミホイルを敷いて料理をすることで、炒めものなどであればフライパンがほとんど汚れずに料理ができるので、あとはウェットシートなどで拭けばフライパンはキレイになります。
普通のアルミホイルだけではかなり食材が焦げ付いてしまうので、私はアルミホイルとクックパーを使ってフライパンを保護します。

車中泊旅に出た当初はアルミホイルだけで調理していました。
ですが焦げついてしまうと食材を動かすたびにアルミホイルがずれてしまうので悩んでいたところ、クックパーに出会って本当に車中泊調理がしやすくなって感動したのを今でも覚えています。
その他にもフライパンに蓋をするのに使ったり、ホイル焼きなどの料理をするために使ったりと、かなり汎用性が高いです。

上記で説明したように車中泊調理にはアルミホイルとクックパーが必須になってくるので、ぜひ購入しておいてくださいね。
サランラップ・アイラップ

最後に紹介するのはサランラップとアイラップです。
サランラップ&アイラップも主に洗い物を出さないために使用します。
乗用車などでの車中泊では調理スペースが狭いのでサランラップは切った食材を置く場所にすることが多いです。
そうすることでスペースを無駄遣いすることなく車内調理することができます。
アイラップは耐熱性・耐冷性に優れており、ポリ袋とラップのいいとこ取りをしたような商品で本当に便利です。
鍋を汚したくないので何かを煮たり温めたりするときにアイラップを使ったり、新鮮野菜を使った『混ぜるだけ』系調理にはアイラップがあれば完成してしまいます。
私がよくアイラップで作る車中泊料理は、ちぎったキャベツを入れて、塩昆布・ごま油・にんにくペーストを入れてよく混ぜる『塩昆布キャベツ』です。

簡単に作れていいおつまみにもなって、洗い物も出ないので最高です。
ちなみに調理が終わったあとにお皿の上にサランラップを敷いて食材を盛り付けると、お皿が汚れないので洗い物がでなくて済みます。
1つ注意点ですが、ラップはしっかりとした物を選ぶのがおすすめです。
安いラップを購入してしまいがちですが、ラップ同士がうまくくっついてくれなかったり、すぐに破れてしまって結局お皿が汚れたりするので、サランラップやクレラップなどがおすすめです。
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さいごに

私が実体験からおすすめする調理器具を紹介してきましたがいかがでしたか?
車中泊をしているとさまざまな不便なことがありますが、いろいろな工夫でそれを乗り越えるのもまた醍醐味かもしれません。
車中泊を実際にしてみて『これが不便だな…』と思ったら、なにか模索してみるといろいろな発見があって楽しいです。
あなたの車中泊が充実したものになることを祈っております。