キャンピングカー
体験・体感しながら車を選べる!アウトドアシーンを再現したダイレクトカーズ「ショールーム ATSUGI BASE」
雨でも濡れずにじっくりキャンピングカーをじっくり見られる。
もちろん車内に入ってみることもOK。
アウトドアシーンを再現したコーナーもある。
それが、神奈川県厚木市に店を構える「ショールームATSUGI BASE」だ。
東海地区最大級のキャンピングビルダーであるダイレクトカーズ(本店:三重県津市)が手掛けた関東初の直営店で、今年の7月にオープンしたばかり!
圏央道圏央厚木インターから車で5分、東名高速・厚木インターから車で15分という立地だ。
全天候型の体験型ショールームであることが特徴で、ハイエースベースのバンコンを中心に、軽キャンパーや本格キャブコンなどが15~20台ほど展示されている。
キャンプギアと一緒にディスプレイされており、アウトドア好きの心をくすぐる魅力的なショールームだ。
早速現地に行ってきたので、くわしくレポートしたいと思う。
今回取材に応じてくださったのは、ショールーム ATSUGI BASEの船入さん。
ダイレクトカーズの特徴や展示場のこだわり、おすすめの展示車などについてお話を伺った。
ダイレクトカーズといえばハイエースの架装を得意とするキャンピングカービルダーだ。
ハイエースベースのキャンピングカーだけでも約30種類のラインアップがある。
ダイレクトカーズでは、同社のキャンピングカーはそれぞれのユーザーの秘密基地でありたいと考えていて、車中泊やキャンプ、釣りなどといったユーザーの趣味に合わせたモデルを次々と開発。
さらに、シートの色や素材、フローリング加工などは好みに応じてカスタマイズもしてくれる。
自分だけのオリジナルのキャンピングカーを作ることができるのだ。
また、「BLUME」というハイエースカスタムパーツブランドも立ち上げている。
購入したあともカスタムすることで、より自分好みのキャンピングカーに近づけることができるからだ。
では、実際にATSUGI BASEの展示場を見てみよう。
大きな工場の跡地を利用したショールームで、ビンテージ感のある壁とロールストーンの床がこだわりだ。
天井が高く開放的で、キャンピングカーがたくさん並んでいても圧迫感がない。
敷地面積は300坪。
常時15〜20台のキャンピングカーが展示されていて、車内に入ってみることができる。
国道246号線沿いで駐車場も7台分あるので、マイカーで立ち寄るのに便利な立地だ。
施設内には商談スペース用のログハウスがあり、キャンピングカーの周りにはバーベキューコンロやテーブルなどのキャンプギアがディスプレイされている。
「実際のアウトドアシーンを想像していただきなら展示車を体験できるようにしています。オーニング(車両に取り付けられた日避け)の下に座ってみたり、展示車に乗って寝転がってみたりすることも可能です。床がアスファルトなので、シャワーの水を出していただいても問題ありませんよ」
屋内のショールームは天候を気にする必要がないため、サイドオーニングやポップアップルーフ(車の屋根部分に取り付ける装備)を出しっぱなしで展示している。
併せて、アウトドア用品もディスプレイされていて、
実際のアウトドアシーンを想像しながら車両の体験ができるので、「こんな装備が必要だな」「こんな使い方ができるのか」という発見があるだろう。
キャンピングカーは普通乗用車とは異なる特殊な車両。
「車検や修理はどこで行えばよいのか」「新しいパーツを取り付けたいときはどうすればよいのだろう」と不安に思う方もいるのではないだろうか。
ATSUGI BASEにはメンテナンス工場があり、車検や修理の相談を受け付けている。
「大型のリフトを導入しているので、本格キャブコンを持ち上げてメンテナンスすることもできるんですよ」
ハイエースベース車だけでなく、ダイレクトカーズで人気のキャブコンTRIPシリーズのアフターフォローも安心だ。
また、カスタムパーツブランド・BLUMEの商品を取りそろえており、簡単なハイエースカスタムには対応してくれる。
ちなみに、ダイレクトカーズで人気のカスタムは何なのだろうか。
「アルミホイールやブッシュバーの取り付けの注文が多いと思います」
ホイールの交換はハイエースカスタムの第一歩としてもおすすめ。
デザインが豊富なので自分好みのホイールが見つかるはずだ。
ブッシュバーはボディの前後左右などに取り付けるドレスアップアイテム。
ワイルドでかっこいいイメージにすることができる。
世界に一つのキャンピングカーをカスタムしたい方は、ぜひBLUMEブランドのパーツもチェックしてみてほしい。
次のページ⇨ ATSUGI BASEの展示車おすすめ3選を紹介します!
ダイレクトカーズは、ハイエースベースのキャンピングカー以外にも軽キャンパーや本格キャブコンも手掛けている。
今回は、ATSUGI BASEにある展示車の中で特におすすめのキャンピングカーを3種類紹介していただいた。
AMAHOはダイハツのハイゼットトラックをベースとした軽キャブコンだ。
軽自動車ベースで車体が小さいため、狭い道でも小回りがきく。
キャブコンならではのインテリアの使い勝手のよさも魅力だ。
AMAHOにはサブバッテリーとしてリチウムイオンバッテリーが2つ搭載されている。
さらに、ソーラーパネルや2000Wのインバーターまでついているので、調理家電の使用や携帯電話の充電なども安心だ。
また、ポップアップルーフ内での就寝も可能。
長さ2,000mm×幅1,200mmというサイズなのでゆったりと過ごせるだろう。
Retreatシリーズはダイレクトカーズが得意とするトヨタのハイエースベースのバンコンだ。
このシリーズのコンセプトは「趣味に没頭していただける大人の秘密基地」。
必要最低限のものをバンに載せ、そこを拠点にシンプルに生きていく「アメリカンVAN LIFE」というライフスタイルをヒントに開発されたシリーズだ。
リアルウッドを使用したログハウスのような雰囲気も魅力。
非日常体験が楽しめるだろう。
※↑写真はいずれもリトリート ナロー(標準ボディ)
TRIP(トリップ)シリーズは、トヨタのカムロードに架装した本格的なキャブコンである。
ハイエースベースのバンコンに比べて居住スペースが広く、就寝は6人まで可能。
使い勝手のよいシンクやガスコンロ、大容量の冷蔵庫、温水シャワーやトイレなど、車中泊するのに必要な装備がほぼ全てそろっている。
家族みんなで旅行を楽しみたいファミリー層におすすめだ。
※↑写真はいずれもTRIPⅢ
今回の記事では、ダイレクトカーズの直営店「ショールーム ATSUGI BASE」の船入さんに、ダイレクトカーズの特徴や展示場のこだわり、おすすめの展示車についてお話を伺った。
アウトドアシーンを想像しながらキャンピングカーを体験できるショールーム。
特に、初めてキャンピングカーの購入を検討している方にはおすすめではないだろうか。
ちなみに、見学は当日受付も可能だが、予約することをおすすめする。
電話などで事前に希望などを伝えておくと案内がスムーズにできるそうだ。
ショールームには個性あるモデルがたくさん展示されている。
体験を通して、自分らしい車両を探してほしい。
もちろん車内に入ってみることもOK。
アウトドアシーンを再現したコーナーもある。
それが、神奈川県厚木市に店を構える「ショールームATSUGI BASE」だ。
東海地区最大級のキャンピングビルダーであるダイレクトカーズ(本店:三重県津市)が手掛けた関東初の直営店で、今年の7月にオープンしたばかり!
圏央道圏央厚木インターから車で5分、東名高速・厚木インターから車で15分という立地だ。
全天候型の体験型ショールームであることが特徴で、ハイエースベースのバンコンを中心に、軽キャンパーや本格キャブコンなどが15~20台ほど展示されている。
キャンプギアと一緒にディスプレイされており、アウトドア好きの心をくすぐる魅力的なショールームだ。
早速現地に行ってきたので、くわしくレポートしたいと思う。
今回取材に応じてくださったのは、ショールーム ATSUGI BASEの船入さん。
ダイレクトカーズの特徴や展示場のこだわり、おすすめの展示車などについてお話を伺った。
ハイエース専門!秘密基地工房「ダイレクトカーズ」とは
ダイレクトカーズといえばハイエースの架装を得意とするキャンピングカービルダーだ。
ハイエースベースのキャンピングカーだけでも約30種類のラインアップがある。
ダイレクトカーズでは、同社のキャンピングカーはそれぞれのユーザーの秘密基地でありたいと考えていて、車中泊やキャンプ、釣りなどといったユーザーの趣味に合わせたモデルを次々と開発。
さらに、シートの色や素材、フローリング加工などは好みに応じてカスタマイズもしてくれる。
自分だけのオリジナルのキャンピングカーを作ることができるのだ。
また、「BLUME」というハイエースカスタムパーツブランドも立ち上げている。
購入したあともカスタムすることで、より自分好みのキャンピングカーに近づけることができるからだ。
アウトドアシーンを想像させる体験型ショールーム
では、実際にATSUGI BASEの展示場を見てみよう。
大きな工場の跡地を利用したショールームで、ビンテージ感のある壁とロールストーンの床がこだわりだ。
天井が高く開放的で、キャンピングカーがたくさん並んでいても圧迫感がない。
敷地面積は300坪。
常時15〜20台のキャンピングカーが展示されていて、車内に入ってみることができる。
国道246号線沿いで駐車場も7台分あるので、マイカーで立ち寄るのに便利な立地だ。
施設内には商談スペース用のログハウスがあり、キャンピングカーの周りにはバーベキューコンロやテーブルなどのキャンプギアがディスプレイされている。
「実際のアウトドアシーンを想像していただきなら展示車を体験できるようにしています。オーニング(車両に取り付けられた日避け)の下に座ってみたり、展示車に乗って寝転がってみたりすることも可能です。床がアスファルトなので、シャワーの水を出していただいても問題ありませんよ」
屋内のショールームは天候を気にする必要がないため、サイドオーニングやポップアップルーフ(車の屋根部分に取り付ける装備)を出しっぱなしで展示している。
併せて、アウトドア用品もディスプレイされていて、
実際のアウトドアシーンを想像しながら車両の体験ができるので、「こんな装備が必要だな」「こんな使い方ができるのか」という発見があるだろう。
メンテナンス工場でアフターフォローも
キャンピングカーは普通乗用車とは異なる特殊な車両。
「車検や修理はどこで行えばよいのか」「新しいパーツを取り付けたいときはどうすればよいのだろう」と不安に思う方もいるのではないだろうか。
ATSUGI BASEにはメンテナンス工場があり、車検や修理の相談を受け付けている。
「大型のリフトを導入しているので、本格キャブコンを持ち上げてメンテナンスすることもできるんですよ」
ハイエースベース車だけでなく、ダイレクトカーズで人気のキャブコンTRIPシリーズのアフターフォローも安心だ。
また、カスタムパーツブランド・BLUMEの商品を取りそろえており、簡単なハイエースカスタムには対応してくれる。
ちなみに、ダイレクトカーズで人気のカスタムは何なのだろうか。
「アルミホイールやブッシュバーの取り付けの注文が多いと思います」
ホイールの交換はハイエースカスタムの第一歩としてもおすすめ。
デザインが豊富なので自分好みのホイールが見つかるはずだ。
ブッシュバーはボディの前後左右などに取り付けるドレスアップアイテム。
ワイルドでかっこいいイメージにすることができる。
世界に一つのキャンピングカーをカスタムしたい方は、ぜひBLUMEブランドのパーツもチェックしてみてほしい。
次のページ⇨ ATSUGI BASEの展示車おすすめ3選を紹介します!
おすすめ3選!これだけは見ておきたいATSUGI BASEの展示車は?
ダイレクトカーズは、ハイエースベースのキャンピングカー以外にも軽キャンパーや本格キャブコンも手掛けている。
今回は、ATSUGI BASEにある展示車の中で特におすすめのキャンピングカーを3種類紹介していただいた。
ひとり旅に最適「AMAHO(アマホ)」Ⅱ
AMAHOはダイハツのハイゼットトラックをベースとした軽キャブコンだ。
軽自動車ベースで車体が小さいため、狭い道でも小回りがきく。
キャブコンならではのインテリアの使い勝手のよさも魅力だ。
AMAHOにはサブバッテリーとしてリチウムイオンバッテリーが2つ搭載されている。
さらに、ソーラーパネルや2000Wのインバーターまでついているので、調理家電の使用や携帯電話の充電なども安心だ。
また、ポップアップルーフ内での就寝も可能。
長さ2,000mm×幅1,200mmというサイズなのでゆったりと過ごせるだろう。
価格:329万円~ (税込)
定員:4人乗り
ベース車:ハイゼットトラック
主な装備:リチウムイオンバッテリー、完全開放型ポップアップルーフ、シャワー、シンク、調光式ルームランプ、折り畳み式ベッド、折り畳み式テーブル など
木目調がオシャレな「Retreat(リトリート)」シリーズ
Retreatシリーズはダイレクトカーズが得意とするトヨタのハイエースベースのバンコンだ。
このシリーズのコンセプトは「趣味に没頭していただける大人の秘密基地」。
必要最低限のものをバンに載せ、そこを拠点にシンプルに生きていく「アメリカンVAN LIFE」というライフスタイルをヒントに開発されたシリーズだ。
リアルウッドを使用したログハウスのような雰囲気も魅力。
非日常体験が楽しめるだろう。
※↑写真はいずれもリトリート ナロー(標準ボディ)
【Retreat(リトリート) ナロー(標準ボディ)の場合】
価格:357.5万円~405.9万円(税込)
定員:5人乗り
ベース車:標準ボデイロング標準ルーフバンDX
主な装備:常設ベッド、フローリング加工、サイド家具、リアルウッドパネル、リアルウッドルーフ、プルダウンテーブル、スライドテーブル、アウトドアマットテーブル など
アイテムフル装備の「TRIP(トリップ)」シリーズ
TRIP(トリップ)シリーズは、トヨタのカムロードに架装した本格的なキャブコンである。
ハイエースベースのバンコンに比べて居住スペースが広く、就寝は6人まで可能。
使い勝手のよいシンクやガスコンロ、大容量の冷蔵庫、温水シャワーやトイレなど、車中泊するのに必要な装備がほぼ全てそろっている。
家族みんなで旅行を楽しみたいファミリー層におすすめだ。
※↑写真はいずれもTRIPⅢ
【TRIPⅢの場合】
価格:1133万円~(税込)
定員:6人乗り
ベース車:カムロード
主な装備:大型32インチテレビ、温水シャワー(外・中)、キッチン、冷蔵庫148リットル、セミダブルベッドテーブル、ダイニング&ベッド、給水135リットルタンク、DC12Vインバータークーラー、トイレ、ソーラーパネル、リチウムイオンバッテリー、インバーター、走行充電、高速充電 など
来店時には予約がおすすめ!車選びを楽しんで
今回の記事では、ダイレクトカーズの直営店「ショールーム ATSUGI BASE」の船入さんに、ダイレクトカーズの特徴や展示場のこだわり、おすすめの展示車についてお話を伺った。
アウトドアシーンを想像しながらキャンピングカーを体験できるショールーム。
特に、初めてキャンピングカーの購入を検討している方にはおすすめではないだろうか。
ちなみに、見学は当日受付も可能だが、予約することをおすすめする。
電話などで事前に希望などを伝えておくと案内がスムーズにできるそうだ。
ショールームには個性あるモデルがたくさん展示されている。
体験を通して、自分らしい車両を探してほしい。
店舗名:ダイレクトカーズ ショールーム ATSUGI BASE
住所:〒243-0813 神奈川県厚木市妻田東3丁目33-10
電話番号:046-244-5517
営業時間/定休日 営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日・第1水曜日・第3水曜日
WEBサイト:https://www.cars-drt.com/