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ギア・アイテム

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みんな大好き!車中泊にも最適な「スノーピーク」のアウトドアグッズおすすめ4選

スノーピーク

筆者は車中泊のためにさまざまなアイテムを購入して使用していますが、特にアウトドアメーカーから発売されている商品は、耐久性があり持ち歩きやすく、使いやすい商品が多いと感じています。

数ある車中泊グッズの中でも特にアウトドアメーカーとして高い人気を誇る「スノーピーク(snow peak)」の商品をいくつか所持し使用しているのですが、スノーピーク製品は車中泊をしている仲間内でも評価が高く、使用感の良い商品がたくさんある印象です。

そこで今回の記事では、筆者が車中泊旅で実際に使用しているスノーピーク製品の中から、特におすすめのものを4つほどご紹介していきたいと思います。

使い勝手の良い商品が多いので必然的に使用頻度も高く、新品のときよりも使用感がでてきてしまっているものばかりなのですが、それもまた味となりさらにアイテムへの愛着が増しています。

これから車中泊に使用するアイテムを揃えようと考えている方やアウトドアグッズが大好き!という方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

スノーピーク車中泊おすすめ1.LEDランタン「ほおずき」


ほおずき

最初にご紹介するのは、スノーピーク製品の中でも特に人気の高い、LEDランタン「ほおずき」です。

天井から吊るすことができるフック付きの丸い形をしたランタンで、キャンプ時にテントにひっかけて使う方が多いようです。

筆者は当初から、車内で自宅と同じように天井からライトを吊るして使用したいと考えていました。

そのためこちらのランタンをチョイスし、車内天井部分に金具を取り付けて、ほおずきを吊るして使用できる状態にしてあります。

ほおずきの明るさは100lmとなっており、狭い車内であればこれひとつでも問題なく、寝るまでの時間をほどよい明るさの中で過ごすことができます。

天井から吊り下げることで広範囲まで明るさがしっかりと広がります。

ほおずきを使用するためには単三電池3本が必要ですが、別売りのほおずき専用充電池パックを購入すれば充電池での使用が可能となります。

筆者は充電池パックを購入して使用しており、電池が切れるたびに新たに電池を購入して交換する手間や費用も必要なくなりました。

ランタン

「ほおずき」は吊るして使用するだけでなく、テーブルなどに置いて使うことも可能です。

天井から吊るした方が車内全体を広く明るく照らすことができるのですが、ピンポイントで手元を照らしたいときなどは直置き使用をおすすめします。

とても便利に使えるLEDランタンのほおずきですが、お値段が高めなのが欠点といえるかもしれません。

ほおずき本体は10780円(税込)で、別売りの充電池パックが5390円(税込)と、両方揃えると16000円を超えてしまいます。

長く使い続けることを考慮して適切な値段と感じるか、考慮してもなお高いと感じるかは、個人の価値観によって違いがでてくるところかもしれません。

カラーは写真の「ゆき」の他に、「もり」と「つち」があります。どれも自然にあるものから名前をつけられていて、色合いもイメージしやすく可愛らしいネーミングでさらに愛着がわくような気がします。

それぞれのカラーの実際の色合いは、ぜひ公式サイトで確認をしてみてくださいね。


スノーピーク車中泊おすすめ.2「チタンシングルマグ」


チタンマグ

軽くて丈夫なチタン製で、持ち歩きに最適なサイズの「チタンシングルマグ」。

筆者が愛用しているのは1番小さい220mlサイズですが、他に300mlと450mlがあり、使用場面に合わせてお好みのサイズを選ぶことができます。

チタン製で熱伝導率が低いため、ホーローやステンレスのマグと比べるとカップのフチやマグカップ本体が熱くなりにくく、熱々の飲みものをいれてもやけどする心配がない点が魅力です。

チタンマグ2

握りやすい形状の取手部分は折り畳むことが可能。コンパクトに持ち歩くことができ、狭い車内でも収納する場所を選びません。

筆者が使用しているこちらのマグはシングルウォールマグですが、二重構造の「チタンダブルマグ」もスノーピークから販売されています。

ダブルマグはシングルマグに比べて熱を逃しにくく保温性に優れているのが特徴となりますが、本体重量が倍以上の重さになり価格もかなりアップします。

筆者は本体が軽く手に取りやすい価格のシングルマグをチョイスしましたが、購入から現在まで特に不満も不便な点もなく使用しています。

どちらを選ぶか迷ったときには、ご自身の好みと予算、使用頻度などを考慮し、用途に応じて最適な方をチョイスすると良いでしょう。



次のページ⇨ おすすめ商品を2つ紹介します!

スノーピーク車中泊おすすめ3.「シェラカップ」


シェラカップ

車内での調理や食事の際に、調理器具や食器として幅広く使用することができるシェラカップ。

サイズも12.2×45cm、容量310mlという狭い車内でも使いやすく持ち歩きにちょうど良い大きさなので、いくつか用意して車中飯時に便利に使用しています。

シェラカップ本体の重さも100gと軽量なので、キャンプ場での使用や食器を洗ったりする際に、気軽に車外へ持ち出すことが可能です。

スノーピークのシェラカップはステンレス製とチタン製の2種類発売されていますが、筆者は手に取りやすい価格が魅力のステンレス製をチョイスしました。

小ぶりですがしっかりとした深さがあるので、調理の際洗ったり切った野菜を入れておくのにも便利ですし、市販のおにぎりを入れて1人分のお茶漬けを作り夜食にいただいたりするのにもおすすめ。

直火使用が可能なこともあり、煮物や炒め物、汁物もこのシェラカップひとつで作ることができかなり万能です。

購入してからだいぶ経ちますが、いまでは車中泊の際になくてはならないアイテムのひとつとなっています。


スノーピーク車中泊おすすめ4.「マナイタセット」


まな板セット

車内で調理する際、必ず使用しているのがスノーピークの「マナイタセット」です。

マナイタセットは本体を半分の大きさに折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことができますし、包丁もセットになっているので車中泊時の調理に最適。

筆者は車内調理時にこれひとつで食材のカットを済ませることができているため、他の包丁やナイフを必要に感じたことはありませんでした。

まな板セット2

折りたたまれたマナイタを開くと、裏側に包丁がセットされています。

包丁の刃を収納する部分には落下防止の磁石がついているため、開けた時に包丁が落ちてきて手を切ってしまった、なんて心配もありません。

洗練されたおしゃれなデザインながら、安全性も考慮して設計をされているというのがスノーピークらしいですよね。

まな板セット3

「マナイタセット」はMサイズとLサイズがあり、筆者が使っているのが写真のMサイズです。

Mサイズは25.6×20×17cmという車内での調理に最適なコンパクトサイズとなっており、狭い車内でも問題なく使用することが可能です。

本体の重さは470gと軽めの設計となっており、屋外への持ち出しも問題ありません。

また持ち運び時に折り畳んだ状態では25.6×10×34cmとさらにコンパクトサイズになります。

車内に収納しておいて使用時にサッと取り出し、パパッと使うことができるというのはかなり嬉しいポイントではないでしょうか。

まな板セット4

筆者は収納時に購入時に入っていた袋にそのまま収納しています。

しっかりと乾かしてから収納するようにしているので特に不便は感じていませんが、スノーピークから別売りでマナイタセットの持ち歩きに便利な「キッチンメッシュケース」も販売されています。

持ち歩く際に不便だったり、ぴったりサイズの専用ケースが必要と感じたときには、「キッチンメッシュケース」の購入を検討してみても良いかもしれません。

スノーピーク マナイタセット L snow peak まな板 キャンプ キッチン まな板セット
ノーブランド品



スノーピークのアウトドアグッズを持って車中泊旅に出かけよう!


ご飯

今回は、筆者が車中泊旅で実際に使用しているスノーピーク(snow peak)製品の中から、特におすすめのものを4つほどご紹介しました。

筆者は普段から屋外にあまり出ず車内でまったりと過ごすことの方が多いということもあり、今回ご紹介したアイテムも車内で使いやすい大きさの車中飯に関するアイテムが多めとなりました。

屋外で使う焚き火台などアウトドアらしいアイテムはあまり持っていませんが、今後キャンプ場などを利用する頻度が増え屋外で過ごす時間が増えるようであれば、また別のアイテムを少しずつ買い足していくかもしれません。

個々の車中泊のスタイルや過ごし方、好みによっても選ぶアイテムに違いは出てくると思います。

ぜひご自分の好きなアウトドアブランドからお好みのアイテムを購入し、車中泊で活用してみてください。

haru.

フリーランスのwebライター&フード専門のフォトグラファーです。 中古35万円で購入したボンゴブローニイバンを夫婦で車中泊仕様にDIYし、夫の休日ごとに「休日バンライフ」を楽しんでいます。 車中泊やバンライフ、キャンピングカーでのおでかけをより楽しくするための情報をお届けしたいと思っています。