折りたたみ収納でキャンピングカーでも便利! 「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」でバーベキュー



普段から仕事部屋としてキャンピングカーを使っており、いつかキャンピングカーで好きな場所を旅行しながら、現地で写真を撮影し、原稿を書いて生活したいと筆者は思っています。

そのため、常に新しいガジェット、グッズを試しては、キャンピングカーに積み込む荷物を入れ替えています。

そして、調理は基本カセットガスこんろ、炭火や焚き火はかさばるし、汚れるから「なし」としているのです。

しかし、先日試したキャプテンスタッグの「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」は、折りたたみ収納可能で秀逸。

家族でのバーベキューのためにキャンピングカーのレギュラーメンバーに加えようと思うほどです。

今回は、そんな「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」を紹介します。

「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」とは


折りたたみ収納可能な炭火・焚き火に対応するバーキューグリル


バーキューグリル

筆者がキャプテンスタッグの「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」(実勢価格7,000円前後)がとても気に入った理由は、上の写真の掲載した収納状態です。

黒い鉄製のアタッシュケースといった状態で幅約395×奥行約95×高さ約290mm重さは約3kg

B4(257 × 364)サイズが収まるちょっと大ぶりのアタッシュケースといった感じです。

厚さが約9.5cmなので、キャンピングカーの収納スペースの隙間に押し込むことが可能なサイズ。

この鉄製の本体のなかに燃料の炭やマキなどを乗せる目皿、バーベキュー網2枚、ゴトク2枚、脚を固定するための固定バーといったすべての付属品も収納できる設計です。

収納サイズはコンパクトなのですが、組み立てると下の写真のようになります。

バーキューグリル

大きさは幅約395×奥行約360×高さ約340mm

約300×160mmのバーベキュー網が2枚付属し、2枚を同時に装着すると約300×320mmの焼き網面積を確保できるので、大人2〜3名程度のバーベキューに対応できるサイズ感です。

また、バーベキュー網のほかに、ゴトクも2枚付属しダッチオーブンでの調理や煮炊きが可能。

焚き火台として使用する際は卓上では使用できませんが、炭火でのバーキューグリルとして使用する際は、熱に強いテーブルなどでは卓上でも使用が可能です。

非常にコンパクトに収納できるよくできた折りたたみタイプのバーキューグリル兼焚き火台の「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」。

この使い勝手を実際に使って試してみました。

「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」で焼肉をしてみた


卓上での使用が可能なので、しゃがみ込む必要がなく非常に楽


バーキューグリル

当然、熱に弱い素材のテーブルなどでは使用できませんが、ある程度以上の耐熱性のある安定したテーブルの上であれば、炭火でのバーキューグリルとして使うならば「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」は卓上での使用が可能です。

おかげで、火起こしなどをしゃがみ込んで行う必要がありません。

筆者は、しゃがみ込んでの作業は腰に来るので、あまりしたくないのです。

そのためテーブルの上に置いて、立ったまま、火起こしや調理などができる「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」はとても便利。

また、風向きに合わせてV字グリルの方向を決定すると、ある程度の火力の調整などもでき、慣れると、このグリルの形自体もなかなか重宝します。

炭火が十分に起きたところで、肉などを焼いてみました。

バーキューグリル

付属のバーベキュー網を2枚乗せると約300×320mmの焼き網の面積を確保できるのですが、筆者の家のように夫婦ふたりと幼い子どもがひとりか、ふたりであれば十分バーベキューを楽しめる印象。

これが大人4人などになるとちょっとサイズ不足といった感じです。

子どもが小さければ4人家族、大人なら3人くらいまででの利用が快適でしょう。

肉の焼け具合は、意外と網と炭までの距離があるので、少し炭を多めにして強火の遠火で焼き上げるほうが、炭火バーベキューらしい仕上がりになるようです。

キャンピングカーに積んでおいて、オートキャンプ場などでバーベキューなどを楽しむには十分以上という印象。

バーベキューが終わったあとは、そのままマキを入れて、食事の後のゆったりとした時間を焚き火を囲みながら楽しめるのも「CSブラックラベル V型ファイアグリル <ワイド>」の魅力といえます。
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