【車中泊のプロが解説】車中泊の荷物をコンパクトに収納するコツとおすすめアイテム
目次
車中泊でごちゃつきがちな荷物のまとめ方!
アウトドアブームの影響もあり、自然を身近に感じられる車中泊を楽しむ人が増えてきました。
とはいえ、車中泊は狭い車内で荷物が散乱してしまい、車内が布団や衣類でいっぱいになってしまうといった荷物にまつわる悩みが多いのも事実です。
そこで、車中泊歴6年のベテランが車中泊の荷物をコンパクトにまとめるコツや、荷物をコンパクトにするために実際に使用しているアイテムを紹介。
最後まで読めば車中泊の荷物をすっきり収納するアイデアだけでなく、荷物をコンパクトにまとめる最適なアイテムが分かるでしょう。
車中泊の荷物をコンパクトにするコツ
さっそく筆者が車中泊をする際に荷物をコンパクトにするコツを紹介していきます。
コンパクトにするコツを理解するだけで車内が圧倒的に快適になること間違いないでしょう。
荷物をまとめるためのコツは以下の5つ
・コンパクトになるアイテムを選ぶ
・圧縮袋を選ぶ
・布団用ケースを使う
・衣類用のケースに収納する
・コンテナバッグにまとめる
コンパクトになるアイテムを選ぶ
すでに持っているアイテムを小さく収納するというのも大事ですが、購入する時点でコンパクト性をしっかりと意識することも重要です。
特に布団やウェア類はかさばってしまうことも多く、車内の空間を圧迫する一番の要因です。
なるべくコンパクトにできるアイテムを導入して、車内を広々と使えるように工夫することが大切です。
ウェアなどは、収納袋が付属されている服も近年では増えてきました。
車中泊に使うウェアはそうした収納ケースが付いたものを選ぶと、ケースに片付けるだけでも車内をすっきりとさせることもできるので、気になるウェアがある場合はケースがあるかどうかもチェックしておくといいでしょう。
圧縮袋を使用する
100円均一やホームセンターでも手軽に購入できる圧縮袋も、車中泊ではマストアイテムと言ってもいいでしょう。
特に掃除機を使用せずに圧縮できるタイプを使えば車中泊でも問題なく使用できます。
ちなみに、筆者は1日分の服を1つの圧縮袋に入れて圧縮袋を分けることで、服を選ぶ際のストレスを軽減。
日帰り入浴やシャワーを利用する際に、圧縮袋を一つ持って行き、中の服を着るだけで服を選んだりする手間もなく、スムーズに服を決めることができます。
また、圧縮袋にまとめることで衣類が車内に散乱してしまうのを防ぐ効果もあるでしょう。
さらに、脱いだ服や洗濯する服も圧縮袋にまとめておくことで、スペースを取らずに車内に置いておくことができるので便利です。
布団用ケースを使う
大きな収納スペースが必要な布団はなるべく布団用のケースに入れて、コンパクトにまとめるといいでしょう。
特に冬場は布団、毛布、電気ブランケットなどかさばって車内を圧迫するものが多くなりがちです。
快適に車内で過ごすためには布団をいかにコンパクトに収納するかがポイントになってきます。
布団や毛布をケースに入れずに出した状態だと食事の際に汚れてしまったり、ドアをあけた拍子に外に落ちてしまったりなんてことも考えられます。
なるべく布団や毛布はきれいな状態で使い続けるためにも、車中泊中に使わない時にはケースに入れて車内をすっきりとさせておくのがいいでしょう。
衣類用のケースに収納する
布団用のケースと同じく車中泊でかさばりがちな毛布やウェアを収納するために衣類用のケースもかかせません。
ソフトタイプのケースを使うことで使わないときには、小さくたたんで隙間に収納できるのも嬉しいポイントです。
あとで筆者のおすすめの使い方も紹介していますが、衣類用のケースには毛布が入るものもあるのでかさばりがちな毛布をコンパクトにまとめて収納するのにもおすすめです。
毛布や冬用のウェアはどうしてもかさばってしまい、車内で散乱してしまうという方も多いでしょう。
そういった方にも衣類をぎゅっと圧縮でき、見た目もコンパクトにできる衣装ケースは収納の負担も軽減できて車中泊には最適なアイテムと言えます。
コンテナバッグにまとめる
布団や衣類ではありませんが、車中泊では調理や食事に使うアイテムも多くて車内がもので溢れてしまうということもあります。
そういったときに便利なのが「コンテナバッグ」です。
筆者も長年愛用しているコンテナバッグですが、サイズが本当に丁度良く2つほど車中泊で使っています。
中には調理道具はもちろん、食器やマグカップなどの食事で使うものがたっぷりと収納できるのも特徴です。
一見、ごちゃごちゃしてしまうアイテムもコンテナバッグにまとめるだけで、車内がスマートに整理整頓できるのでぜひ車内の収納に導入してみてはいかがでしょうか。
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