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ギア・アイテム

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経験2年で分かった、車中泊初心者がまずそろえるべきアイテム5選!

車中泊初心者がまずそろえるべきアイテム5選!
車中泊をしてみたいけれど、何を積んでいけばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

車中泊を2年経験してわかった、「これは最低限そろえたい!」と思ったアイテム5つをご紹介します。

我が家のハイエース


ハイエース

私たち夫婦が車中泊を始めて、もうすぐ2年になります。

所有しているハイエースはスーパーGLの特別仕様車ダークプライムⅡ(R5年式 2800CC 4WDディーゼル車)で、ハイエースの中では最もコンパクトな標準ボディです。

車両サイズは全長4,695mm、全幅1,695mm、全高1,980mmです。

車から見える景色

普段使い(仕事や買い物)もでき、高さ制限にかかりにくいのが魅力

さらに、車中泊仕様にDIYできる点も決め手となり、ハイエースを選びました。

快適な車中泊を楽しんでいます。

私たちが必要だと思うグッズを紹介します


これから紹介するアイテム5つは、すべて私たちは楽天市場にて購入したものです。

ポータブル電源


車中泊で使用するポータブル電源

車中泊ではエンジンを停止し、周囲に迷惑をかけずに過ごすことが大切。

エンジンを止めた後でも電気が使えるポータブル電源があると、とても便利です。

快適に過ごすための扇風機やファンヒーターなどを使用できるほか、スマホやタブレットの充電も可能です。

1泊2日程度なら、高価なポータブル電源がなくても、モバイルバッテリーを満充電にして持っていくだけで対応可能ですが、ポータブル電源が1台あると、快適さが大きく変わります。

私たち夫婦も、電子レンジや電気毛布などを使いたかったため、ポータブル電源を購入しました。

今では暖かい食事や、寒さに困ることなく快適に車中泊ができています。

参考商品▽
店舗 : BLUETTI JAPAN 楽天市場店
製品名 : BLUETTI ポータブル電源 AC70
金額 : 86,800円(クーポン利用で49,800円)



長期車中泊旅に向いているポータブル電源は?




大容量のポータブル電源「Elite 200 V2」は、安心・安全なリン酸鉄リチウム電池を搭載した長寿命のモデルです。

6000回の充放電ができ、電池の寿命は約17年(1日1回の充放電を想定)。

走行充電器のCharger 1は、車のバッテリーからの配線の必要はありますが、最大560Wでポータブル電源を充電してくれます。

走行中に充電できるため、ポータブル電源が100%に回復。

夜間の電力不足をほぼ気にせず快適な車中泊が可能になるので、ソーラーパネルとセットで購入し、日本一周の車中泊旅を実現したいと思っています。

店舗 : BLUETTI JAPAN 楽天市場店
製品名 : BLUETTI ポータブル電源 Elite200 V2 + Charger 1 走行充電器
金額 : 179,800円



車載冷蔵庫


車中泊で使用する冷蔵庫

夕食時や寝る前のゆっくりした時間に、冷たいビールを楽しみたい方も多いのではないでしょうか?

旅先でも自宅にいるのと同じように快適に過ごせたらと思い、バッテリー付きのポータブル冷蔵庫を購入しました。

冷えた飲み物を購入しても、車中泊場所に移動する間にぬるくなるのを防いでくれるほか、カップデリやスイーツを適温で保存し続けることができます。

ポータブル冷蔵庫の中では10リットルは小型サイズですが、「最初から購入しておけばよかった」と思えるほど便利なアイテムの1つです。

参考商品▽
店舗 : EENOUR 楽天市場店
製品名 : EENOUR ポータブル冷蔵庫 10リットル
金額 : 29,800円(クーポン利用で28,310円)



サンシェード


車中泊で使用するサンシェード

車内でお昼寝をしているときはあまり気になりませんが、夜になると車内の明かりで外から丸見えになってしまいます。

そのため、目隠しとしてサンシェードは必須アイテムです。

サンシェードを使用することで、外からの視線を遮り安心感が増すだけでなく、街灯の光を遮って快適に眠れる効果も期待できます。

人目を気にすることがなくなり、安心して眠れるようになりました。

さらに、冬の車中泊であれば防寒対策としても効果がありますよ。

参考商品▽
店舗 : カーチスダイレクト
製品名 : トヨタ ハイエース 200系 サンシェードフルセット
金額 : 10,500円



マットレス


購入したマットレス

私たちはハイエースの荷台をベッドDIYし、マットレスを使用する予定だったので、厚め(10cm)のアイテムを選びました。

ローソファーのように使えることが購入した理由のひとつです。

しかし、荷台が広いハイエースでも、そのままの状態では、ローソファーからフラットにする際や、枕や毛布が邪魔になりストレスを感じることがありました。

さらに、車両の点検時の積み下ろしも少し大変で、重量が13.2kgあり持ちにくい構造。

使いやすいようにマットレスを分割

そのため、車内で使いやすいように分割し、すべてに取手をつける対策をしました。

分割することで扱いやすくなり、座布団のようにも使えるため、とても便利です。

マットレスを車内にひいた様子

車中泊では、できる限りフラットな状態にすることがとても重要です。

たくさん販売されているマットレスの中から、寝る予定の場所をどのようにフラットにするかを1番に考えて選びましょう!

参考商品▽
店舗 : 国産ソファー・座椅子通販すわり場
製品名 : 折り畳みソファーマットレス セミダブル(幅120cm)
金額 : 9,990円




コンパクトに収納できるインフレーターマットもおすすめです。

参考商品▽


バルブを開くと自動で空気が入り膨らみ、使用後はクルクル丸めてコンパクトに収納できる商品です。

次回購入するときは、インフレーターマットを選びたいと思っています。

LEDライト


充電LEDランタン

エンジンを停止した状態では車内灯が使えないため、車中泊を充実した楽しい夜にするには、ライトが欠かせません。

私たちは、充電式で使えるものを選びましたが、ランタンタイプも細長いタイプも、どちらも満足しているアイテムです。

どちらの商品も、昼光色モード・昼白色モード・電球色モードを選んで使用できます。

その日の雰囲気に合わせて変更できるのも、嬉しいポイントです。

参考商品▽
店舗 : ヒットストア
右側の製品名 : LEDセンサーライト 4個セット
金額 : 4,780円



店舗 : simsjapan 楽天市場店
左側の製品名 : EVOKE 3way ランタン
金額 : 4,680円



紹介したものを揃えたら総額いくら?


ポータブル電源 : 49,800円
ポータブル冷蔵庫 : 28,310円
サンシェード: 10,500円
マットレス : 9,990円
LEDセンサーライト : 4,780円
合計 : 103,380円(クーポン利用)


私たちが購入したときよりも、さらに良い商品がたくさん販売されていると思いますので、楽天市場以外でもぜひ調べてみてください!

自分に合った、長く使えそうなアイテムをできるだけお得に購入しましょう。

車中泊仕様車は災害時の避難場所としても考えています


防災用トイレ


ポータブルトイレを組み立てた様子

災害時には、断水や停電になる可能性が高いため、備えが必要です。

キャンピングカーにはトイレが整備されているのもありますが、車中泊では多くの方が施設のトイレを利用しているかと思います。

しかし、土地勘のない場所で被災した際には、トイレがあると安心できるため、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

車内に置いておくポータブルトイレ

私は身長176cmでLサイズを購入しましたが、座ってみると少し大きく感じました。

コンパクトに収納できますが、Mサイズの方が使いやすかったかもしれません。

参考商品▽
店舗 : PYKES PEAK Direct
製品名 : 非常用トイレ Lサイズ 凝固剤無し
金額 : 4,680円



防災リュック


車内に常備する防災リュック

令和6年能登半島地震のニュースをきっかけに購入しました。

車中泊旅に出かける際は、いつも持参しています。

いつどこで被災するかわからないからこそ、常に意識しながら行動することが大切だと感じています。

重量が約8.5kgあり重く感じますが、車内に入れておくだけで備えができるため、届いたその日から備蓄が完了するのは助かるポイントです。

参考商品▽
店舗 : 防災グッズ アットレスキュー
製品名 : 防災セット SHELTER プレミアム 2人用
金額 : 20,900円



まとめ


ドライブ中の休憩や、昼間の仮眠と違う部分が車中泊にはあります。

準備せずに車中泊へ出かけて、ゆっくり寝られなかったり、体が痛くなったり、せっかくの旅行が楽しめなかったりするかもしれません。

楽しく、快適に過ごせるアイテム探しの参考に少しでもなれば幸いです。

チャコエース

夫婦2人でハイエースを車中泊仕様にDIYしながら、仕事の合間に車中泊を楽しんでいます。皆さんの参考になることをたくさんお届けできたらいいなと思っています! 夢は日本全国を巡り、夫婦の想い出をたくさんつくることです。 これからよろしくお願いします。