

【2021年】キャンプ&車旅に必須!ポータブル冷蔵庫の選び方・おすすめモデル8選!!
暑い夏にあると便利!なだけじゃなく、冬は冬で食材やおみやげに買った生ものなどの保管に役立つ『ポータブル冷蔵庫』。
あるのとないのでは、車中泊やキャンプでの楽しみの幅がかなり違ってくる装備です。
1万円台から買えるので、車旅のアイテムとして導入しやすいのもうれしいポイント。
買おうかな、と思っている人も多いのでは?
本記事では、「ポータブル冷蔵庫にはどんな機能があるのか?」「購入する時の注意点は?」など購入の際の参考になるポイントを解説。
さらにおすすめモデルも紹介しています!
ポータブル冷蔵庫、どんなタイプがある?
キャンピングカーでは購入時から付いていたりオプションで選べたりする「ビルトインタイプ」がおなじみ。
ですが、ここではこれからポータブル冷蔵庫を購入しようかと検討している人に向けて、積み降ろしのできるタイプについて解説したいと思います。
まず価格。調べてみると大体1万5,000円(税込、以下同)前後から4万8,000円くらいの価格帯に収まっているようです。
いちばん多いのは2万円~3万円台後半のモデルとなっています。
次に容量ですが、10Ⅼ~32Ⅼまで様々。
同じ容量でも縦、横、奥行きによって入れられるものの数や大きさが変わってきますが、目安として、容量18Ⅼだと500ccのペットボトルが12本または500ccの缶が20個。28Ⅼだと2Ⅼのペットボトルが6本が入ります。
設定温度はというと、-20℃から20℃の間で温度調節できるものが主流。-20℃なら“冷凍”庫としても十分な性能です。
また、冷凍や冷蔵の冷たく保つ機能だけでなく、45℃や60℃で保温できるモデルもあります。
60℃の保温機能があれば寒い季節に飲み物を温めておくことができて便利ですね。
車旅用としてポータブル冷蔵庫を選ぶ時のポイント
車載用ポータブル冷蔵庫を選ぶポイントとしてまず挙げたいのが、電源のタイプです。
ポータブル冷蔵庫に限らず車中で電化製品を使うときに付いてまわるのが、どのようにして電力を確保するかという問題。
冷蔵庫は電気が供給されなくなった途端にただの箱。生ものなど常温保管できない要冷蔵の食品を入れているときはすぐに傷んでしまう可能性大です。
途切れずに電気を使用できることが車内でポータブル冷蔵庫を使う際の必須条件と言えます。
そこで、できれば電源は少なくとも2種類使えるものがいいでしょう。
まずエンジンがかかっている間はずっとポータブル冷蔵庫を稼働できるシガーソケットの12V電源(トラック・バスは24V)。
そして家庭用のコンセントと同じAC100Vの両方が使えるモデルがおすすめです。
AC100Vが使えると、RVパークなどで外部電源から電気が取れる設備があったり、ポータブル電源を持っていたりすれば、エンジン停止時でもポータブル冷蔵庫が使えます。
これらに加え、ポータブル冷蔵庫の本体にあらかじめバッテリーが備わっているバッテリー内蔵型もあります。
このタイプのメリットはコードレスで車外への持ち出しができること。
例えば、キャンプ場などアウトドアで料理や食事をする時。追加の食べ物や飲み物をいちいち車内に取りに行かなくて済むのはとても便利ですよね。
その他のポイントとしては、
●何人で使うかによって容量を考える。
●冷凍機能や高温での保温機能が必要か。
●細かな温度調節が必要か。
といったところでしょうか。