車中泊でインフレータブルマットは使いやすい?使い勝手や寝心地を解説
ぐっすり眠るにはどんなマットを使えばいい?
マットは車中泊での寝心地を左右する重要な寝具です。
ウレタンマット・銀マット・エアーマットなどマットもいろいろありますが、車中泊マットの主流といえばインフレータブルマット。
私も車中泊にはインフレータブルマットを使っていますが、他のマットの良いところ取りしたような寝心地や使い勝手、収納性にも納得しています。
今回は自分の経験をもとに、インフレータブルマットの特徴や使い方について、他のマットとの性能比較などを交えてご紹介したいと思います。
インフレータブルマットとエアーマットの違い
インフレータブルマットとは、中がポリウレタンでできていて、空気を入れて膨らませる構造になっているマットのこと。
表面はポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られている場合がほとんどです。
断熱性や弾力性に優れたポリウレタンが内材として使われているので、外気や地面からの冷気を遮断する効果が高いのが特徴です。
また体圧に応じて変形しやすく、元に戻りやすい特性を持っているため、地面の凹凸の影響をほとんど受けません。
インフレータブルマットには、バルブを開けるだけで膨らむ自動拡張式と、空気入れや口で空気を入れて膨らませる手動拡張式の2種類があります。
一方、インフレ―タブルマットの形状で内材が入っていないものを、エアーマットと言います。
エアーマットのメリットは、内材が入っていない簡単な構造なので軽量でコンパクトに収納でき、空気の量を調節することができます。
デメリットは、空気を手動で入れる必要があることです。
また、私の経験からコンパクトにできる反面、長期間使わないで収納していると、空気を入れる内面同士がくっついてしまうことがあります。
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