1つ1000円前後で買える!「格安ハンディファン」は車中泊に使えるのか?
この数年、夏になるとスティック状の小さい扇風機を手に持っている方をよく見かけます。
この小型扇風機は「ハンディファン」といって、最近では100円ショップや300円ショップなどでも数種類取り扱っており、かなりお安いお値段で購入できるようです。
筆者も街中でよくみかけてはいたのですが、正直なところ「小型だし、あまり涼しくないのでは?」と思ってしまい、購入には至りませんでした。
しかし先日おでかけした際、友人が持参していたので試しに使わせてもらったところ、思ったよりも風力があり、暑い屋外での使用でもかなり涼しかったのです!
「これだけ涼しければ、車中泊でも便利に使えるのでは・・・!」と、帰宅後すぐに筆者も購入。
すでに何度か、車中泊や屋外へのおでかけに持参しています。
現在車中泊をされている方の中にも、ハンディファンが気になるけれど実際どのくらい涼しいのか、車内での使用に問題がないのかがわからず、購入をためらっている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、1つ1000円前後の「格安のハンディファン」が、車中泊でどのくらい役に立つのかをご紹介していきたいと思います。
車中泊の夏の暑さ対策に「ハンディファン」の購入を検討しているという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
「ハンディファン」ってどんなもの?
みなさんは、夏場に手持ちの小型扇風機を持ち歩く人を街中などで見かけたことはないでしょうか。
その小型扇風機は「ハンディファン」「携帯扇風機」などと呼ばれている商品で、小さくて軽く、持ち歩きに最適な充電式。
必要な時にひょいっとカバンに入れ、手軽に持ち歩くことが可能です。
安価なものであれば、100円ショップでも購入できるという入手のしやすさも魅力。
みなさん通勤や通学、空調の弱い職場や夏の屋外イベントなどに持参し、思い思いの場所で便利に使っているようです。
「格安ハンディファン」を購入の際に注目する3つのポイント
今回筆者が購入したのは、1000円ほどの価格のハンディファン(エレコム USB扇風機 「flow flow flow」 FAN-U214WH、購入価格1099円)。
ハンディファンを選ぶ際にネット上の口コミやレビューをチェックしてみるとよくわかるのですが、みなさん主に風の強さと静音性、本体の軽さの3点をチェックし、購入しているようです。
今回筆者が購入する際に比較したいくつかの同価格帯のハンディファンも、すべてレビューを細かくチェック。
上の3点において大半の方が満足していると記載してあった、予算内の商品をチョイスしました。
購入したハンディファン、風の強さは弱・中・強と3段階選ぶことができ、場所によって使い分けることができそうです。
試しに1番強い「強」にしてみたところ、かなりの風力があり車内・屋外でも十分涼しい!
本体も軽くカバンに入れておいても重さをあまり感じませんし、筆者の生活圏内では音もさほど気になるほどではありませんでした。
車中泊では主に旅先の屋外か、熱気のこもった車内での使用になると思いますので、「風が強くて涼しい」と記載のある商品をチョイスするのがおすすめ。
静音性については眠れないほどの音になることはまずありませんし、車に積んで運びますので重さもあまり気にしなくて大丈夫です。
ただし、旅先での観光時などに使用する予定がある場合は、充電方法や重さも事前にしっかりとチェックしておいた方がよさそうです。