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普通車を車中泊仕様車に?!これは絶対にあった方が便利!7選



コロナ禍で、外出がしづらい世の中になっている昨今、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことができる車中泊が流行しつつあります。

ですが、キャンピングカーではない普通の車しか持っていない人も多いですし、車中泊のために新しく車を買うのは大変ですよね。私もその1人です。

「車中泊をしてみたい!」
「お試しで良いから安くやってみたい!」

そんな方に提案をしたいのは、持っている普通の車で車中泊を試してみることです。

実際に筆者もこの記事で紹介した通り、コンパクトカーで車中泊をしてみました。

普通の車でも車中泊をしてみた経験者として、あったほうがより快適に過ごすことができる便利アイテムを紹介します。

平坦を作るカーマットレス

普通の車とキャンピングカーの一番大きな違いは「平坦にならないこと」です。

近年発売されている「N-BOX」や「TANTO」などと言ったハイトールの軽ならフルフラットのものもありますが、多くの車はフルフラットになりません。

このグッズは後部座席の足元を埋めて、平坦にするものです。

これで後部座席と助手席と睡眠スペースを確保できるようになります。

空気を入れて膨らませるタイプなのでかさばらないのもGood!

「座りながら背もたれを倒せば寝れるのでは?」

と思うかもしれませんが、その体勢では長く寝ることができません。

車中泊は、そのあと車を運転して帰るのが前提なので、疲れが残っていたり寝不足のままで運転するのは大変危険です。

そのため、足を延ばして横になれるようにするのは必須と言えるでしょう。

寒冷地なら必須!寝袋

筆者在住の北海道では、秋ごろでも夜になれば氷点下近くまで気温が下がってしまいます。

寒さ対策及び、寝心地をよくするのであれば、自宅で利用している布団や毛布を利用するのが理想です。

ですが、普通の車では布団を積んでしまうと他の荷物を積むことができなくなってしまいます。

車中泊は、決められた積載を最大限に生かすのが重要です。

その点、寝袋は

 小さく畳むことができる
 構造上体温が逃げづらい

この2点で優れています。

意外と思われるかもしれませんが、普通の車には断熱が施されていないため、暖房を切った瞬間から温度はどんどん下がっていきます。

車中泊をする場合、夜中はエンジンを切るのがマナーです。

そのため、暖房以外で寒さの対策をしなくてはいけません。

これらの理由により、寝袋は非常に適しているといえるでしょう。

大柄な人の快眠に必要!エアベッド

私が実際に後部座席を下げて平面を確保したとき、「これで足を延ばして寝れる!」と横になってみると「固くて痛い」と感じました。

その理由は座席の裏の布は薄く、椅子の金具の感触がダイレクトに伝わってくるからです。

特に体重が重い方はより一層、痛みが強くなってしまいます。

私は100円均一でクッションマットを購入し、断熱用のアルミシートの上に敷き詰めましたが、それでも痛みが完全に消えたわけではありませんでした。

そんな悩みを解消できるのがエアベッドです。

空気を入れる前は小さいですが、空気を入れると厚みが出て底着きしないため、痛みを解消できます。

特に筆者のように腰痛などを持病に抱えている人は優先して購入すると良いでしょう。

家電を使いたいなら!ポータブル電源

車中泊のマナーとして、夜はエンジンを切ることが必要です。

ですが、普通の車ではバッテリー容量が大きくないので、朝起きたらバッテリーが上がっている可能性があります。

ですが、スマホを充電したり、PCを充電したり、人によってはIHクッキングヒーターやポットなどを使ってお湯を沸かしたり、料理したりなど電気はさまざまなシチュエーションで必要です。

そんな時におすすめなのがポータブル電源。

自宅で充電しておくと、丸一日電気の心配をせずに済みます

小さな炊飯器をつなげてご飯を炊くこともできますし、電子レンジだって利用可能です。

車中泊を快適にしてくれる心強いアイテムです。

また、「金額が高いし手が出ない!」という方は、エンジンをかけているとき限定になりますが、シガーソケットの電源をコンセントに変換できるインバーターもおすすめです。

数千円程度で購入できるので、震災の備えに購入しておくのもありでしょう。

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