車中泊旅にあると便利な調理道具10選

これを揃えておけばOK!!車中泊旅にあると便利な調理道具10選!!



車中泊を始めようと思っても何から道具を揃えていいか分からない方も多いはず。

今回は車中泊歴10年の筆者が車中泊の際に使えるおすすめの調理器具10選を紹介していきます。

道具一つで車中泊の快適さは変わると言っても過言ではありません。いろんな経験や失敗をしてきたからこそ、同じような失敗を避けて車中泊を楽しんでもらいたいです。

この記事の道具を揃えれば快適な車中泊での調理が可能になります。

車中泊をやってみたい。でも何を購入したらいいのか分からないという方はぜひ参考にしてください。

今回紹介するギアがあればほとんどの食事に対応できますよ。

さっそく今回紹介するおすすめの調理道具10選の特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

車中泊おすすめの調理道具1.イワタニプリムス・ウルトラバーナー

イワタニプリムス・ウルトラバーナー

さまざまなバーナーを使用してきましたが、特におすすめのバーナーがイワタニプリムスのウルトラバーナーです。

このバーナーは登山用に使われることも多く、寒さや風に強いといった特徴があります。

家庭用のカセットコンロを使っていた時期もありますが、どうしても収納に場所を取ったり、風に弱かったりと気になる点も多くあったため、ウルトラバーナーに行きつきました。

デメリットとしてはガス缶を装着すると高さが18cmほどになってしまうことです。

狭い車内で天井までの高さが低くて不安という方もいるかも知れません。

その場合は、ガス缶が分離されている「ウルトラ・スパイダーストーブ」がおすすめです。

分離型の場合、高さが低くなるので、天井からの距離も確保でき、さらに多少重い鍋を置いても安定性が保てます。

メリット

・寒さや風に強い

・収納性がコンパクト

デメリット

・ガス缶を取り付けた場合に高さが出る(約18cm)

・低いバーナーの方が安心な場合は分離型がおすすめ

PRIMUS(プリムス) シングルバーナー ウルトラ・スパイダーストーブII 【ガス適合性検査済日本正規品】 P-155S
プリムス(PRIMUS)

車中泊おすすめの調理道具2. トランギア・ケトル【0.6L】

トランギア・ケトル0.6L

ケトルは主にお湯を沸かすために使用しますが、トランギアのケトルは本当にお気に入りで2代目も同じものを使っています。

コンパクトで、耐久性も高くお気に入りです。

シンプルな作りですが、職人が一つずつ手作業で作っているというところもトランギアのこだわりが感じられる部分です。

デメリットとしては熱伝導率が高いアルミで作られているため、冷めやすいという特徴があります。

冬場の寒い時期に沸騰させたお湯もすぐに冷めてしまいます。

対策としては保温性の高い水筒に入れておくなど、工夫次第で問題なく使用できますよ。

メリット

・容量が3サイズ【0.6L・0.9L・1.4L】から選べる(写真は0.6L)

・お湯がすぐに沸く

デメリット

・熱伝導率が高いため冷めやすい

車中泊おすすめの調理道具3. ナルゲンボトル【0.5L・1.0L】

ナルゲンボトル

ナルゲンボトルは調理に使用する水を運ぶのはもちろんですが、食材を入れたり、お米を洗ったりと使い方はさまざま。

サイドに目盛りが付いているので調理に必要な分量を量ることも可能です。

一番お気に入りの使用方法としては冬場の寒い時期に湯たんぽとして使用する使い方です。

沸かしたお湯を入れてタオルで巻いておくだけで簡単に湯たんぽができます。

就寝前にシュラフの中にセットすれば快適に寝られますよ。

メリット

・様々な用途で使える

・口が広くて洗いやすい

デメリット

・サイズが大きいものは場所をとる

車中泊おすすめの調理道具4. トランギア・メスティン【レギュラー】

トランギア・メスティン

メスティンはアウトドアギアの中でも持っている人が多い道具です。

さまざまなブランドからメスティンは出されていますが、おすすめはトランギアのメスティンです。

ケトルと同じく、熱伝導率の高いアルミでできているので、熱が内部に均等に伝わるといった特徴があります。

レギュラーサイズならふっくらとしたごはんを2合まで炊くことができますよ。

もちろん深さもある程度あるので、ご飯だけでなくスープや炒め物を作ることも可能です。

もう一回り大きなラージサイズは3合までご飯を炊けるのでご飯の量に合わせてメスティンを検討すると良いでしょう。

メリット

・四角いので収納に無駄がない

・炊飯・蒸す・煮る・炒めるなどに対応できる

デメリット

・料理が冷めやすい

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