撮りたて!最新キャブコン4モデル【ジャパンキャンピングカーショー2022】

先週の木曜日から日曜日(2月10日~13日)の4日間。
幕張メッセで開催されたジャパンキャンピングカーショー2022。
日本全国のキャンピングカービルダーや自動車メーカーから、合計300台以上のキャンピングカーが出展されました。
その中からまずは居住スペースに大幅な架装を施すタイプのキャブコン(キャブコンバージョン)を、新型モデルを中心に4モデル、駆け足で紹介したいと思います。
ナッツRV CREA5.3X HyperEvolution

国産トラックベースのキャブコンのベース車両であるトヨタカムロードのマイナーチェンジにより、リニューアルとなったナッツRVのクレアシリーズ。

居住性の高さと室内の広さを追求しており、マルチルームを設けているほか、幅1,200mmのセミダブルベッドが2段で装備されています。
車両名 クレア エボリューション 5.3W
ベース車 トヨタ カムロード
車両サイズ 全長5190mm × 全幅2070mm × 全高2910mm
乗車定員 6名
就寝定員 5名
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ナッツRV
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JRVA
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東和モータース WOHN EXCLUSIVE

全長はゆとりの5190mm。汚れに強いPVC(ポリ塩化ビニール)素材のインテリアといった広さや使いやすさもさることながら、WOHN EXCLUSIVEのいちばんの特長は電気設備と言えるでしょう。

本モデルに採用されている新電装システム「EVOシステム」は、アイドリング4~5時間だけで大容量サブバッテリーをほぼ満充電できるという優れもの。
走行充電システムも装備していて、「電池切れ」のの心配を大幅に低減しています。
車両名 ヴォーンEXCLUSIVE(R2Bレイアウト)
ベース車 トヨタ カムロード
車両サイズ 全長5190mm × 全幅2100mm × 全高2880mm
乗車定員 6~7名
就寝定員 6名
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東和モータース
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JRVA
ダイレクトカーズ TRIP LOGBASE

TRIPはこれまでTRIP1、TRIP2、TRIP3と続いていきましたが、今回お披露目されたTRIP LOGBASEは今までとは少し方向性が違う内装が特長です。
コンセプトは「動くログハウス」。

室内は天井も壁も収納ボックスの中まで、すべて天然木を使用しています。
基本的な装備とレイアウトは、これまでのトリップを踏襲していて12Vのクーラーも標準装備。
正式名称は、ダルビィシリーズ TRIP LOGBASE。
新型のカムロードがベース車両です。
車両名 ダルビィシリーズ TRIP LOGBASE
ベース車 トヨタ カムロード
車両サイズ 全長5150mm × 全幅2160mm × 全高3000mm
乗車定員 7名
就寝定員 大人4名+子ども2名
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トーザイアテオ Swift ESCAPE CompactC404

Swift ESCAPE CompactC404は、イギリスのSwiftというビルダーのキャブコン。
ヨーロッパでのキャンピングカーのベース車両として、もっともメジャーなもののひとつであるフィアットのデュカトをベースにしています。

前席と助手席を回転させてセカンドシートと対面対座でダイネット的に使える上に、最後尾にもコの字型ソファのメインダイネットがあります。
シャワー&トイレのマルチルームに三口コンロ付きのキッチン…。
輸入車だけあってボディサイズが大きいため、室内も広々で装備も大充実です。
車両名 トーザイアテオ Swift ESCAPE CompactC404
ベース車 フィアットのデュカト
車両サイズ 全長5990mm × 全幅2260mm × 全高2780mm
乗車定員 4名
就寝定員 4名
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トーザイアテオ
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