車中泊歴5年、淡路島に住んでみて分かったおすすめの車中泊&観光スポット

関西方面・淡路島は魅力がたくさん!
次の休みに関西方面で車中泊の旅に出かけようかな、淡路島で車中泊旅を考えている方。
とはいえ「淡路島にどんな観光スポットがあるのか分からない」「車中泊できる場所があるなら事前に知っておきたい」
このような悩みはありませんか?
そこで、現在淡路島在住で車中泊歴5年の筆者が今までに行ったことのある「淡路島内のおすすめの観光スポット」と「車中泊ができるおすすめのスポット」を紹介していきます。
関西方面でどこかいいところはないか、淡路島で車中泊旅を検討している、淡路島のおすすめスポットを知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
本記事を最後まで読めば淡路島での車中泊旅のプランにおすすめの行くべき場所や車中泊ができるスポットが分かるでしょう。
淡路島で外せないおすすめの観光スポット

淡路島は瀬戸内海の島では面積が一番大きく、海や山の自然もとても豊かです。
四国や神戸からは橋を渡れば、すぐに行けることから近年話題の観光スポットとなっています。
そんな淡路島でのおすすめの観光スポットをさっそく紹介していきます。
それぞれの観光スポットの「どういったポイントがおすすめなのか」また、「実際に行ってどうだったのか」を具体的に解説していきますね。
淡路島在住の筆者がおすすめする淡路島で絶対に外せないおすすめの観光スポット4選
・花畑を年中楽しめる「兵庫県立公園あわじ花さじき」
・まるでアメリカ西海岸のような「カリコリゾート」
・山道を進むと出会えるおしゃれ雑貨屋さん「こぞら荘」
・最強のパワースポット「伊弉諾神宮」
花畑を年中楽しめる「兵庫県立公園あわじ花さじき」

兵庫県立花さじきは入場料無料で広大な敷地に咲く色とりどりの花を楽しむことができます。
季節ごとに異なる花が植えられているので、いつ行っても楽しめる観光スポットになります。
広大な敷地の中に何万本もの花が咲き誇る景色は本当に絶景です。
また、花さじきからは明石海峡や大阪湾が眼下に幌がるので眺望もよくデートにもおすすめのスポットと言えます。
おすすめは売店で売っているソフトクリーム。
のんびりと絶景を見ながら食べるソフトクリームは最高に幸せですよ。
名称:兵庫県立公園あわじ花さじき
駐車場:有料(普通車200円・大型車1600円)現金のみ
売店やショップ:あり
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
公式サイト:兵庫県立公園 あわじ花さじきHP
まるでアメリカの西海岸?!カリコリゾート

次におすすめする淡路島でおすすめの観光スポット別荘地に突如現れる異国の雰囲気が味わえる「カリコリゾート」。
観光地ではありますが、あまり知られていない淡路島の隠れ穴場スポットとなります。
主な施設にパン屋さんやグランピング、さらにはドッグランや結婚式場があるリゾート施設となります。
パン屋さんのデッキから見られる瀬戸内海のオーシャンビューが圧巻の美しさです。
まるでアメリカの西海岸のような美しい景色にのんびりとコーヒーを片手にぜひ至福のひとときを味わってみてください。
駐車場が施設から離れた位置にあるので、カリコリゾートの運営するトゥクトゥクを呼ぶ必要がありますが、非日常でおもしろい体験ができますよ。
名称:カリコリゾート
駐車場:離れた場所にあり(駐車場からトゥクトゥク利用可能)
売店やショップ:パン屋、ドッグランなど
営業時間:9:00~17:00(季節によって変わる)
公式サイト:カリコリゾート公式HP
山道を進むと出会えるおしゃれな雑貨屋さん「こぞら荘」

次に淡路島の観光スポットとしておすすめするのは山の上にあるおしゃれ雑貨屋さん「こぞら荘」です。
おしゃれな雑貨屋さんには淡路島ではなかなか見られないキッチン道具や陶器なども置かれており、店内をゆっくり回るだけでも十分楽しめます。
また、雑貨屋の他にはおいしいマフィンやパフェなどを提供するお店や宿泊施設などもあるので淡路島にお越しの際はぜひ一度遊びに行ってみてください。
穏やかな空気が流れる雰囲気で筆者も大好きな空間です。
いつ行ってもほっと安らぐ時間に癒されます。
名称:こぞら荘
駐車場:あり
売店やショップ:不定休
営業時間:10:00-17:30
公式サイト:こぞら荘
最強のパワースポット「伊弉諾神宮」

最後に淡路島の観光スポットとしておすすめするのが「伊弉諾神宮」です。
日本最古の神社とも言われており、観光客の方も多く訪れるスポットとなっています。
初詣の際には屋台などもたくさん出て、とてもにぎやかな雰囲気の中で新年の喜びに包まれます。
島の方だけでなく県外からもたくさんの方が参拝に来ているみたいです。
筆者も参拝しましたが、お参りするのに1時間以上かかりました。
訪れた際にはぜひ、本殿の横にある樹齢900年の「夫婦大楠(めおとおおくす)」も見ていってほしいです。
900年の年月を感じられて、大きさや高さに圧倒されるはず。
名称:伊弉諾神宮
駐車場:あり
売店やショップ:あり(9:30~16:00)
公式サイト:せきれいの里HP
ここまで淡路島でぜひ訪れてみてほしいおすすめスポットを紹介しました。
続いて淡路島内で「車中泊を楽しめるスポット」を紹介していきます。
実際に筆者が訪れて「ここはおすすめだ」というスポットです。
ぜひ、淡路島旅の参考にしてみてください。
次のページ▷▷▷【淡路島でおすすめの車中泊スポットをご紹介します!】
淡路島で外せないおすすめの車中泊スポット

ここからは淡路島内で車中泊が楽しめるスポットを紹介していきます。
上記で紹介した観光スポットと合わせてスケジュールを組めばより思い出深い旅になるでしょう。
淡路島で車中泊ができるおすすめスポット6選
・日本の夕陽100選にも選ばれた「慶野松原」
・夏は海水浴場としてもにぎわう「多賀の浜海水浴場」
・地元の人しか知らない?!「生石台場跡」
・道の駅「福良」
・道の駅「東浦ターミナルパーク」
・道の駅「あわじ」
日本の夕陽100選にも選ばれた「慶野松原」

淡路島で車中泊できるスポットとして圧倒的おすすめNo.1の「慶野松原」です。
淡路島の西海岸に位置し、水平線に沈む美しい夕日がみられるスポットとなります。
のんびりとした時間が流れているのも大好きな理由の一つです。
夏には海水浴場が開かれ若者やファミリーもたくさんいてにぎやかですが、シーズンオフは穏やかな波音を楽しめるはずです。
すぐ隣のホテルの日帰り入浴も利用できるので、入浴施設にわざわざ移動する必要もありません。
名称:慶野松原海水浴場
駐車場:無料(夏季のみ有料)
トイレ:あり
入浴施設:あり(隣の宿泊施設内)
営業時間:24時間
公式サイト:南あわじ市HP
夏は海水浴場としてもにぎわう「多賀の浜海水浴場」

慶野松原海水浴場と同じく淡路島の西海岸に位置しており、のんびりと海を見ながら車中泊を楽しめる「多賀の浜海水浴場」も車中泊におすすめのスポットとなります。
近くにスーパーやコンビニもあるので食材の買い足しが必要なときもすぐに買いに行けるので安心です。
ただし、入浴施設は近くにないので注意が必要となります。
夏場のハイシーズンには海水浴場が開かれ、更衣室を兼ねたシャワー所、荷物預かり所、さらには海の家や食事を楽しめる屋台も出現します。
観光客だけでなく、地元の方も楽しめる人気スポットになっているようです。
神戸淡路鳴門道津名一宮ICから車で約10分の好立地も嬉しいポイントですね。
名称:多賀の浜海水浴場
駐車場:無料(夏季のみ有料)
トイレ:あり
入浴施設:なし
営業時間:24時間
公式サイト:なし
地元の人しか知らない?!「生石台場跡」

高速道路のインターからも比較的距離があり、地元の人にしかあまり知られていない「生石台場跡」もおすすめの車中泊スポットとなります。
上記で紹介した「慶野松原」や「多賀の浜海水浴場」とは反対側である淡路島の東海岸側に位置しており、美しい朝日を見ることができます。
ただし、すぐ隣に漁港があるので船の音や騒音が気になる方は要注意です。
朝晩問わず船のモーター音が聞こえるので耳栓などで対策するといいかも知れません。
釣りを楽しむ地元の方がほとんどで車中泊をする方はあまりいないようです。
名称:生石台場跡
駐車場:あり(段差があるので注意)
トイレ:あり
入浴施設:なし
営業時間:24時間
公式サイト:なし
道の駅「福良」

淡路島内には道の駅も点在しており、車中泊スポットとしても人気のようです。
「道の駅福良」に確認したところ、車中泊は禁止ではないとのことでした。
実際に筆者も車中泊してみましたが注意されることはありませんでした。
トイレも24時間開放されており車中泊にはおすすめのスポットです。
ただし、海沿いのため風が強い日には注意が必要です。
風が強く吹くと車体も揺れるため、なるべく風が当たらない建物の近くに停車させるなどの工夫をするようにしましょう。
道の駅周辺には足湯やレストラン、さらには渦潮を見られるクルーズ船など、観光スポットとしても十分に楽しめるスポットになっています。
土日にはメインの駐車は常に満車の状態、第2、第3駐車場も空きを待つ列ができていました。
土日で車中泊を考えている方は駐車場が混むかも知れないので、時間をずらすなどして工夫をするといいかも知れません。
名称:道の駅福良
駐車場:あり(満車の場合は臨時あり)
トイレ:あり(24時間)
入浴施設:足湯
営業時間:9:00~17:00
公式サイト:南あわじ市HP
道の駅「東浦ターミナルパーク」

「道の駅東浦ターミナルパーク」も車中泊をするにはおすすめのスポットとなります。
地域で栽培されたフルーツや野菜などが販売されている大きい直売所があるので訪れた際には旬のフルーツや野菜などをぜひ食べてみてください。
筆者も桃やいちじくなど、直売所で見つけると買わずにはいられません!
そのほかの施設にはお土産屋さんや食事を楽しめるレストラン・カフェも併設しているので車中泊中の食事で困ることはないでしょう。
駐車場は比較的大きく100台ほど停められるようになっています。
周辺に入浴施設はないので注意が必要です。
どこかでお風呂を済ませてから向かうようにしましょう。
名称:道の駅東浦ターミナルパーク
駐車場:あり
トイレ:あり(24時間)
入浴施設:なし
営業時間:9:00~18:00
公式サイト:近畿 道の駅HP
道の駅「あわじ」

「道の駅あわじ」も車中泊可能な道の駅となります。
施設には広い芝生公園や売店も充実しているので車中泊スポットとして人気の道の駅のようです。
広い芝生の公園からは明石大橋を一望できます。
なかなか普段、橋の真下から橋を見上げることはないので橋の大きさや柱の太さにも驚くはずです。
道の駅の駐車場は約90台と実際に訪れた印象だと少ない様子でしたが、土日にはすぐ隣にある臨時の駐車場も解放されるようなので駐車場の心配はあまり必要ないかと思います。
入浴施設は車で5分ほどの場所に「美湯松帆の郷」という絶景を楽しめる露天風呂のある温泉施設があるのでそこを利用するといいかと思います。
名称:道の駅あわじ
駐車場:あり
トイレ:あり(24時間)
入浴施設:車で5分(美湯松帆の郷)
営業時間:9:30~17:30(土日祝日は9:00~)お店によって異なる
公式サイト:【公式】道の駅あわじHP
まとめ

以上、淡路島に在住で車中泊歴5年の筆者が淡路島のおすすめの観光スポットとおすすめの車中泊スポットを紹介してきました。
関東方面でどこかのんびりと車中泊を考えている方、淡路島で車中泊のプランを考えている方の参考になれば幸いです。
淡路島は自然が豊かで、食も豊かな関西地区随一の観光スポットです。
ぜひ、淡路島でたっぷりと自然を満喫しながら楽しい車中泊旅に出かけてくださいね!