【実体験レポ】キャンピングカーで能登~白川郷へ。名所&グルメを巡る秋の子連れ2泊3日旅

秋の車中泊旅を計画中の人は注目!
今年の9月、10月、11月は三連休が多いですね。
普段なかなか行けないところへ出かけられるチャンス。
先日私たち家族は、キャンピングカーに乗って石川県から向かい、白川郷方面まで2泊3日のキャンピングカー旅に行ってきました。
この記事ではその旅の様子を振り返りつつ、おすすめのスポットや食事処、RVパークの情報までを詳しく紹介します。
我が家のように小さな子どもがいるファミリーにもぴったりなコースなので、モデルコースとして参考にしてください。
今回のキャンピングカー旅のコースは
今回は千里浜なぎさドライブウェイを目指してまずは北上。そのあと南下して金沢市内の街並みや海鮮などの名物たちを堪能。
そこからは白山の大自然を感じながら温泉などを楽しみつつ、世界遺産の白川郷を目指します。
金沢→白山→白川郷で、食・自然・観光を一気に楽しめるコースを計画しました。
1日目:千里浜なぎさドライブウェイから、金沢の街歩きへ
6:00/関西の自宅を出発。目指すは石川県
千里浜を目指して 朝6時頃に自宅を出発。
距離は約300km、所要時間は約6時間。
高速道路を利用して、石川県の能登方面へひた走ります。
途中サービスエリアで休憩を挟みつつ、到着したのはお昼過ぎでした。
12:30/車で波打ち際を走れる千里浜なぎさドライブウェイ

最初の目的地は、車で波打ち際を走れる千里浜なぎさドライブウェイ。
砂浜は思ったよりも硬く、キャンピングカーでもタイヤが沈む心配はほとんどなし。
窓の外にはすぐ海が見えて、波の音が聞こえます。
子どもたちも「すごいすごい!」と大興奮。
ドライブの後は、すぐ近くの道の駅千里浜へ行けば、無料で車の下部を洗浄してくれる機械があるので、安心して走れます。
千里浜なぎさドライブウェイ
住所:〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ1−62
道の駅 千里浜の詳細はこちら
ドライブのあとは、能登千里浜レストハウスで昼食

昼食は千里浜なぎさドライブウェイすぐ近くの能登千里浜レストハウスで。
私たちが食べたのは、
・浜焼き五点盛り(2,200円 ×2)
・ざるそば(800円)
・貝飯(660円 ×2)
・牡蠣(250円 ×2)

豪快な海鮮ランチで大満足。
海を見ながら涼しい空間で味わう炉端焼きは、贅沢の極みでした。
イカ焼きが特においしかったです。
能登千里浜レストハウス
住所:〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ4−1
TEL:0767-22-2141
営業時間:
【浜焼き能登風土 千里浜店】11:00〜16:00(L.O15:30)
【お土産コーナー】10:00〜17:00
【SSTRカフェ】(4月〜9月)平日:10:00〜18:00(L.O17:30)、土日祝:10:00〜18:30(L.O18:00)
(10月〜3月)10:00〜17:30(17:00 LO)
定休日:年中無休
詳細はこちら▷能登千里浜レストハウス
14:30/RVパーク 湯けむり屋敷 和おんの湯にチェックイン

昼食後は、金沢市内へ向けて移動。
RVパーク 湯けむり屋敷 和おんの湯にチェックインしました。
電源付きで利用料は3,600円とリーズナブル。

ここはスーパー銭湯の駐車場に併設のRVパークなのでお風呂にも困りません。
また、最寄りの東金沢駅まで徒歩5分くらいで、金沢駅までは1駅なので、金沢観光の拠点としても利用しやすいです。
昨今の暑さは異常なので、電源付きだとクーラーもつけられるので安心です。
サイトは平坦で車の出入りもしやすく、夜間も静か。館内の設備も清潔で、キャンピングカー泊にぴったりの環境でした。
ただし、夜12時から朝5時までは施設が閉まっていて、その間は近隣のマックスバリューのトイレを利用する必要があるのでそこだけ要注意です。
RVパーク 湯けむり屋敷 和おんの湯
住所:〒920-0806 石川県金沢市神宮寺2丁目30−1
料金:2,300円〜
チェックイン・アウト:12:00〜21:00・翌日10:00
営業時間:5:00~24:00
詳細はこちら▷和おんの湯
15:00/金沢駅&街歩きスタート!

RVパークから徒歩と電車で約15分移動して、金沢駅に到着。
まずはPiSO by respiracionで名物のしあわせチーズ(2,700円)というチーズケーキを注文。
取り置きも対応可能なので、観光後に取りに来ることにしました。
PiSO by respiracion
住所:〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1−1
TEL:076-201-8234
詳細はこちら▷PiSO by respiracion

続いて、バスで東茶屋街へ。
歴史ある町並みを歩きながら、波結(はゆわ)で和スイーツを頂きました。

私たちは
・抹茶タピオカ(820円)
・抹茶アフォガード(800円)
・抹茶かき氷(1,000円)
を楽しみました。
和の空間でいただく和スイーツは、観光気分をぐっと盛り上げてくれます。
波結(はゆわ)
住所:〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目7-6
TEL:076-216-5577
営業時間:10:30-18:00(季節により異なる)
定休日:なし(不定休あり)
詳細はこちら▷波結
17:30/金沢駅周辺で夕食

夕食は金沢駅の駅ビル内にある金沢おでんの山さんへ。
おでんや刺身など、地元の味が詰まった料理を堪能しました。
ブリの刺身は脂がすごくのっていて最高。
塩おでんも初体験でしたが、とてもおいしかったです。
子どもも大人も大満足でした。
山さん
住所:〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1
TEL:076-231-1886
営業時間:
平日11:00~21:30
土・日・祝11:00~21:00
定休日:不定休
詳細はこちら▷山さん
19:30/RVパークに戻ってお風呂&お茶会

夕食後はPiSO by respiracionのチーズケーキを引き取って、電車でRVパークへ戻りました。
和おんの湯でゆったりとお風呂に浸かり、疲れた体を癒やします。
子連れでも安心の広さと設備がうれしいポイント。
お風呂上がりには、先ほど買ってきたチーズケーキで小さなお茶会を開催。
キャンピングカーの室内での夜のお茶会はなかなか贅沢です。
2日目:金沢の朝から白山の大自然へ

8:30/朝ごはんは大人気のベーカリー・ひらみぱん

朝はRVパークをチェックアウト後、高さ制限がないDパーキング金沢市高岡町第一にキャンピングカーを停め、ひらみぱんへ。

地元民にも愛されるパン屋さんで、朝から大行列だったので、イートインをあきらめてテイクアウト。
ひらみぱん
住所:〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目6−11
TEL:076-221-7831
営業時間:8:00〜18:00
定休日:月曜日
詳細はこちら▷ひらみぱん
近くの玉川公園で朝ピクニックにしました。

芝生と遊具がある公園で、食後は子どもたちと少し遊びました。
玉川公園
住所:〒920-0863 石川県金沢市玉川町2
9:30〜12:00/武家屋敷&近江町市場

長町武家屋敷跡で昔ながらの金沢らしい町並みを楽しんで、タイムスリップ気分を味わったあとは、近江町市場に行ってランチタイム。
長町武家屋敷跡界隈
住所:〒920-0865 石川県金沢市長町
詳細はこちら▷金沢市観光公式サイト

11時過ぎだったので、近江町市場寿司に並ばずに入れました。

白エビやノドグロなど金沢名物をいただきました。
どれも絶品でしたが、やはり脂が乗ったノドグロが一番おいしかったです。
お寿司を食べた後も市場でフレッシュジュースを家族みんなで飲んで、夜ごはん用に金沢発祥のゴーゴーカレーのレトルトを調達しました。
近江町市場は金沢グルメの宝庫。
新鮮な海の幸やフルーツを目の前で選べる楽しさも魅力です。
近江町市場寿司
住所:〒920-0904 石川県金沢市下近江町28−1
TEL:076-261-9330
営業時間:8:30〜20:00
定休日:年中無休
詳細はこちら▷近江町市場寿司
14:00/白山恐竜パークで子ども大興奮

午後は自然と学びの時間へ。
白山恐竜パーク白峰は、化石の展示やジオラマが充実していて子どもが大興奮。

大人も思わず見入ってしまう展示内容で、入館料もリーズナブル。
わが家は未就学児しかいないのでやりませんでしたが、小学生以上であれば化石発掘体験もできるのでもっと楽しめると思います。
白山恐竜パーク白峰
住所:〒920-2502 石川県白山市桑島4-99-1
TEL:076-259-2724
開館時間:9:00〜17:00(入館16:30まで)
休館日:毎週月曜、11月下旬〜4月下旬
料金:大人520円、小中高生200円、幼児無料
詳細はこちら▷白山恐竜パーク白峰
16:00/白峰温泉 総湯で疲れを癒やす

旅の疲れは温泉でリセット。
白峰温泉 総湯は、山あいの静かな集落にある温泉施設。
ぬるぬるの温泉が心地よいです。
露天風呂に浸かりながら眺める景色は雄大な自然を肌で感じられ、ただぼーっとする贅沢な時間を楽しめます。
白峰温泉 総湯
住所:〒920-2501 石川県白山市白峰ロ9番地
TEL:
営業時間:
(平日)正午〜21:00、(土・日・祝)10:00〜21:00 最終受付20:30
定休日:火曜日、年末年始(12月31日〜1月1日)
料金:大人750円、小学生360円、3歳以上260円
詳細はこちら▷白峰温泉 総湯
17:30/道の駅瀬女で車中泊
夜は道の駅 瀬女で車中泊。
夕食は事前に購入していたゴーゴーカレーをレンジでチン!
ゴーゴーカレーは初体験でしたが、子どもたちもおいしいと喜んでいました。
駐車場は混雑しておらず、トイレも十分な広さがあるので快適に過ごせました。
また、道の駅 瀬女は標高も高いので、暑さの心配はありません。
山の静けさに包まれて夜を過ごしました。
道の駅 瀬女
住所:〒920-2331 石川県白山市瀬戸寅163−1
TEL:076-256-7172
営業時間:9:00〜17:00(12月~3月)9:00~16:00
定休日:(4月~11月)毎週水曜、(12月~3月)毎週水・木曜日
道の駅 瀬女
3日目:白川郷で締めくくり
最終日はいよいよ世界遺産の白川郷へ。
10:00/中宮温泉 にしやま旅館で朝風呂

合掌造りで有名な白川郷に向かう前に、まず山奥の秘湯中宮温泉 にしやま旅館で朝風呂を満喫。
山間の景色を望める露天はやわらかな湯と静寂の中で迎える朝。
都会では味わえない最高の朝活です。
にしやま旅館
住所:〒920-2324 石川県白山市中宮5−1−12
TEL: 076-256-7219
営業時間:10:30〜14:30
定休日:不定休
料金:大人700円 こども400円 幼児200円
詳細はこちら▷にしやま旅館
12:00/世界遺産・白川郷でそばランチ

旅の最後は白川郷へ。

合掌造りの集落を眺めながら、山本屋でそばランチ。
世界遺産ならではの落ち着いた雰囲気で、締めくくりにふさわしいひとときでした。
山本屋
住所:〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町775
TEL:05769-6-1064
詳細はこちら▷白川郷観光協会
まとめ 秋の三連休は、キャンピングカーで自由な旅を
今回のキャンピングカー旅は、海・街・山・温泉・世界遺産・グルメと盛りだくさん。
キャンピングカーだからこそ時間に縛られず、自由に動けたのが最大の魅力でした。
秋の三連休はどこも混雑する時期ですが、キャンピングカーがあれば宿泊場所も確保しやすいです。
お風呂も、RVパークや立ち寄り湯をうまく使えば子連れでも快適に過ごせます。
ぜひ次の連休は、キャンピングカーでちょっと遠くまで、家族と一緒に出かけてみませんか?