【熊本、車中泊体験談】黒川温泉・阿蘇・地獄温泉を満喫。フェリーで長崎へ抜ける子連れ旅
2025年末の九州キャンピングカー旅。
大分を満喫したあと、次に向かったのは熊本エリアです。
風情ある温泉街として人気の黒川温泉、雄大な景色が広がる阿蘇・草千里、そして全国的にも珍しい地獄温泉。
熊本には、自然の迫力と温泉文化を一度に楽しめるスポットが数多くあります。
実際に巡ってみると、どの場所も想像以上のスケール感があり、「九州に来たな」と実感できる景色の連続でした。
今回は、子ども連れのキャンピングカーで黒川温泉から阿蘇、地獄温泉を巡り、フェリーで長崎へ向かった2日間の旅の様子を紹介します
前回の記事はこちら▷【体験談】子連れで巡る別府1泊2日|キャンピングカー旅×地獄めぐり・ハーモニーランド・RVパーク車中泊
熊本モデルコース(スケジュール)
熊本の旅1日目
・11:10 黒川温泉到着
・昼食 わろく屋(あか牛)
・15:00 豊礼の宿(車中泊)
熊本の旅2日目
・9:45 草千里散策
・11:00 草千里食堂
・12:00 地獄温泉 青風荘
・17:00 有明フェリー
・19:00 雲仙到着
黒川温泉は”歩くだけで楽しい”温泉街

まず訪れたのは「黒川温泉」。
山あいに旅館が点在し、まるで街全体がひとつの温泉宿のような雰囲気です。
坂道や石畳、小さな川――。
どこを切り取っても絵になる風景で、歩いているだけで自然と気分が上がります。
子どもたちも「ここなんか違う!」とテンション高め。
テーマパークのような派手さはないけれど、”雰囲気そのもので楽しめる場所”でした。
黒川温泉
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺
TEL:0967-44-0076
詳細はこちら▷黒川温泉観光旅館協同組合
洞窟風呂が楽しい「新明館」

黒川温泉の中でも、特に印象的だったのが「新明館」です。
洞窟の中に広がる温泉は、まるで探検しているような気分。
子どもたちも「秘密基地みたい!」と大はしゃぎ。
普通の温泉とはひと味違う、体験型の楽しさがあるのが魅力でした。
新明館
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6608
TEL:0967-44-0916
営業時間:10:30〜15:00(最終受付14:30)
入浴料:600円
詳細はこちら▷新明館
昼食は「わろく屋」のあか牛重
黒川温泉街の中心部にある食事処「わろく屋」。
観光の合間に立ち寄りやすい、アクセスの良さも魅力です。

今回注文したのは「特選あか牛重(2,900円)」。
一口食べて感じたのは、「脂っこくないのに、旨みはしっかり」ということ。
赤身ならではの美味しさがしっかりありつつ、パサつきはなし。
ほどよく油も乗っているのに重くない、最後まで美味しく食べられる絶妙なバランスでした。
子どもたちも「おいしい!」とよく食べていて、旅先グルメとしての満足度はかなり高めです。
わろく屋
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川6600-1
TEL:0967-44-0283
営業時間:11:00〜16:00(L.O)
定休日:木曜日
詳細はこちら▷歴史の宿 御客屋
車中泊は「豊礼の宿」

この日の宿泊は「豊礼の宿」。
ここは、正直かなり満足度が高い車中泊スポットでした。
宿泊施設ではありますが、敷地内の駐車場で車中泊用の有料スペースが用意されており、いわゆるRVパークのような使い方ができます。
実際に泊まって感じたこと
・駐車場で車中泊可能(約2,000円/電源なし)
・トイレ利用可
・温泉利用可
・地獄蒸し体験あり(食材も現地購入可能)
キャンピングカー旅との相性はかなり良く、安心して滞在できる環境でした。
特に印象的だったのは、温泉。
コイン式のかけ流しで、硫黄の香りがしっかり感じられ「これぞ温泉」という満足感があります。

一方で注意点も。
シャワーも温泉のため、髪の毛がかなりキシキシになりやすいです。
わが家は子どももいるので、この日は軽く済ませて、翌日にしっかり洗うことにしました。
こうした「ちょっとした工夫」も、キャンピングカー旅の一部ですね。
豊礼の宿
住所:阿蘇郡小国町西里2917
TEL:0967-46-5525
定休日:【入浴施設】水曜日、【宿泊施設】火曜日・水曜日
車中泊料金:2,000円(電源なし)
詳細はこちら▷豊礼の宿
草千里はスケールが別格

朝は阿蘇へ移動して「草千里」へ。
目の前に広がるのは、草原と火山の景色。
とにかくスケールが大きく、写真では伝わらない迫力があります。
子どもたちも走り回るだけで楽しそうで、特別な遊具がなくても十分に満足できる場所でした。
こういう場所こそ、家族旅の良さを感じます。
途中で食べた「いきなり団子」も素朴で美味しく、ちょっとした休憩にぴったりでした。
「草千里食堂」で熊本グルメを一気に

草千里観光の合間に立ち寄ったのが「草千里食堂」。
注文したのは「阿蘇よかばい定食(1,900円)」です。
・だご汁
・馬刺し
・からし蓮根
・高菜飯
いわば“熊本グルメ全部乗せ”。
どれもクセが強すぎず、観光客でも食べやすい味付けで、バランスの良い定食でした。
「何食べようか迷う人」はこれを食べれば間違いないと思います。
草千里食堂
住所:熊本県阿蘇市永草2391-15 ニュー草千里
TEL:0967-34-0131
営業時間:11:00〜16:00(L.O15:00)
定休日:不定休
詳細はこちら▷ニュー草千里
地獄温泉「青風荘」は唯一無二

地獄温泉は、熊本県南阿蘇村にある歴史ある温泉地。
その名前は、裏山に火山ガスの影響で草木の生えていない地獄地帯があることに由来しているそうです。
熊本地震から復活を遂げた温泉でもあり、訪れるだけでも特別な価値を感じられる場所です。
ここで体験できる「すずめの湯」は、かなり衝撃的。
足元からピチピチと温泉が湧き出てくる感覚は、一般的な温泉ではまず味わえません。
子どもたちも「なんか出てる!」と不思議そうにしながら楽しんでいました。
自然と一体になれる感覚があり、今回の旅の中でもかなり印象に残るスポットのひとつです。
地獄温泉 青風荘
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
TEL:0967-67-0005
定休日:火曜日
入浴時間:10:00〜17:00(最終受付15:00)
料金:大人2,000円、小学生800円、未就学児無料
詳細はこちら▷地獄温泉 青風荘
フェリーで長崎へショートカット

熊本から長崎への移動は「有明フェリー」を利用しました。
・区間:長洲港 → 多比良港
・所要:約45分
・料金:車+家族4人で約5,000円前後
陸路で行くよりも運転時間を大きく短縮できるので、子ども連れにはかなり助かります。
今回は予約なしで当日乗船しましたが、問題なく利用できました。
年末でも便数があるため、比較的使いやすい印象です。
揺れもほとんど気にならず、子どもたちも普段通りに過ごせるレベル。
短時間で海を渡れるので、移動の負担をしっかり軽減してくれました。
「移動をどう楽にするか」も、家族旅では重要なポイントですね。
雲仙へ移動してこの日は終了。
フェリー下船後は、そのまま雲仙へ移動。
この日は移動メインで終了しましたが、こうした柔軟なルートの組み方ができるのも、キャンピングカー旅の強みです。
温泉と絶景を満喫した熊本旅
熊本は「自然・温泉・グルメ」がバランスよく揃ったエリア。
キャンピングカーで巡ることで、移動も含めて自由度の高い旅ができます。
特に熊本は、スポット単体で楽しむというよりも、それぞれを“つないで楽しむ”ことで魅力が引き立つ場所。
キャンピングカーなら、その自由さを最大限に活かせると感じました。
また、子どもと一緒でも無理のない移動ができるのも大きなメリット。
今回のルートは、その一例として満足度の高い旅になりました。このまま長崎編へと続きます。