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【実体験】雨の日のキャンピングカー旅で欠かせないメンテナンス7選|次の旅を快適にするコツ

】雨の日のキャブコンは走った後が大変だった

雨の日のキャンピングカー旅で気を付けたいのは、運転だけではありません。
むしろ筆者自身は、「運転と同じくらいに、旅の後のメンテナンスは大事」だと考えています。

愛車のクレア5.0Wで北海道内から日本各地を何度も旅してきましたが、雨天走行後は車両の状態が普段とは大きく変わります。

特にキャブコンは普通車と違い、「車体が大きい」「居住空間がある」「収納スペースが多い」といった特徴があります。
イメージとしては、「自動車」+「小さな家」=「キャンピングカー」です。

つまり、キャンピングカーは自動車と住宅の両方の特徴を持つ乗り物だと言えます。
そのため、雨の日の後には車内の湿気やカビの発生といった住空間ならではの問題も発生しやすくなります

私自身、キャンピングカーは自動車と家の両方の特徴を持つからこそ、雨による影響を受けやすいと感じています。

旅も仕事も、キャンピングカーと共に


キャンピングカー旅の風景

筆者は北海道を拠点に活動するYouTuber兼Webライターです。
夫婦で運営するYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」では、北海道内はもちろん、全国各地をキャンピングカーで旅しながら、グルメや絶景、車中泊スポットなどを紹介しています。

愛車は、納車から4年目を迎えたNUTS RVのキャブコン「クレア5.0Wエボリューション」。

また、キャンピングカーは移動手段としてだけでなく、仕事場としても活躍しています。
車内でWeb記事を執筆したり動画編集を行ったりするほか、ときには撮影スタジオとしても活用しています。

そんな筆者が、実際に雨の日の旅の後に行っているメンテナンス方法をご紹介します。

雨の日の旅の後、最初に確認するのはバックカメラ


バックカメラ

意外かもしれませんが、雨の日の旅の後に私が最初に確認するのはバックカメラです。
キャブコンは車体が大きく、後方視界をバックカメラに頼る場面が多くあります。

ところが、雨の日に高速道路を走った後は、レンズがかなり汚れてしまうことがあります。
実際に、釧路から鹿児島まで高速道路だけで走破したYouTube企画でも、雨上がりの翌朝に、エンジンをかけてバックモニターを起動させると、汚れで画面がにじみ、後ろがよく見えないことがありました。

特にキャブコンは車体後方に空気が巻き込みやすく、雨水や泥汚れが想像以上に付着します。
風圧だけで自然に落ちることは、あまり期待できません。

そのため筆者は、走行中にバックモニターの映像がにじんで見える場合、安全な場所に停車してレンズの汚れをふき取るようにしています。

また、雨上がりにエンジンをかけた際も、必ずモニターの映り具合を確認し、必要があればふき取ります。
ただし、キャブコンのバックカメラはリアパネルの高い位置に取り付けられていることが多く、ふき取るために脚立を用意するのは手間に感じる方も多いと思います。

そこで筆者は、すぐに拭き取れる「清掃棒」を自作し、簡単に掃除できるようにしています。
この「清掃棒」については別記事にて紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてください。

バックモニターの汚れは、エンジンをかけた際に気づきやすい部分です。

少しでも映像が見えにくいと感じたら、面倒がらずに拭き取り、安全な状態で運転しましょう。

清掃棒の詳細はこちら▷【実体験】雨の日のキャンピングカー旅に役立つグッズ5選|全国を旅する筆者の愛用品

キャブコンの後ろは驚くほど汚れる


キャンピングカーのリアパネル

雨の日の後、毎回驚くのがリアパネルの汚れです。
先ほども触れたように、キャブコンのような形状のキャンピングカーは、車体後部が泥だらけになることも珍しくありません。

納車から間もないころの筆者は、あまりの汚れに「元のボディの色が分からない」と思わず声を漏らしてしまったほどです。
この汚れは、キャブコンによく見られる現象です。

走行中に車体後方へ発生する空気の渦によって、路面から巻き上げられた泥水や汚れが吸い寄せられるようにリアパネルに付着してしまうのです。

その結果、バックカメラやドラレコのリアカメラが汚れて後方視界が悪くなったり、ナンバープレートやリアラダーなどが汚れてしまいます。

キャンピングカーの洗車

筆者が雨上がりに洗車する際は、最も汚れがひどいリアパネル付近から洗い始めるようにしています。

特に、泥汚れが流れ落ちていく瞬間は、毎回気持ちよく、個人的にはとても好きな時間でもあります。

収納庫の湿気は想像以上


収納庫に除湿剤

雨の日の旅で見落としやすいのが、収納庫です。

筆者は湿気対策として、除湿剤を設置しています。

以前、数日間の長雨の中旅をしたことがありました。
帰宅後に外部収納庫を開けて除湿剤を確認すると、短期間にもかかわらず想像以上の水が溜まっていたことがあります。

それだけ収納庫は湿気がこもりやすい環境だということを実感しました。
そのため筆者は、除湿剤の状態をこまめに点検し、必要に応じて交換するようにしています。

キャンピングカーに積んでいる荷物

また、アウトドア用品などの折りたたみ椅子や、テーブル、タープなどを濡れたまま収納すると、湿気がさらに増える原因にもなります。

そこで筆者は、旅から帰宅した後の晴れた日には収納庫を開放し、積載したアウトドア用品などを取り出して乾燥させるようにしています。
収納庫の中にもできるだけ風を通し、湿気を逃がすことを心掛けています。


布団は思った以上に湿気を吸っている


キャンピングカーのバンクベッド

筆者夫婦が車中泊をする際は、いつもバンクベッドで就寝しています。

梅雨時期に本州を旅していると、就寝時や朝起きたときに、布団が湿っぽく感じることがあります。
北海道ではそこまで湿気を感じることがなかったので、最初はとても驚きました。

そこで現在は、帰宅後の天気の良い日に布団を干したり、布団乾燥機を使ったりして、寝具をしっかり乾燥させるようにしています。

布団乾燥機は寝具だけでなく、乾いた温かい風によって、バンクベッド部分や車内全体の除湿にも役立ちます
梅雨時期の長期旅であれば、車内に布団乾燥機を常備しておくのも良いかもしれません。

湿気対策になるだけでなく、しっかり乾いた布団で眠れるため、翌日の快適さも大きく変わります。

FFヒーター運転は湿気対策にもなる


FFヒーターのスイッチ

FFヒーターというと冬の装備というイメージが強いかもしれません。

しかし筆者は、湿気対策のために一年を通じて活用しています。
月に1回程度、30分から1時間ほど運転させて、車内の空気を乾かしています。

もっとも「一年を通して活用している」とはいっても、実際にはFFヒーター自体のメンテナンスも兼ねています。

FFヒーターは長期間使用しないと、不具合が発生する場合があるため、湿気対策と機器保護を兼ねて、最低でも月1回は運転するようにしています。
FFヒーターが装備されているキャンピングカーであれば、取扱説明書やビルダーの推奨内容を確認したうえで、定期的に運転しておくと安心です。

ワイパーとウォッシャー液は命綱


キャンピングカーのワイパー

雨の日の安全運転を支えているのがワイパーです。

過去にはワイパーゴムの劣化によって拭きムラが発生し、夜間雨天走行で非常に見えづらい思いをしたことがあります。
これは普通車でもキャブコンでも共通する、基本的な点検事項です。

筆者は北海道の寒冷地に住んでいるため、夏用ワイパーと冬用ワイパーを季節ごとに使い分けています。
そのため、交換時には必ずワイパーのゴムの状態を確認しています。

実際、ワイパーのゴムを交換するだけでも視界は驚くほど改善します。

費用も比較的安く、慣れれば交換作業もそれほど難しくはありません。
安全への投資としては非常に効果が高いメンテナンスだと思います。

ウォッシャー液

また、雨の日の視界確保に欠かせないのがウォッシャー液です。

キャブコンはトラックベースの車両が多く、フロントガラスがほぼ垂直に近い角度で取り付けられています。
そのため、普通車と比べて虫汚れが付きやすい印象があります。

虫が付着したまま放置すると汚れが固着しやすいため、ウォッシャー液を使ってこまめに洗い流している方も多いのではないでしょうか。
すると、ウォッシャー液はみるみる減っていきます。

筆者も夏の時期は虫対策としてウォッシャー液を使用するため、旅に出る前には必ず満タンに補充しています。

さらに、予備のウォッシャー液も積み込んでいます。
最近は虫汚れに強いウォッシャー液もありますので、ぜひ参考にしてみてください。


タイヤの空気圧と残溝も確認


タイヤの空気圧

キャブコンは普通車と比べて重量があるため、タイヤの点検は特に重要です。

雨の日は路面が滑りやすくなるため、タイヤの残り溝や空気圧の管理が安全運転に直結します。
筆者は、夏タイヤと冬タイヤを年2回交換するタイミングはもちろん、長期旅に出かける前にも、必ずタイヤの状態を目視で確認しています。

エアモニ4 6輪用のモニター

さらに筆者は、タイヤの空気圧を常時確認できる「エアモニ4 6輪用」も使っています。

各タイヤのバルブにセンサーを取り付け、運転席に本体(レシーバー)を設置することで、常時タイヤの空気圧や温度を確認できます。
異常が発生した際には、音と表示で知らせてくれるので、とても重宝しています。

「エアモニ4」と「目視」での確認を併用することで、雨の日でも安心して走れるよう、普段からタイヤの状態に気を配っています。

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さいごに


キャンピングカーの外装

旅の期間が長くなればなるほど、雨に遭遇する可能性は高くなります。
また、短い旅でも出発日が雨だったり、帰り道で突然のゲリラ豪雨に見舞われたりすることもあるでしょう。

キャンピングカー旅では、雨の日の走行を完全に避けることは難しいので、運転中の安全対策はもちろん、旅の後のメンテナンスも欠かせません。
それは、「次の旅を安全にするため」、そして「次の旅も気持ちよく出発するため」です。

正直なところ筆者自身も、全国を旅する中で「ちょっと面倒だな」と思いながら続けてきた作業ばかりです。
しかし、結果的に大きなトラブルの予防につながっていると感じています。

とはいえ、どれも特別な作業ではありません。

・バックカメラを拭く
・収納庫や車内全体を乾燥させる
・布団を干す
・タイヤを確認する

こうした小さなメンテナンスの積み重ねが、次の旅を快適にしてくれます。

梅雨時期のキャンピングカー旅を楽しむための参考になれば幸いです。

たかさん

32年間勤めた裁判所を早期退職し、「好きなことをしながら自由に生きる道」へシフト。 現在はYouTuber兼Webライターとして活動中です。 北海道を拠点に、愛車クレアとともに夫婦でキャンピングカー旅を楽しみながら、全国を気ままに巡る日々。 Webライターとしては、キャンピングカー旅の魅力やノマドワークなど自由な働き方について発信していきます。