初夏の車旅はコレを食べに行く!筆者おすすめのグルメ4選

【伊豆・新潟・長野】初夏の車旅はコレを食べに行く!筆者おすすめの旬グルメ4選




静岡県おすすめの「初夏」食材グルメ&飲食店


伊豆の「真イカ」


静岡県 伊豆 旬グルメ

日本各地で生息している真イカ(スルメイカ)ですが、筆者がよく訪れる伊豆半島西岸の西伊豆町仁科では、古くからイカの一本釣り漁が行われています。

初夏(5〜6月)に獲れる真イカは成長期のため小ぶりですが、透き通った身は甘味があり、コリコリとした食感が特徴です。

盛夏(6~9月)の真イカは、肉厚な身と深い甘みがあります。

初夏と盛夏の2回訪れることで、それぞれの魅力を堪能することができますよ。

おすすめの食堂:沖あがり食堂


静岡県 伊豆 旬グルメ

伊豆漁協仁科直売所内にある「沖あがり食堂」では、仁科漁港に水揚げされた伊豆半島近海の新鮮な真イカを使った「いか様丼」(1,000円)や「活ヤリイカ定食」をお手頃価格で食べることができます。

イカは柔らかくて甘味があり、とろけるおいしさ。

訪問するお客さんの多くが「いか様丼」を注文していますが、活きの良い「活ヤリイカ定食」(2,500〜3,000円)もイカ好きの方にかなりおすすめです。

その他にも、季節によってアワビ、サザエ、伊勢海老、鯛、イサキ、アジなどの地魚を味わうことが可能です。

店内の直売所では魚介類のお土産物も販売中。

おいしい旬の魚料理をいただいたあとは、自宅用に魚介類を購入してみてはいかがでしょうか。

【沖あがり食堂】
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1806(伊豆漁協仁科直売所内)
電話番号:0558-52-0018
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日
駐車場:有り



駿河湾「桜えび」


静岡県 駿河湾 旬グルメ

「桜えび」は、世界でも静岡の駿河湾と台湾のみでしか獲ることができない希少な食材

さらに生の桜えびを味わえるのは世界で唯一静岡県だけとあって、おいしい桜えびを味わうために静岡を訪れる人もかなり多いんです。

桜えびは3月中旬〜6月初旬の春漁と10月下旬〜12月下旬の秋漁の年2回のみ漁を行っていおり、まさに春〜初夏が食べどき!

甘味があって口の中に入れるととろけるおいしさの桜えびは、生でそのまま食べるのはもちろん、風味よく香ばしいかき揚げも人気です。

おすすめの食堂:道の駅 富士川楽座


静岡県 駿河湾 旬グルメ

筆者が桜えびをよく食べているのが、「道の駅 富士川楽座」。

「道の駅 富士川楽座」はカラフルで大きな観覧車が目印の、高速道路(富士川サービスエリア)と一般道の両方からアクセスが可能な、利便性の高い道の駅です。

こちらの3階にある「富士山フードコートテラス」では、生桜えび中漬け丼(1,080円)や桜えびかき揚げ丼(1,180円)、桜えびとしらすを使ったピザやパスタを販売しています。

筆者のおすすめは、ごはんや蕎麦と一緒にいただける桜えびのかき揚げ。

サクサクと軽い食べ心地ながら、桜えびの甘みと風味をしっかりと味わうことができますよ。

施設からは世界遺産の富士山も望めます。旅の途中にぜひ立ち寄ってみてください。

【道の駅 富士川楽座 (富士山フードコートテラス)】
住所:静岡県富士市岩淵1488-1
電話:0545-81-5555(9:00-17:00)
富士山フードコートテラス営業時間:9:00〜20:00(L.O19:30)
(道の駅営業時間:9:00〜20:00)



新潟県おすすめの「初夏」食材グルメ&飲食店


「岩牡蠣」&「ホタテ」


新潟県 旬グルメ

新潟の夏限定の海の幸「岩牡蠣」。

旬は6月〜8月末頃で、この2〜3ヶ月しか味わうことができないそう。

旬の時期なら、大きくて濃厚&ミルキーな味わいの牡蠣を堪能することができます。

また、牡蠣と同時期に味わえるのがホタテ。

ホタテの旬は5〜8月の初夏〜夏と12〜3月の年2回あり、夏時期は大くて甘い貝柱が楽しめます。

おすすめ食堂:魚の市場通り


新潟県 旬グルメ

筆者が初夏に訪れるのは、新潟の寺泊下荒町にある「魚の市場通り」。

通称「魚のアメ横」と呼ばれるこの場所には、鮮魚店や土産物店など11店舗が並びます。

こちらでは、イカやホタテ、旬の魚を焼いた名物浜焼きや、目の前で殻を剥いた新鮮な牡蠣&ホタテを食べ歩きで味わうことができます。

岩牡蠣と活ホタテ、どちらもお値段は時期により異なりますが、筆者が訪問したときには1個400円〜700円ほどでいただくことができました。

食堂もあるので、ゆっくりと座って海鮮を堪能することもできますよ。

【魚の市場通り】
住所:新潟県長岡市寺泊下荒町
電話番号:0258-75-3363(寺泊観光協会)
営業時間:8:30~17:00(日曜日は朝8:00から。店舗により臨時休業日や短縮営業あり)
定休日:無し(年中無休)
駐車場:乗用車800台/大型バス30台(無料)



近隣のおすすめRVパーク:やひこRVパーク


魚の市場通りから車で15分ほどの場所にある車中泊スポット「やひこRVパーク」。

弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」の駐車場内にある施設です。

普通車6台、大型車3台が駐車でき、駐車スペースの近くにRVパーク利用者専用の水道とトイレ、ゴミ捨て場があります。

トイレ・洗面所・ゴミ捨て場は鍵付きのため、安心して使うことができますよ。

区画内であれば、テーブルやチェアを車外に出して過ごしてもOK!

温泉に入ってのんびり過ごせる、とても居心地のよいRVパークです。

【やひこRVパーク】
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村麓1970
電話番号:0256-94-1126(当日電話予約も可能、予約無しでもOK)
チェックイン&アウト
チェックイン 13:00〜20:00、チェックアウト 〜11:00
(10時前チェックアウトの場合はさくら湯正面玄関入り口ポストに鍵を返却)
料金
・普通車(長さ6m未満)1泊2,300円/1台
・大型車(長さ6m以上〜16mまで、トレーラー含む)1泊3,300円/1台
利用可能台数:9台(普通車6区画、大型車3区画)
設備:トイレ・水道・ゴミ捨て場・フリーWi-Fi・電源・温泉施設(有料)あり、ペットOK



長野県おすすめの「初夏」食材グルメ&飲食店


信州の馬肉(さくら肉)


長野県 信州 旬グルメ

馬肉は桜肉とも呼ばれ、基本的には1年を通しておいしく食べることができますが、旬の3〜5月と9〜11月には旨みも増し、より一層おいしくいただくことが可能です。

春時期の馬刺しは鮮やかな赤みの色合いと甘みが特徴。

脂も控えめでくどくなく、風味を感じながらもとても食べやすいです。

柔らかくてみずみずしいので、噛むたびに旨みを感じることができますよ。

おすすめの食堂:諏訪湖サービスエリア下り「 レストラン湖彩」


長野県 信州 旬グルメ

「日本三大馬刺し」として熊本、長野、会津が有名ですが、その中でも、首都圏から比較的近い位置にあるのが長野県です。

長野県にある諏訪湖を一望できる「諏訪湖サービスエリア(下り)」施設内にある「レストラン 湖彩」では、信州の馬刺しをのせた名物メニュー「さくら丼」(1,450円)を味わうことができます。

やわらかく濃厚な馬刺しに秘伝の自家製だれがかなり合い、止まらないおいしさ!

その他にも信州サーモン丼など、ご当地の食材を使ったこだわりメニューをいただくことが可能です。

施設内には温泉(ハイウェイ温泉諏訪湖)もあるので、おいしい馬肉を味わってから温泉を堪能するのもおすすめです。

【諏訪湖サービスエリア下り「 レストラン湖彩」】
住所:長野県岡谷市湊 方久保 道上 461-1
営業時間
【4月~10月】7:00~21:00(L.O 20:30)
【11月~3月】(平日)11:00~21:00 (休日)7:00~21:00 (L.O 20:30)
問合せ:(株)ホテル紅や 0266-53-2323



「車旅グルメ」の探し方


車旅 おすすめ旬グルメ 

筆者が車中泊や日帰りドライブなどの車旅でおいしい食材や店舗を探すときに利用しているのが、上記写真のような道の駅やサービスエリアのガイドブックです。

ガイドブックにはその地域の名産品や特産品、名物料理などの情報が載っており、掲載されている料理や食材を目当てに行き先を決めることが多いです。

また、道の駅やサービスエリア内の飲食店で地域の名物料理を味わえることも多いため、「店舗を探すのはちょっと面倒・・・」というときには、このガイドブックがかなり役立っています。

飲食店を探したいときには、インターネットで「食材」や「料理」と一緒に「滞在先(地域)」+「ランチ」で検索するなどして、お目当ての料理を食べられる店舗を見つけるようにしています。

その他にもSNSで繋がっている車中泊ユーザーからおすすめ料理や店舗を紹介してもらうこともあるんですよ。

まだまだ行きたい場所・食べてみたい料理がたくさんあるので、計画的に楽しく車中泊旅の予定を立てていこうと考えています。

春〜初夏の車旅でおいしいグルメを堪能しよう


車旅 おすすめ旬グルメ

今回は、初夏の車旅で筆者がよく食べにいく「旬の食べ物」4つと、その食材を実際に味わった店舗をご紹介しました。

今年も伊豆や新潟に行く予定を立てており、夫婦で旬のものを食べにいくことをとても楽しみにしています。

みなさんもぜひ、今回の記事を参考に「春〜初夏の車旅」でおいしいグルメを堪能してみてくださいね!