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海外の交通ルール

ヨーロッパでのキャンピングカー運転必須!知っておきたい交通ルールと注意点



ヨーロッパでのキャンピングカー運転に必要な知識と注意点


ヨーロッパでは日本よりもキャンピングカー文化が広く普及していますが、キャンピングカーが侵入してはいけない場所や駐車規制、重量制限などもあり、違反してしまうと大変なことになります。

さらに、日本とは違った交通ルールやちょっと変わった道路標識などもあり、驚くことも多々あります。

今回はヨーロッパでキャンピングカー暮らしをして1年半の私たちが、欧州でのキャンピングカーにおける交通ルールや規制、ビックリした道路事情や運転するのに必要なものをご紹介します。

日本とは違う点もたくさんあるので参考にしてください。

車内にベッドやキッチン、トイレ、シャワーといった住居スペースがしっかり備わっている「動く家」のキャンピングカーですが、自動車であることに変わりはありません。

交通ルールを意識して、安全な運転で気をつけましょう。

キャンピングカーは普通免許でも運転できる?


ヨーロッパ 交通ルール

キャンピングカーって大型だし、特殊な免許が必要なんじゃないかと疑問を持つ人も多いかと思います。

ヨーロッパでは、車両総重量3.5t未満、乗車定員が7人以下であれば普通免許でも運転でき、市場に出ている大体のキャンピングカーがその基準に合わせて製造されているため、安心して運転が可能です。

観光で短期滞在している場合、1年以内であれば「日本の運転免許証」+「国際運転免許証」を持っていればヨーロッパでもキャンピングカーの運転ができます。

国際免許証の申請は、最寄りの警察署か運転免許センターへ行けばすぐに発行することが可能です。
(※イタリアの場合は1年ですが、国によっては6ヶ月以内と期間が変わる場合もあります。)

長期滞在・移住の場合は、その滞在国の運転免許証への書き換えが必要になります。

私たちの場合はイタリアへ移住したので、日本の運転免許証をイタリアの運転免許に書換え手続きをして、イタリアの運転免許書を使いながらキャンピングカーを運転しています。

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